一般質問


齋藤 英之議員

 

まちづくり
 
 
長期総合計画における 「道の駅」整備の検討方針は
議会の判断を踏まえて検討する

■質問
 第五次蔵王町長期総合計画の前期基本計画のなかで、多機能型施設「道の駅」の整備を検討していくと示されたことについて次の点を質問する。
@道の駅整備について町長の所信はどうか。
A多機能型施設として、どのような機能を持たせていこうと考えているのか。

■町長

 平成29年7月に「道の駅設置を考える実行委員会」から「道の駅整備促進を求める陳情書」の提出を受け、第五次蔵王町長期総合計画のなかで、農業と観光の連携による経済波及効果を高めるため、多機能型施設として地場産品直売所・観光ビジター機能、防災避難所機能等を併設する「道の駅」の整備を検討すると明記したところである。本年6月会議に、同実行委員会から「道の駅整備促進を求める請願書が提出され、現在、議会の総務経済常任委員会で調査中であり、今後の委員会からの報告並びに議会の判断等を踏まえたうえで、検討を進めていく。

■再質問
 請願審査中と言うことで答弁いただけないことは非常に残念である。
 長期総合計画のなかで「道の駅」を整備検討しようと考えた理由は。

■町長

 蔵王町としても 多機能型の道の駅は必要だろうと思っている。


道の駅「村田」



■再質問
 長期総合計画の前期計画5年のなかで検討していくことは議会も認めていることなので、町で独自に検討すべきではないか。
 道の駅の多くの事案では、首長の整備に対する強い思いと意思が示されており、道の駅を核として、将来のまちづくりを進めることは、蔵王町にとっては大きなメリットがあると考えるがどうか。

■町長

 議会の方向性を考慮させていただきながら、蔵王町としての方向性をはっきりと示していく。

■質問
B課の横断的な取り組みにより、町の将来を見据えた総合的な検討が必要と考えるが、今後どのような組織で検討していくのか、また検討スケジュールについてはどうか。
C検討過程においては、どのように町民・関係団体等を巻き込んで方向性を見出していこうと考えているのか。

■町長

 請願に対する議会の判断を踏まえたうえで、今後慎重に検討を進める。

■再質問
 検討するにあたっては、まちづくりの大事な問題であるので、いろんな課との調整を図りながら、まちづくり推進課が主体となって進めていくべきと考えるがどうか。

■町長

 実際的に町の方針が決まった際に、組織や検討メンバー、スケジュールなどについて検討していく。


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