未来へ繋いでいきたい
子育てを機に故郷に戻り、町の存続や未来の蔵王町に暮らす子ども達のために何ができるか、とりわけ景観の維持や人口減少にどう向き合っていくか、という問題について考えるようになりました。
私の子どもの頃の心の原風景に、夕焼けに染まる蔵王連峰を背に黄金色に揺れる稲穂があります。こうした景観は、共同作業や農家による農地や水路の管理によって維持されてきました。私もできる限り参加し、地域の人達と連携して子ども達へ繋いでいきたいと思っていますが、農家の担い手の減少や、住民の高齢化により継続が難しい面もあります。全国的な人口減少には抗えませんが、町の存続には、若い世代が増える流れを作ることがより重要になってきていると感じます。
今後も子育て世代が住みやすく、子ども達が将来も「ここで暮らしたい」と思ってくれるような、さらには、移住希望者が増えるような町になって欲しいと願っています。
引き続き、蔵王町の未来を見据えた町政をお願い致します。
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