一般質問

 
平間武美 議員

 

選 挙
 
 
立候補届出書の町独自の受理を
公職選挙法に基づき受理

■質問
 2月に蔵王町議会議員選挙が行われるが、次の2点を選挙管理委員会に提言したい。
@学歴詐称や経歴詐称を防止する意味で、「卒業証明書」と簡単な経歴や現在の職業を明記した「履歴書」を提出させてはどうか。

■選挙管理委員長
 本町では、議会議員や町長に立候補する際には、公職選挙法に基づく届出書と施行令に定められた添付書類の提出のみを必須としており、必要事項の記載と添付書類を確認して、立候補届出書を受理している。
 議員ご提言のような卒業証明書や履歴書の提出義務化は、学歴詐称等を防止する一定の効果が期待できる反面、提出された卒業証明書が正規のものか確認する必要が生じるなど、届出受理の事務を著しく渋滞させるおそれが指摘されている。
 また、提出書類を増やすことは、立候補者負担増につながり、誰もが立候補しやすい環境づくりに逆行するおそれがあることから、慎重に判断すべきと思っている。

■質問
 Aポスターや選挙公報に掲示する写真は、告示日まで6カ月以内のものを使用するとしてはどうか。

■選挙管理委員長
 本町では、選挙公報に掲載する写真については「最近撮影した上半身脱帽の手札型」と、町選挙管理委員会の規程に定めている。一方、ポスター用の写真については、撮影時期に関する条件を定めていないのが現状である。
 本町としては、候補者の現在の雰囲気を有権者に知っていただきたいという考えから、これまで立候補予定者説明会において、おおむね3カ月以内に撮影した写真を使用するようお願いしてきたところである。
 選挙運動用の写真撮影時期の規制については、今後も国や県の動向を注視し、検討を続けていく。


期日前投票所の様子(役場東庁舎)

 

 

 

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