6月会議から9月会議までの間に、各常任委員会で実施した所管事務調査の結果について報告します。
総務経済
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都市公園等の維持管理と整備計画
地域住民が集える施設に |
■調査の内容
7月19日、建設課長等の出席を求め、都市公園等の維持管理に関する調査を行い、都市公園等の管理状況と利用状況、町民の利用促進と安全な施設の提供、今後の公園整備計画など詳細に調査を行った。
さらに、白山公園と遠刈田公園を現地調査し、管理・整備の状況、課題や改善点などの説明を受けるとともに、有料公園施設の今後の活用と遊具やトイレの管理について意見交換も行った。
■委員会の意見
@都市公園の意義と役割を充たすことができるよう、教育委員会とも連携し、また、町だけでなく地域に協力を求めるなどして公園や緑地、トイレ、遊具の維持管理など必要な環境整備を継続し、地域住民が集える施設となるよう努めるべきである。
A遠刈田公園については、テニスコート跡地の有効活用と野外音楽堂の必要性を十分に検討し、既存の施設を含めて都市公園としての機能を向上させるべきである。
B白山公園内の運動広場(グラウンド)については、町内外からの多くの利用があるとのことだが、トイレの環境整備と駐車場の確保が十分であるとは言い難いため、衛生の確保と利便性の向上に努めるべきである。
教育民生
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地域支援事業の内容と状況
周知に努め参加者の増加を |
■調査の内容
7月26日、保健福祉課長等の出席を求め、地域支援事業に関する調査を行い、一般介護予防事業、生活支援体制整備事業、認知症総合支援事業について詳細に調査を実施した。
なお、一般介護予防事業として取り組んでいる「あがらいんかふぇ健康サロン事業」の一つである「仲良しピーチク会」の活動状況の視察調査と、世話役をしている女性4人と、事業を運営する上での課題などについて意見交換も行った。
■委員会の意見
@一般介護予防事業をお世話する人の後継者について、今後どのように確保していくのかが課題であるため検討を進めるべきである。
Aはつらつ長寿支援事業については、現在17行政区で実施しているが、今後、全地区で実施できるような体制づくりを検討し事業を広げていくとともに、参加者の増加についても十分に検討していくべきである。
B地域支援事業については、すばらしい内容の事業であるので、行政区などを通してもっと事業の周知に努め、参加者のさらなる増加を図るべきである。
仲良しピーチク会世話役との意見交換会
(あがらいんかふぇ)
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