お知らせ
 

・初動行動が命を守る
・カラカラで 蛇口に飛び込む 僕の口
・大規模災害の避難所として協定
・6月は土砂災害防止月間

初動行動が命を守る
〜6.12 総合防災訓練〜


指定避難所の遠刈田中学校

 4月13日に仙台管区気象台より、噴火警報(火口周辺危険)が発表され、積雪期間中の融雪型火山泥流の発生を想定し、蔵王町避難計画(暫定)に基づき、実施するものです。
 今回は、火山泥流の被害が最も甚大である小妻坂地区の地域住民を対象とした指定避難所への避難訓練を実施します。
 災害発生初動期における住民への伝達や避難所開設、運営を確認し、迅速かつ的確な避難行動が図れるよう、災害防災関係機関と地域住民とが相互協力体制を確立し、防災意識の高揚と防災知識の向上を図ることを目的とします。


<訓練日程>
6月12日(金) 午前9時30分〜午前11時
※9時30分に5地区一斉にサイレン吹鳴されます

<訓練場所>
小妻坂地区
融雪型火山泥流が発生した場合の指定避難場所
@小妻坂公民館(要支援者とその家族)  遠刈田温泉字小妻坂51−184
A遠刈田中学校(上記以外の住民)  遠刈田温泉字小妻坂山16 電話0224−34−2203

<訓練への参加呼びかけ>
 町では、広報誌等により、事業所及び地区住民に対し、防災避難訓練への積極的な参加を呼びかけます。

<訓練種目>
1.広報訓練 2.情報収集訓練 3.非常招集訓練 4.災害対策本部設置運用訓練
5.避難情報伝達訓練 6.避難所開設・運営訓練 7.避難者受付訓練

<訓練中止の場合>
 災害が発生または、発生の恐れのある場合、その他特別の事情によりやむを得ない場合には、訓練を中止します。
※雨天の場合は、避難訓練は中止とし、避難情報伝達訓練のみ実施する。(当日朝6時40分まで中止決定)中止を決定した場合、総務課から午前7時までに関係機関に連絡します。


指定避難所の小妻坂公民館


<災害想定>
 蔵王山火山の噴火に伴い、居住地域及びそれより火口側の範囲において厳重警戒(居住地域厳重警戒)が6月12日午前9時30分に仙台管区気象台より発令された。
 町では、蔵王山噴火に伴う避難計画(暫定)に基づき、町長を本部長とする蔵王山火山対策本部を役場に設置。
 対策本部の指示を受け、避難に関する情報の伝達フローにより、防災行政無線(移動系)、宮城県総合防災情報システム(MIDORI)により、住民等に対し「避難指示警報」を発表した。
 また、行政区長及び教育委員会に対し、指定避難所の開設を要請し、避難者受け入れを行い、予め用意した避難対象者名簿により、受付を行う。

6.12総合防災訓練に関するの問い合わせは総務課へ
TEL0224−33−2211

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カラカラで 蛇口に飛び込む 僕の口


きれいな水で手洗い(宮保育所)

毎年6月1日から1週間は水道週間です
 蔵王町の水道は、10カ所の水源と県営仙南・仙塩広域水道による七ヶ宿ダムの水を受水し、町民の皆さまに供給しております。
 町では皆さまが安心して水を利用していただくため、これからも、施設や配水管路などの維持管理に努めていきます。
 水は限りある貴重な資源です。この機会に、毎日の暮らしの中で水の大切さを考えてみましょう。

お宅は漏水していませんか?
 使用状況が変わっていないのに、使用水量が多いときは漏水している可能性があります。
 漏水を発見するには、家中の蛇口を全部閉めて水道メーターを確認し、『パイロット』が回っていれば漏水の疑いがあります。
 漏水の場合、宅内の配管や設備はお客様の管理責任となっていますので、町の指定給水装置工事業者に修理を依頼していただくことになります。
 その際の水量料金や修理費は、お客様の負担となります。

こんな時はすぐに届出を
◆水道の所有者・使用者が代わった時(死亡された時を含む)
◆引っ越しした時
◆家を新築・増改築をする時
◆水道を廃止する時 ※道路などで漏水を見つけたら、左記までご連絡ください。
問い合わせ先/上下水道課 TEL0224−33−3000

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大規模災害の避難所として協定

 5月7日、町内2カ所で特別養護老人ホームを運営する社会福祉法人・桃寿会(滝田安治理事長)と町は「福祉避難所の指定に関する協定書」を締結しました。
 この協定は、火山噴火など大規模災害が発生した場合に介護の必要な高齢者や障害者などの避難先として、要支援者を受け入れ福祉や保健医療サービスの提供ができる内容となっています。

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6月は土砂災害防止月間

 梅雨で長雨の降る6月は、がけ崩れや地滑りなど土砂災害の多い時期です。がけ崩れは雨が地中にしみ込み、土の抵抗力を弱めるために斜面が突然崩れ落ちるものです。
 スピードも速いため人家の近くで起きると逃げ遅れる人が多く、死者の出る割合も高くなります。がけ崩れの恐れがある所では、ふだんから避難場所や避難経路について家族で話し合っておくことが大切です。



こんなときには特に危険

●斜面から急に水がわき出した
●斜面からパラパラと小石などが落ちてきた
●石垣やコンクリート壁に、ズレやふくらみ・亀裂が生じた
●普段聞き慣れない音が聞こえた
問い合わせ先/建設課 TEL0224−33−2214

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