■質問
各学校で登下校時の通学路の指定を行い、地域の方々の協力により子供たちは安全に通学している。しかし最近不審者情報やイノシシの出没など、暗い道での通学が怖いとの話をよく聞く。各行政区で街路灯の設置を行っているが、地域の事情により全てではない状況である。そこで暗く危険な場所の確認を行い、必要な通学路への町での街路灯設置を検討すべきである。次に、町内道路事情も以前とは違ってきており、交通量の増加や大型自動車の増加により、道幅が狭く歩道もない道があり、大変危険である。危険道路の改修や通学路変更に伴う道路改修が必要ではないか、児童生徒の安全・安心につながるものであり考えを伺う。
歩道がなく危険な県道
■町長
通学路の危険箇所については、通学路合同点検や地域の道路診断により確認し、危険箇所の解消に努めている。歩道の設置や道路改修は、改修計画や財政事情もあり十分検討していく。防犯灯・街路灯は必要な箇所に設置されているが、児童生徒の登下校だけでなく、町民の方々が安心して歩けるよう道路照明対策を行っていく。
■教育長
街路灯の設置は、各学校からの詳細な実態報告をもとに確認し、関係各課と連携し検討する。危険道路の改修・通学路変更に伴う改修は、教育委員会、町、学校、警察などが連携を図り、危険箇所の洗い直しや見直し等を進め、児童生徒の登下校時の安全確保に努める。
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