■質問
平成25年9月会議での一般質問で、若い世代の定住化のため、子育て支援策の拡充を図るよう乳幼児の任意予防接種の費用を助成し、無料で予防接種を受けられる体制にしてはどうかと提案し、町長は、平成26年度からの実施を検討するとの回答であった。
実際、26年度から町で助成はされているが、全額助成ではなく保護者が一部負担をしている。
そこで再質問だが、定期予防接種と同様に任意予防接種も無料で受けられる体制にし、子育て世代保護者の負担軽減を図っていくべきと考えるがどうか。
■町長
議員から質問された「子育て世代への支援の拡充」については、その必要性を認識し26年度からロタウイルス、おたふく風邪、児童生徒に係るインフルエンザの予防接種費用の一部助成により、子育て家庭の負担軽減と子供の健やかな育成に努めてきた。任意予防接種は、本人や保護者の希望により接種するもので、白石市医師会や地元医療機関と、実施の方式や自己負担について協議を重ね、高齢者インフルエンザ予防接種の費用負担とのバランスも考慮して、1回の接種につき1000円と決定した。
今後はおたふく風邪の接種率は低いが、1人でも多く予防接種を受けることができるよう周知を図り、平成27年度も今年同様の内容で本事業を実施したい。
■再質問
予防接種が毎年必要になるインフルエンザは除き、ロタウイルスとおたふく風邪の乳幼児の予防接種代の無料化について考えはないのか。
■町長
国で定めた定期接種と任意接種では、医療事故の問題がありなかなか難しい面がある。地域の医師会とも相談し、保護者に意識づけが必要との考えで負担してもらうことにしている。
町では予防接種費用を助成しています。
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