12月9日から14日まで、平成28年町議会第2回定例会12月会議が開かれ、一般会計や特別会計の補正予算など24件の議案が原案どおり可決されました。

提案理由を述べる村上町長
一般会計予算総額59億9,802万円に
平成28年度一般会計予算は、歳入(収入)と歳出(支出)それぞれ6,025万円を追加し、総額を59億9,802万円としました。
歳入の主なものでは、国庫負担金5,639万円、県補助金220万円、寄附金500万円、諸収入2,156万円を追加し、国庫補助金1,515万円、町債990万円を減額しました。
歳出の主なものでは、臨時福祉給付金(経済対策分事業費)に4,500万円、遠刈田地区公民館非常放送設備交換工事費に106万円、(仮称)蔵王町・常陸大宮市東京オリパラ推進協議会負担金に200万円、鳥インフルエンザ対策用消石灰等購入費200万円などを計上し、町道用地購入費1,139万円などを減額しました。
副町長に平間喜久夫さんを選任

平間 喜久夫さん (59歳・宮司)
12月31日に任期満了となる副町長の齋藤俊一さん(宮司)に代わり、新たに平間喜久夫さんを副町長に選任することについて、議会で同意されました。任期は、平成32年12月31日までの4年間です。
固定資産評価審査委員会委員

我妻 昭さん (68歳・宮司)
12月22日に任期満了となる町固定資産評価審査委員会委員の我妻昭さん(宮司)が引き続き同委員に選任することについて、議会で同意されました。任期は、平成31年12月22日までの3年間です。
子育て支援センター設置へ
子育て家庭の支援として、育児での不安等の相談と指導、子育てサークル等の育成と支援に関する条例を制定。
ふるさと応援寄附基金
ふるさと納税制度を活用して寄せられた寄附金を積み立て、寄附者の思いを実現するための事業の財源に充てるために、条例を制定。
農業委員会の委員・農地利用最適化推進委員の定数
平成28年4月1日から農業委員会の委員の選出方法が、公職選挙法による公選制から、市町村長の選任制に変更となったため、委員の定数を定める条例を制定。
「第五次蔵王町長期総合計画」とは、今後10年後のあるべき将来像を策定するものです。
策定に当たっては、町民の皆さまからアイディアやご意見をたくさんいただきたいと考えています。
1月21日(土)午前10時、ございんホールで「町の未来」についてのワールドカフェを行います。皆さまのご参加をお願いします。
詳しくは、全戸配布のちらしをご覧ください。
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