まちかどアングル
 

・月刊 真田の郷だより Vol.4
・町の魅力みがき研修会開催

・第25回 大根狩り&チーズフェア


月刊 真田の郷だより Vol.4

町文化財展L 仙台真田氏
〜 地域に伝えられた 名将真田幸村の血脈 〜


仙台真田氏に伝わる「幸村公所用の六文銭旗」も紹介

 町と真田幸村公とのゆかりを伝える文化財展を、ございんホールで開催中です。写真や図を用いたパネル展で、江戸時代の古文書も展示して、仙台真田氏の歴史や郷土との関係を解説しています。
 また、仙台真田氏に伝来する遺品の数々についても写真パネルで紹介しています。幸村公が大坂の陣で使用した甲冑や六文銭の旗、仙台真田氏がはじめて矢附・曲竹村に領地を与えられた時の書状など、写真ながらも初公開資料も数多くあります(入場無料)。
期間/11月28日(日)まで 午前8時30分〜午後7時
場所/ございんホール展示室

◆真田家伝来資料の実物展示も
 11月6日(土)・7日(日)に開催される「ふるさとの歴フェス 仙台真田2010in蔵王」で、真田氏に伝わる「蒔絵文箱」の特別展示を次のとおり実施します。六文銭の紋があしらわれた美しい品で、幸村公の三女阿梅から真田大八に贈られたという貴重なものです。

「蒔絵文箱」特別展示
 11月7日(日) 正午〜午後4時30分


11月7日に特別公開される真田氏伝来「蒔絵文箱」


◆現在の署名数 6,782人
 各戸配布した署名が続々と回収され、大幅に人数が増えました。10月12日現在の署名数は、6782人(目標の約51%)。うち町民の方は3,638人です。ご協力に感謝するとともに目標達成まで、より一層のご協力をお願いします。
問い合わせ先/町教育委員会教育総務課 TEL0224−33−3008

わが町真田紀行A
真田豊治墓碑(矢附区)

 真田豊治は、江戸時代末期の仙台真田氏分家の当主です。幕末のころは栗原郡金成の代官所の役人を勤めていたようで、同郡若柳で起った百姓一揆で百姓たちから「現在の代官にかわって真田豊治を選任してほしい」という要求が出されたという記録が残っています。豊治が民衆から信頼される役人だったことがうかがえます。
 豊治は、明治6(1873)年に開設された宮小学校で算術教師を勤め、明治10(1877)年に死去。矢附にある豊治の墓碑には「幸村十一世」と刻まれており、仙台真田氏と幸村との関係を示しています。


町と幸村公とのゆかりを伝える墓碑

 

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ご参加ください
町の魅力みがき研修会開催
蔵王ブランド確立をみんなの力で


講師の志賀秀一氏

 「蔵王」という言葉は、豊かな農畜産物や素晴らしい観光スポットを連想させる、全国的に見ても優位性のある地域となっています。
 しかし、蔵王の魅力(蔵王ブランド)となると、自然景観をあげたり、消費需要の多い農産物・商品を指すなど、それぞれ異なったイメージをお持ちなのではないでしょうか。
 蔵王ブランドは、蔵王の環境や特産品、サービスが、独り歩きではなく互いに結びつき好循環をもたらしてこそ形成され、認知されるものです。
 町および町観光協会では、わが町がさらに魅力あふれる地域となるよう、南三陸町の地域ブランド化に年間を通して大きな成果を上げている、鞄喧k地域環境研究室代表 志賀秀一氏を招き、蔵王ブランドの確立に向け、農・工・商の各関係者の共通理解を図る研修会を開催します。
 研修会には、どなたでも参加できます。ぜひ、おいでいただき一緒に蔵王ブランドについて考えましょう。
日時/11月16日(火) 午後6時〜8時
場所/ございんホール
入場料/無料
内容/講演会「地域ブランドとは〜蔵王ブランドの確立に向けて〜」
問い合わせ先/町農林観光課 TEL0224−33−3004
 町観光協会事務局 TEL0224−34−2725

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みやぎ蔵王・七日原秋まつり
第25回 大根狩り&チーズフェア

11月6日(土)・7日(日) 午前9時〜午後4時
遠刈田温泉字七日原地内

内容/上の案内図@〜C・F・Hの大根畑に係員がおりますので、代金千円と引き替えに専用のビニール袋1袋を受け取り、大根狩りを行ってください。
 メイン会場の蔵王酪農センター前では、チーズフェアを開催。手作りバター教室、地場産品即売や楽しみ福引きコーナーなどがあります。
問い合わせ先/大根狩り&チーズフェア事務局 TEL0224−34−3311

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