町体験交流活動推進協議会 シリーズ Vol.3
子どもたちに貴重な体験の場を提供
蔵王の大自然がステージ
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大自然での体験は「生きた教科書」です
校外学習の受け入れを実施
町体験交流活動推進協議会では、県内外からの小中学校及び高校の校外学習受け入れを実施しています。
そのプログラムは農業体験から始まり、自然・食体験、観光に関する講話など様々です。
今回は今年度の受け入れ実績の一部をご紹介しますので、体験交流をより身近に感じてください。
実績@ 10月2日(木) 角田市立枝野小学校3・4年生 35名
まずは、ざおうさまのお出迎えを受けながら梨選果場を見学。大量の箱作りに驚いていました。
次に室野井果樹園で梨の説明を受けた後、梨狩りを体験。みんな競って大きい梨をGETです。
最後はハートランドでの自然観察。チーズドリンクも大好評!
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8:30
9:20〜
9:55
10:00〜
10:30
11:00〜
12:00
13:30
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学校出発
梨選果場
(見学)
室野井果樹園
(梨狩り)
ハートランド
(昼食)
七ヶ宿町へ
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実績A 10月7日(火) 仙台市立蒲町小学校 3年生 77名
最初は大根狩り。子どもたちは大根の大きさに感動していました。
続いてハートランドで動物の触れ合いとバター作り。自分で作ったバターは格別だったようです。
最後は共同浴場神の湯での入浴体験。熱いお風呂にビックリ!みんな仲良く足湯に入って一日の思い出を振り返っていました。
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8:30 10:00〜
11:00 11:30〜
13:40 13:50〜
14:30 15:30
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学校出発
七日原高原
(大根狩り)
ハートランド
(昼食)
神の湯
(入浴)
学校到着
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子どもたちから御礼の手紙が
上記の蒲町小学校の子どもたちから、校外学習の受け入れに対する御礼の手紙が届きました。
一人ひとりが丁寧に絵を描いたり色を塗り、感謝の言葉を書いてくれた手紙を見ると、当町を楽しんでくれたことへの安堵と、元気とやる気が沸いてきます。
子どもたちの将来のために
町の活性化や経済効果を図るには、都市部との交流が大事です。 今後も当協議会では子どもたちの社会教育の一環として、引き続き体験交流を促進していきます。
体験受け入れ先が不足しておりますので、新規受け入れ先としてのご協力をお待ちしています。
問い合わせ先/町体験交流推進協議会事務局(町農林観光課) TEL0224−33−2215
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農地は大切な資源です
農業委員会は農地法に基づいた業務を行っています
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農業情勢の変化により、荒れたり耕作されなくなった農地が見られるようになりました。
農地法は、貴重な資源である農地を守るため、所有者や耕作者に農地を適正かつ効率的に利用することを義務付け、また農地を農地以外として利用すること(転用)を制限しています。
違反転用はしないで
農地を宅地や資材置場など農地以外として利用する場合は、農地法による転用許可が必要です。違反転用に対しては、3年以下の懲役または3百万円以下(法人は1億円以下)の罰金が科せられます。
なお、農地転用は申請すれば必ず許可されるというものではありません。転用が認められない農地もありますので、農地の転用を考える際には事前に農業委員会にご確認ください。
農地の売買や貸借は許可が必要
田や畑を売買する場合には許可が必要です。許可がない場合、売買契約を結んで代金を払っても、原則として所有権が認められません。また、貸したり借りたりする場合にも許可が必要です。
問い合わせ先/農業委員会事務局 TEL0224−33−3003
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ご協力ください!!
農業委員会委員選挙人名簿
登載申請書の提出
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農業委員会委員選挙人名簿は、有権者からの申請により、毎年1月1日現在で調製されています。下記の条件に該当すると思われる方には、「農業委員会委員選挙人名簿登載申請書」を郵送しています。申請書に記入・押印して、期限までに提出してください。
提出期限/1月10日(土)必着
選挙権を有する方/町内に住所を有し、平成7年4月1日までに生まれた満20歳以上の方で次の要件を備える方
@10アール以上の農地で耕作業務を営む方
A、@の同居親族(6親等内の血族又は3親等以内の姻族)またはその配偶者の方で、年間おおむね60日以上耕作に従事する方
B10アール以上の農地で耕作業務を営む農業生産法人の組合員・社員または株主で、年間おおむね60日以上耕作に従事する方
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平成27年度
放課後児童クラブの児童を募集しています
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保護者が労働等のため、昼間家庭において保護を受ける事ができない児童に、適切な遊びや生活を主とする健全育成活動を行っています。平成27年度から、受け入れ児童の学年拡大と、学校休業日(夏休み・冬休みなど)の早朝受け入れを実施します。
利用対象/町内の小学校に就学している児童
※平成27年度から、全学年の児童が利用できるようになりました
利用時間/授業終了後〜午後5時15分まで
学校休業日 午前8時30分〜午後5時15分まで
※申請により、午前7時30分からの利用や、午後6時までの利用ができます。
利用料金/無料
※ただし延長申請者(午後5時15分〜午後6時)は月額2,000円
休館日/土・日祭祝日、年末年始(ほかに都合で休館する場合は、事前に連絡します)
申込書/2月2日(月)から、各児童館、保健福祉課で受領してください。
申し込み・問い合わせ先/各児童館または、保健福祉課 TEL0224−33−2003
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〜ジオなお話vol.5〜 『ジオパーク』と『防災』の関わり
11月23日、遠刈田公民館を会場に「ジオガイドフォーラム」を開催しました。その中で、ジオパークを楽しむためのガイドについて話し合うパネルディスカッションと併せて、磐梯山噴火記念館の佐藤副館長さんから『火山防災』についてご講演をいただきました。その話の中から過去の火山災害から学ぶべきことや、ジオパークとの関わりについて紹介します。
アメリカのネバドデルルイス火山の災害のお話
1985年に起こった噴火で、麓のアルメロという町のなんと人口の約3/4にあたる2万人をこえる人々が亡くなる過去最悪の恐るべき火山災害となりました。しかも、噴火の1カ月前に被害の範囲を想定した『火山防災マップ』が作られていたのです。
実は、その『火山防災マップ』は研究者だけでつくられたもので、役所の人たちや住民などがあまりかかわっていませんでした。そのせいで、住民たちへの周知が進まず、内容の理解も得られていませんでした。結果、多くの人が逃げ遅れ亡くなったのです。
立派な『防災マップ』や『シェルター』、備え付けられた『ヘルメット』があれば、それだけでもう安心!というわけではありません。研究者と行政や住民が手を取り合って考え、それを理解し、訓練や学習会などで実践し続けていくことがとっても大事なんですね。
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『正常性のバイアス』の話
なんだか難しい言葉ですね。ここでいう『バイアス』とは「思い込み」のことです。
東日本大震災では、あれほどの揺れだったにもかかわらず、約7割の人が避難しませんでした。「正常性のバイアス」とは、非常時に遭遇しても、「自分だけは大丈夫だろう」とか「当たり前に起こることのレベルや範囲内だろう」と考えてしまうということです。
対して、震災被害の中で有名なお話「釜石の奇跡」では、学校で行われていた『大きな地震の後には津波が来るから逃げろ!』という防災教育が、生徒はもちろん、その周りの多くの人々を救いました。備えが大事なんですね。
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ジオパークだからできることがある
ジオパークで行っている『出前講座』や『ジオツアー』、その他様々な事業では、大地や自然の恵みのほか、大地が引き起こす様々な災害についても触れていきます。
そして、話だけでなく、様々な実験や体験を通して、目で見て、手で触れて、鼻で匂って、口で味わって、肌で感じることで、皆さんの記憶に強く残してもらうことが出来るのです。未体験の皆さんも、ぜひ「楽しみながら学ぶ」活動、「ジオパーク」に参加してみませんか?
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ジオパーク活動報告
出前授業『流れる水の働き』
11月20日 平沢小学校5年生
(場所/澄川・濁川〜松川〜白石川〜阿武隈川〜河口(太平洋))
出前講座in防災訓練『身近にある災害』
11月18日(場所:ございんホール)
出前講座in自然の家『蔵王ジオパーク構想』
11月12日(場所:蔵王自然の家)
白石川河川敷で勉強しました
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ジオパークや体験ツアー・講座などの問い合わせは
環境政策課ジオパーク推進室へ TEL0224−33−3007
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