ふるさとを思い、夢を持つ子を育む
 
ふるさとを思い、夢を持つ子を育む
町内小・中・高等学校、志教育を推進

 町教育委員会は、平成27年度県教育委員会の指定を受け、小・中学校8校と蔵王高等学校で「みやぎの志教育」の推進に取り組んでいます。
 町教育委員会と各学校は、志教育のテーマを「ふるさとに誇りを持ち 夢に向かって自分をいかす ざおうっ子 〜学校・家庭・地域のつながりの中で〜」と設定し、学校・家庭・地域のつながりや小・中・高等学校の交流を大切にしながら、児童生徒の自主性や社会性の育成のため、充実した志教育を目指しています。


将来人のために役立つ取り組みの一つとして、
地域の防災活動(防災マップづくり)に参加する生徒(円田中学校)

90%以上が蔵王町は良い町≠ニ回答
 志教育を進めるに当たり、町教育委員会は、町内児童生徒707人(小学校5・6年、中学校と高校は全学年)に志教育の意識調査を行いました。
 調査した中で「蔵王町をどう思いますか」の質問では、「良い町だと思う」「どちらかといえば良い町だと思う」と答えた児童生徒は、全体で90.2%と高い数字を示しました。特に、高校生は他市町から通学している生徒も多い中、約80%という高い数字でした。 (グラフ参照)


地元企業(郵便局)の職場体験。地区を活性化したいという情熱を持って仕事に取り組む児童(宮小学校)

全国ゲートボール大会にボランティアとして参加。活動を通して選手・役員と交流を深める生徒(蔵王高校)


 このことは、児童生徒に「自分のふるさとに誇りを持っている」という意識の高さが読み取れます。各学校では、いっそう「町のために自分ができること」を意識させた体験的な活動の取り組みを進めてまいります。
 なお、これらの取り組みは、来年1月27日、ございんホールで発表する予定です。
問い合わせ先/町教育委員会教育総務課 TEL0224−33−3008

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