５月21日（日）、蔵王エコーライン・ハイラインを舞台とする山登りの自転車ロードレース「日本の蔵王ヒルクライム・エコ２０１７」開催が間近に迫ってきました。
　今回で６回目を迎えるこの大会は、「蔵王」の全国的な知名度アップと交流人口の増加による地域活性化や蔵王は「安全」であることを全国にＰＲすることを目的として実施します。
　昨年は、初夏を思わせる晴天の中で行われ、千人を超えるサイクリストが、蔵王町を訪れ、自転車では年に１度しか通ることの出来ない、この貴重なレースを楽しみました。
　今年も、２月からエントリーが始まり、北は北海道、南は沖縄まで千人を超える申し込みがあり、当日は日本一（ひのもといち）の強者（つわもの）を決めるレースとして、脚力自慢の選手が数多く参加します。

　レースは、遠刈田温泉の宮城蔵王ロイヤルホテル前の大鳥居を午前７時30分にスタートし、山頂の「御釜」手前の宮城県営レストハウス前にゴールする標高差１，３３４ｍ、全長18.７ｋｍで実施されます。
　スタート直後の緑の回廊から終盤にかけての雪の回廊へとダイナミックに展開するコースで、参加選手には大変好評を得ている大会となっています。
　大会が近づき練習のために遠刈田温泉街やエコーラインを走行するサイクリストが増えてきますので、町を挙げて「温かく」迎えていきましょう。

　ヒルクライム大会観戦バスを運行します。締切は過ぎましたが、まだ空きがありますので、町観光物産協会へファックスかＥメールで�@名前　�A住所　�B電話番号を記入の上、申し込み下さい。（ファックス０２２４−３４−２７７２ Ｅメールzaokanko@crous.ocn.ne.jp）
　観戦料は１人千円、観戦バスは、午前６時55分に宮城蔵王ロイヤルホテル前を出発、山頂にてレースを観戦し、正午頃に下山開始予定です。詳しくは、申し込みの際に確認願います。
　残雪の蔵王を選手の皆さんが駆け上がる走りに注目です。皆さんのご声援をよろしくお願いします。

　大会の開会式会場（宮城蔵王ロイヤルホテル特設駐車場）において、今回は、地元で活躍しているアトリエデリスさんの出店ブースやファミリーマート蔵王遠刈田店、コカ・コーラボトラーズジャパン�鰍竄ﾍらから会など、数多くの飲食ブースを設置します。
　レースの観戦だけではなく、仙台トヨペットから協賛いただいている展示カーブースや、飲食を楽しみながら雰囲気を楽しんでいただけるようになりました。

　大会開催に伴い宮城蔵王ロイヤルホテル前の国道４５７号から蔵王エコーライン山頂に至る宮城県側の区間が、午前６時から昼の12時30分まで通行止めになります。春の観光シーズンで大変ご迷惑をおかけしますが、ご協力をお願いします。
　また、旅館やホテルなどの宿泊者や別荘にお住いの方、町民の方などが通行できる時間を一部設けておりますので、下記をご確認をお願いします。

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遠刈田地区に整備された防災サイレン・スピーカ

総額33億987万円
　平成29年度の特別会計の歳入歳出予算額と企業会計の収支見込額は左の表のとおりです。
※特別会計とは、町が特定の事業を行なう場合または、特定の歳入をもって特定の歳出に充て、町一般の歳入・歳出と区分して経理を明確にするために法令や条例に基づいて設ける会計です。

平成28年度一般会計予算58億9,634万円
　平成28年度一般会計は､歳入と歳出予算それぞれ1億2,395万円を減額し､補正後の総額を58億9,634万円としました｡
　歳入では､被災市町等派遣職員経費負担金や原発事故損失補償金などの諸収入3,709万円､町債670万円､ふるさと応援寄附金800万円を追加｡地方消費税交付金2,002万円､地方創生推進交付金などの国庫支出金1,814万円をそれぞれ減額しました｡
　歳出では､職員の異動等に伴う人件費の補正や､各種事業の終了に伴う請負差額､執行残額の整理を行ったほか､宮小学校エアコン設置工事費など1,335万円､ふるさと応援寄附基金積立金1,000万円をそれぞれ増額しました｡また､除融雪作業委託料660万円､仙南地域広域行政事務組合白石斎苑負担金104万円をそれぞれ追加しました｡

教育委員会委員人事
　３月31日をもって辞職した教育長の佐藤茂廣さんに代わり、新たに文谷政義さん（北境）を教育長に選任することについて、議会で同意されました。
　任期は、平成30年９月30日までです。
　また、これまでの町教育委員会委員の文谷政義さんに代わり、新たに小島修樹さん（永野）を委員に選任することについて、議会で同意されました。
　任期は、平成30年９月30日までです。

小島　修樹さん （38歳・永野）

文谷　政義さん （61歳・北境）

平成29年度予算額