一般質問


伊藤 東議員

 

PR活動
 
 
「ざおうさま」の活用を
積極的に活用促進を図る

■質問
 「ざおうさま」は蔵王町で多く使われており、タオルやポロシャツ、製品の梱包の箱に印刷している会社もある。これらは、観光のお土産と事業発展を願って利用されている。
 農業関係では、野菜の販売で、その袋に「ざおうさま」と住所を書いたシールを張っている農家があるが、あまり利用されていないようだ。
 また、「ざおうさま」のポロシャツをつくり、役場の夏場には全職員が着ても良いだろう。
 ひとつの例として、ポロシャツの後ろは「ざおうさま」の後ろ姿、前は、「ざおうさま」の前の姿。色はオンリーワンの蔵王町なので、4色から5色作り、着る人が選ぶ。役場あげて「ざおうさま」を宣伝するような活用もあるが、どのように考えているのか。

■町長

 農産物の袋や梱包の箱への活用については、みやぎ仙南農業協同組合において、今年度から、「蔵王の梨」の段ボール箱に「ざおうさま」の印刷を開始したところであり、このほかにも農家の方々自らが「ざおうさま」のイラストシールを作成し、農産物の梱包袋に貼るなどして活用、販売されている。また、現在、農林観光課では、ざおうさまロゴをデザインしたポロシャツを作製し、農産物販売やイベントの際に着用をしてPR活動をしており、さらに保健福祉課では「30日(ざおうび)、ごはんの日」を町民に広めるため、「ざおうさま」のイラストをプリントしたポロシャツの着用を町職員に呼び掛けている。
 今後においても、人気のある「ざおうさま」のイラストを、農産物の梱包紙、箱、Tシャツやポロシャツ等のほか、多くの物品等に使用いただけるよう、積極的に活用促進を図っていく。


保健福祉課職員が製作したポロシャツ



■再質問
 保健福祉課の3人のメンバーが「ざおうさま」のポロシャツをつくることを決め、買う人を50人集めた。
 そういう旗振りを町でやって、もっと「ざおうさま」を売り出したい。「ざおうさま」を売り出せば、蔵王町が知られる。だから、広告宣伝費5800万円の5%位のお金で、シール等の補助や、クールビズ用に「ざおうさま」シャツを作り、それを着て出勤しても良いとする。
 今、緑の「ざおうさま」のポロシャツを着ている人がいる。役場に来る人が「あれ、ちょっと服装が変わった」と印象を持つ。これはとても良いと思う。だから、保健福祉課の3人のように、そういうことを町で行ってはどうか。

■町長

 今回「30日はざおうさまの日と、町の農産物でご飯を家族そろって食べましょう」とポロシャツを考えた。
 職員であろうと、やはり強制できない。やっと約130着ぐらい職員に購入してもらい、追加となった。この緑の「ざおうさま」ポロシャツについては、夏の間、これを着て仕事に頑張ってほしいと、今年の夏から始めている。

■再質問
 昨年蔵王町では広告宣伝費として5800万円使っている。その額の3%から5%くらいのお金を、「ざおうさま」広告宣伝費として、町内に使ってほしいと思うがどうか。

■町長

 町の予算を使って、いろんなパンフレットを作ったり、蔵王町にインバウンドで来た観光客に対するPRをしたりというのはたくさん行っている。ポロシャツとなるとちょっとなかなか。お話の広告宣伝費が5000万円であれば、3%だとしたら150万円をどういうふうにシャツの方に展開していったらいいのか、今後、勉強していきたい。

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