代表質問


村上 一郎議員

 

コロナ対策
 
 
低年齢層へのワクチン接種は
個別接種で順次進めていく

■質問
 17歳以下の低年齢層への接種の進め方は。

■町長

 5歳から11歳の対象者については白石市医師会と連携し、市内3か所の診療所で個別接種を3月から開始予定としている。その対象者577名については、ワクチンの供給状況を見ながら順次接種券を郵送する。既に2回目の接種が終了している12歳から17歳までの追加接種については、国の動向を注視し、速やかに接種できる体制を整備していく。

■質問

 濃厚接触者となった家族への支援は。

■町長

 新型コロナウイルス感染症は、誰がいつ感染するか、濃厚接触者となるか分からない状況から、突然の感染に備え自ら食料品や生活必需品等の備蓄を改めて町民に周知していく必要があると考える。
 なお、濃厚接触者となって困窮している世帯がある場合には支援策を検討していく。

■質問

 経営状況の改善に向けた今後の蔵王病院の事業方針は。

■町長

 令和3年度から新体制でスタートし、新規入院患者の受け入れが進んだことで、病床稼働率が69.44%まで回復しており、今後も各医療機関と緊密な連携をとり経営改善に努めていく。
 また、訪問診療を引き続き行い、在宅で安心して生活できる環境を提供していきたい。

■質問

 公立刈田綜合病院の解散までのスケジュールは。

■町長

 昨年11月30日に組合解散に向け協議したが、話し合いは平行線をたどっている。解散後に病院経営を引き継ぐ白石市の主導で、6者協議を早急に開催するよう申し入れている。今後は「覚書の締結」を行い、1市2町の各議会に解散・財産処分に係る議案を上程し、「令和5年3月末には組合解散」の流れになるものと考えている。


新型コロナウイルスワクチン接種を4月5日からございんホールで再開



■質問
 シルバー人材センターの現在の運営と今後の広域連携は。

■町長

 令和4年1月末時点の会員数は53人、仕事依頼件数は20件、実人数28人で、延べ138人が従事したところである。
 また、シルバー人材センターの広域連携の可能性については、本町のセンターでの実績を重ね、早期に近隣のセンターとの広域連携が実現できるよう進めていく。


4月から本稼働した蔵王町シルバー人材センター(宮司区)

 

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