蔵王中学校開校準備に伴う「通学方法」へのご意見と回答について
更新日:2026年1月22日
蔵王中学校開校準備に伴う「通学方法」へのご意見と回答について
平素より本町の教育行政にご理解ご協力いただき、厚く御礼申し上げます。
令和9年4月に開校を予定しております蔵王町立蔵王中学校への通学方法について、この度、通学支援基準を決定し、通学バスルート図(案)を添えて保護者の皆様よりご意見を募集いたしました。
募集期間中、多くの方々から貴重なご意見・ご質問をお寄せいただき、誠にありがとうございました。皆様からいただいたご意見と、それに対する教育委員会の考え方、今後の対応について、下記のとおり公表いたします。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 募集期間 | 令和7年12月17日から令和8年1月4日まで |
| 回答者 | 現在、小学1年生から中学1年生のお子様を持つ保護者 |
| 提出件数 | 8件 |
ご意見に対する教育委員会の回答
皆様からいただいたご意見を類型化し、教育委員会としての回答をQ&A形式でまとめました。
【目次】(ここをクリックすると各セクションへ飛びます)
■ご意見の受付状況と回答の構成について
今回の意見募集において、計8件のご意見をいただきました。貴重なご意見をいただき、誠にありがとうございました。 いただいたご意見の中には、複数の内容(距離、ダイヤ、安全面など)が含まれていたため、皆様により分かりやすく、漏れなくお答えできるよう、項目を整理・分割して全11問のQ&A形式で回答を作成いたしました。 ※類似した内容のご意見については、項目をまとめて回答しております。
通学距離の測定方法について
Q1:通学距離はどのように測っているのですか?
A1: 公平・公正な判定を行うため、Googleマップ(徒歩モード)を使用し、「自宅の出入口」から「学校の正門」までの最短経路(公道)を一律の基準として測定しております。
通学支援の基準・費用について
Q2:自宅から学校まで3.8kmでした。基準の4kmにわずかに足りませんが、坂道も多く交通量も多いです。補助などはありませんか?
A2: 町内全域での公平性を確保するため、一律に「4km以上」という基準を厳格に適用しており、現在のところ4km未満の方への補助等は予定しておりません。
※文部科学省の指針(中学校:6km以内)に対し、本町では通学の負担を考慮し、より支援範囲を広げた(手厚い)「4km」という基準を独自に設定しております。何卒ご理解をお願いいたします。
Q3:自分は基準外ですが、周囲の家はみんなバス対象です。近所の数軒だけが取り残される形になりますが、配慮はされないのですか?
A3: 境界線付近にお住まいの方には大変心苦しいところですが、公平な判定を行うため、システムによる計測値を一律に適用させていただいております。一人きりでの通学にならないよう、自転車通学の生徒同士が合流して登校できるよう学校で指導を行うなど、安全面の配慮に努めてまいります。
Q4:補助対象外ですが、自己負担でもバスを利用したい場合はどうすればよいですか?
A4: 既存の路線バス(ミヤコーバス等)が利用可能な地域では、全額自己負担となりますが、保護者様の判断でバス通学を選択いただくことは可能です。開校後、学校へ「バス通学」への変更手続きをご相談ください。なお、スクールバスは対象者以外の方のご利用はできません。
Q5:宮字台地区のように、距離があってもスクールバスではなく路線バス利用となるのは不公平ではないですか?
A5: 地域公共交通の維持と効率的な運行を両立させるため、安全な歩行環境と停留所が確保されている地域については、集落単位で既存の「路線バス利用」と判定させていただいておりますのでご理解をお願いします。
バスの運行ダイヤ・利便性について
Q6:路線バス(ミヤコー)のダイヤは、生徒の登下校時間に対応できるのですか?
A6: 日常の登下校時間(部活動終了後を含む)に合わせ、バス事業者へ「ダイヤの改正」を強く要望し、現在協議を重ねております。
Q7:午前授業や定期考査など、下校時間が早まる変則的な日程にはどう対応するのですか?
A7: 町で新たにスクールバスを5台導入する予定です。路線バスの運行がない変則的な時間帯には、この町有バスを「臨時便」として柔軟に運行し、生徒の待ち時間を最小限に抑える体制を整えます。
通学路・バス停の安全について
Q8:松川橋付近は交通量も多く、自転車や徒歩で通学させるのは体力面も含め心配です。
A8: 松川橋付近を含む交通量の多い箇所については、教育委員会、道路管理者、警察、学校による合同点検を検討し、安全性を改めて検証いたします。必要に応じて「注意喚起看板の設置」や「路面標示の改善」を要望するとともに、学校において当該箇所を通行する生徒への重点的な安全指導を行います。
Q9:登下校の安全確保のため、特定の場所に横断歩道を設置してほしい。
A9: 貴重なご提案をありがとうございます。横断歩道の設置は警察(白石警察署)の管轄となります。現在、詳細を確認するため聞き取りを試みておりますが、場所の特定に至っていないケースがございます。お心当たりのある方は、お手数ですが教育総務課までご連絡をお願いいたします。場所の特定後、町が窓口となり、行政区、学校関係者等と連携しながら警察へ設置を働きかける検討を行ってまいります。
Q10:既存のバス停(路線バス)付近に横断歩道がない場所があり、下校時の道路横断が心配です。
A10: 既存の停留所についても改めて安全点検を行います。警察へ情報を共有し、横断歩道の設置検討や路面標示の塗り替えを協議するとともに、学校において「停車中におけるバスの前後横断禁止」などの安全指導を徹底します。
Q11:バス停に屋根がなく道幅も狭いです。雨や雪の日の安全面はどう考えていますか?
A11: 全停留所への屋根設置は困難ですが、安全に待機できるようバス運行会社や道路管理者と現地の再点検を行います。停車位置の微調整や、冬期間の除雪協力体制についても、町関係各課や地域と連携して検討を進めます。
今後の予定
皆様からいただいた貴重なご意見を踏まえ、通学バスルート及び時刻表の最終決定を進めてまいります。
詳細な運行方法、バスの利用手続き等については、蔵王町立中学校統合準備委員会の下部組織にて協議を行い、決定次第、改めて保護者の皆様へ通知いたします。

