令和４年蔵王町議会定例会３月会議
令和４年３月７日（月曜日）
出席議員（１５名）
１番 松 﨑 良 一 君 ２番 加 川 敦 君
３番 大 沼 昌 昭 君 ５番 平 間 徹 也 君
６番 佐 藤 敏 文 君 ７番 齋 藤 英 之 君
８番 平 間 武 美 君 ９番 佐 藤 長 成 君
１０番 三 沢 茂 君 １１番 遠 藤 裕 一 君
１２番 外 門 清 君 １３番 村 上 一 郎 君
１４番 葛 西 清 君 １５番 馬 場 勝 彦 君
１６番 村 山 一 夫 君
欠席議員（なし）
説明のため出席した者
|
町長 |
|
村 上 英 人 君 |
|
副町長 |
|
平 間 喜久夫 君 |
|
会計管理者 会計課長 |
|
佐 藤 浩 明 君 |
|
総務課長 |
|
宍 戸 光 晴 君 |
|
防災専門監 |
|
砂 金 毅 君 |
|
まちづくり推進課長 |
|
佐 藤 長 也 君 |
|
町民税務課長 |
|
大 槻 充 夫 君 |
|
保健福祉課長 |
|
鈴 木 智 子 君 |
|
子育て支援課長 |
|
佐 藤 敏 彦 君 |
|
環境政策課長 |
|
宮 澤 一 弘 君 |
|
農林観光課長 |
|
加 藤 勝 彦 君 |
|
建設課長 |
|
森 良 光 君 |
|
病院事務長 |
|
山 家 信 行 君 |
|
上下水道課長 |
|
平 間 勝 文 君 |
|
教育長 |
|
文 谷 政 義 君 |
|
教育総務課長 |
|
福 地 実 幸 君 |
|
生涯学習課長 |
|
我 妻 敏 君 |
|
スポーツ振興課長 |
|
佐 藤 孝 志 君 |
|
農業委員会事務局長 |
|
村 上 伸 浩 君 |
事務局職員出席者
|
事務局長 |
|
鈴 木 賢 君 |
|
事務局長補佐 |
|
相 原 宏 美 君 |
令和４年３月７日（月曜日） 午前 １０時００分 開議
日程第 １ 会議録署名議員の指名
日程第 ２ 諸般の報告
日程第 ３ 議案第１５号 人権擁護委員候補者の推薦について
日程第 ４ 議案第１６号 蔵王町情報公開条例の一部を改正することについて
日程第 ５ 議案第１７号 蔵王町職員の服務の宣誓に関する条例等の一部を改正すること
について
日程第 ６ 議案第１８号 蔵王町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正することに
ついて
日程第 ７ 議案第１９号 蔵王町上下水道事業経営審議会条例を制定することについて
日程第 ８ 議案第２０号 令和３年度蔵王町一般会計補正予算（第１３号）
日程第 ９ 議案第２１号 令和３年度蔵王町国民健康保険特別会計補正予算（第３号）
日程第１０ 議案第２２号 令和３年度蔵王町介護保険特別会計補正予算（第６号）
日程第１１ 議案第２３号 令和３年度蔵王町後期高齢者医療特別会計補正予算（第４号）
日程第１２ 議案第２４号 令和３年度蔵王町国民健康保険蔵王病院事業会計補正予算
（第５号）
日程第１３ 議案第２５号 令和３年度蔵王町水道事業会計補正予算（第４号）
日程第１４ 議案第２６号 令和３年度蔵王町下水道事業会計補正予算（第２号）
本日の会議に付した事件
議事日程のとおり
午前１０時００分 開議
○議長（村山一夫君） 皆さん、おはようございます。
会議開会に先立ち、本日は新型コロナウイルス感染症予防のため、議場内でのマスク着用を認めます。また、本日の傍聴につきましては、新型コロナウイルス感染症予防のため制限させていただきますので、ご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。
これより本日の会議を開きます。
ただいまの出席議員は15名であります。定足数に達しておりますから、議会は成立いたしました。
本日の議事日程は、お手元に印刷配付のとおりであります。日程に従い議事を進めます。
○議長（村山一夫君） 日程第１、会議録署名議員の指名を行います。
本日の会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により、12番外門 清君、13番村上一郎君を指名いたします。
○議長（村山一夫君） 日程第２、諸般の報告をいたします。
去る３月２日の予算特別委員会において、委員長及び副委員長の互選が行われ、委員長に齋藤英之君、副委員長に葛西 清君がそれぞれ互選されましたので、ご報告いたします。
次に、本日の会議に説明員として出席を求めた者の職、氏名については、一覧表としてお手元に配付のとおりであります。
以上で諸般の報告を終わります。
○議長（村山一夫君） 日程第３、議案第15号人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。町長。
○町長（村上英人君） 皆さん、おはようございます。
それでは、議案第15号に入らせていただきます。
只今、上程されました議案第15号人権擁護委員候補者の推薦について、議会の意見を求めることについて、提案の理由をご説明申し上げます。
人権擁護委員村上新一氏は、令和４年６月30日をもって任期満了となるので、同氏を、再度人権擁護委員候補者に推薦しようとするものであります。
村上新一氏は、人権擁護委員を４期務め、その人格識見とも周知のとおりであります。
従いまして、人権擁護委員として最適任者であると思われますので、原案どおりご同意くださいますようよろしくお願いを申し上げます。
○議長（村山一夫君） 提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
本案に対する質疑を許します。質疑ありませんか。（「なし」の声あり）質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。
続いて、討論に入ります。最初に、原案反対の方の発言を許します。討論ありませんか。(「なし」の声あり）討論なしと認めます。
これより直ちに採決いたします。
お諮りいたします。本案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（村山一夫君） ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり同意されました。
日程第４ 議案第１６号 蔵王町情報公開条例の一部を改正することについて
○議長（村山一夫君） 日程第４、議案第16号蔵王町情報公開条例の一部を改正することについてを議題といたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。町長。
○町長（村上英人君） 只今、上程されました議案第16号蔵王町情報公開条例の一部を改正することについて、提案の理由をご説明申し上げます。
本案は、町の行政活動が多様化している現状から、公文書の公開を請求できるものの範囲を拡大し、開かれた町政を一層推進していくため、条例の一部を改正しようとするものであります。
なお、詳細につきましては、主管課長に説明させますので、慎重にご審議の上、原案どおり可決決定くださいますようよろしくお願いいたします。
○議長（村山一夫君） 続いて、主管課長より詳細説明を求めます。総務課長。
○総務課長（宍戸光晴君） それでは、議案第16号蔵王町情報公開条例の一部を改正することについて、詳細説明をさせていただきます。
情報公開の請求権を限定して定めている第５条の規定について、情報公開法の理念を踏まえまして、請求権を限定せず、何人にも請求権を認める規定に改めるほか、規定が重複している箇所の削除を行おうとするものでございます。
それでは、審議資料の新旧対照表１ページをご覧いただきたいと思います。
現行条例の第５条では、請求権者の範囲を、町内に在住、在勤、在学、その他利害関係を有する者に限定しておりますが、町の行政活動が広域化、国際化している現状も踏まえ、より一層開かれた町政を推進していくため、請求権者の範囲を拡大いたしまして、何人でも公開請求できるように改正するものでございます。
さらに、第３章に定めております、自己情報の開示と訂正につきましては、蔵王町個人情報保護条例が既に施行、適用されているところでありまして、規定が重複、内容が重複しているために削除をするものでございます。
施行期日は令和４年４月１日です。
以上で説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長（村山一夫君） 提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
本案に対する質疑を許します。質疑ありませんか。５番平間徹也君。
○５番（平間徹也君） ありがとうございます。
一つ確認したいことがありまして、現行の自己情報の開示と訂正ということが、改正後には削除されるんですけれども、これは自分が自己情報を開示要請した場合は、開示するんでしょうか。
○議長（村山一夫君） 総務課長。
○総務課長（宍戸光晴君） お答えいたします。
個人情報保護条例のほうに、同じような規定がございまして、今後は個人情報に関する請求があった場合は、個人情報保護条例のほうに基づいて公開をしていくという形でございます。
○議長（村山一夫君） ５番平間徹也君。
○５番（平間徹也君） すいません。私が勉強不足なので、ちょっともう一つ質問させてほしいんですけれども、個人情報保護条例においては、その自己情報というのは開示、自分の情報だったら開示できるのかどうかをお聞きしたいんですけれども。
○議長（村山一夫君） 総務課長。
○総務課長（宍戸光晴君） お答えいたします。
条例に従いまして、開示できる情報、開示できない情報、それはありますので、条例の請求に合わせて審査をさせていただきながら、開示できるものは開示していくということでございます。
○議長（村山一夫君） ５番平間徹也君。
○５番（平間徹也君） 私が聞きたかったのは、指導、評価、判定、医療診断に関する自己情報。職員さん等でやっぱり自分の評価とか、私たちは評価されませんからあれですけれども、やっぱり職員さんでやっぱり自分の自己評価等々をどういうふうになっているかっていうのを気にするなり、ちゃんと公平に判定されているかっていうのを知りたい、知るべきだと思うんですけれども、それがやっぱり気になっている職員さんとか出てくると思うんですけれども、その職員さんがその自己情報を知りたいってなったときに、ちゃんと知れるのかっていうのを聞いているんですけれども。
○議長（村山一夫君） 総務課長。
○総務課長（宍戸光晴君） 申し訳ございません。ちょっと個人情報保護条例のほうの詳しい中身まで今回、私もちょっと熟知していない部分でございまして、個別の案件についてここでちょっと間違ったことも申し上げるわけにもいきませんので、請求があった段階で条例に従って判断して対応してまいります。
○議長（村山一夫君） ほかにございませんか。１番松﨑良一君。
○１番（松﨑良一君） １点だけ確認をさせていただきます。
今回の改正案については、何人もと、このような表現がございますけれども、これについては、公開するに当たっては、公開を受ける側については、何ら個人の証明とか、そうしたものについては必要なく、どなたにも公開するということなのでしょうか。その辺だけ確認させていただきます。
○議長（村山一夫君） 総務課長。
○総務課長（宍戸光晴君） 今回、何人にもという改正でございますので、当然住所と名前等は確認はさせていただくようになるかと思いますが、請求はどなたでもできると。ただし、全てを公開できるということであくまでありませんので、これらも情報公開条例に従いまして、公開できない部分は当然できないというような形になってまいりますので、よろしくお願いいたします。
○議長（村山一夫君） １番松﨑良一君。
○１番（松﨑良一君） ありがとうございます。
受ける側にして、理由とか何かについては、別段こうした部分については、何ら伺うといいますか、そうした案件について聞くとか、そうしたことは行為はなさらないものかどうか、そこだけちょっとお伺いしておきたいと思います。
○議長（村山一夫君） 総務課長。
○総務課長（宍戸光晴君） 当然、どういった理由で公開請求されるのか、そういった理由は請求書のほうに、当然書いていただきますし、あらかじめその請求あった段階でも、その時点で判断、公開がなかなか難しい内容のものが含まれていれば、そのように当然説明はさせていただくような形になっていこうかと思います。
○議長（村山一夫君） ほかにございませんか。ほかにございませんか。（「なし」の声あり）質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。
続いて、討論に入ります。最初に原案反対の方の発言を許します。討論ありませんか。 (「なし」の声あり）討論なしと認めます。
これより直ちに採決いたします。
お諮りいたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（村山一夫君） ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
日程第５ 議案第１７号 蔵王町職員の服務の宣誓に関する条例等の一部を改正することについて
○議長（村山一夫君） 日程第５、議案第17号蔵王町職員の服務の宣誓に関する条例等の一部を改正することについてを議題といたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。町長。
○町長（村上英人君） 只今、上程されました議案第17号蔵王町職員の服務の宣誓に関する条例等の一部を改正することについて、提案の理由をご説明申し上げます。
本案は、国が進める行政手続における署名の押印の見直しについて、本町においても、新型コロナウイルス感染拡大を防止する観点などから推進するため、関係する条例の一部を改正しようとするものであります。
その主な内容は、蔵王町職員の服務の宣誓に関する条例など、３つの条例において、押印を求める規定を改正しようとするものであります。
なお、詳細につきましては、主管課長に説明させますので、慎重にご審議の上、原案どおり可決決定くださいますようよろしくお願いを申し上げます。
○議長（村山一夫君） 総務課長。
○総務課長（宍戸光晴君） それでは、議案第17号蔵王町職員の服務の宣誓に関する条例等の一部を改正することについて、詳細説明をさせていただきます。
新型コロナウイルス感染拡大を防止するため、またデジタル時代を見据えまして、行政手続における書面主義、押印主義、対面主義の見直しが求められておるところでございます。
本町におきましても全庁的に見直しを進めた結果、条例におきましては、３つの条例について改正が必要になったものでございます。
まず、蔵王町職員の服務の宣誓に関する条例、２つ目といたしまして、蔵王町固定資産評価審査委員会条例、３つ目といたしまして、蔵王町ホームヘルプサービス利用者に対する軽減措置に関する条例の３条例でございますが、これらの条例を１つの条例で改正しようとするものでございます。
審議資料、新旧対照表４ページをご覧ください。
まず、服務の宣誓に関する条例につきましては、新規採用職員に提出を求める宣誓書でございますが、署名のみを求めるものといたしまして、様式中の印を削るものでございます。
続いて、第２条の改正ですが、固定資産評価委員会条例につきましては、委員会で作成した調書に求めるものについて、委員及び書記の署名のみといたしまして、押印を求める規定を改めるものでございます。
新旧対照表５ページも同じ改正でございます。
続いて、第３条による改正でございますが、ホームヘルプサービス利用者に対する軽減措置に関する条例につきましては、申請者に対して交付いたします決定通知書及び認定証の様式中、印を削るものでございます。なお、このケースにおきましては、印の文字は、条例から削除はいたしますけれども、実際に通知書を交付する際には、町長の公印を押印いたします。
以上が、今回ご提案申し上げました条例の一部改正になりますが、規則、それから要綱等についても洗い出しを行っておりまして、基本的に押印を求める規定でありましたり、申請書等の様式中の印の文字は削除することになります。
ただし、先ほども申し上げましたとおり、印の文字がなくても、押印が必要なもの等につきましては、引き続き押印は行っていくことになるものでございます。
施行期日は令和４年４月１日です。
以上、詳細説明とさせていただきますので、よろしくお願いを申し上げます。
○議長（村山一夫君） 提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
本案に対する質疑を許します。質疑ありませんか。１番松﨑良一君。
○１番（松﨑良一君） 今回、先ほど課長から説明ございましたように、コロナ禍における非接触、あるいはデジタル化を進めていく、こういう流れの中で全国いろんな自治体等も様々な報道もなされておりますように、今回非常に進んでいくのかなと、このような思いをしておったわけでございますけれども、課長の説明では３点だと、このような説明がございましたけれども、各課の中でもう少し、いろんな協議も多分あったと思うんですけれども、申請等も含めてもっとあるのではないかなと、このような考えを持ったものですから、その辺についてちょっと、今後の展開も含めてお伺いしておきたいと思います。
○議長（村山一夫君） 総務課長。
○総務課長（宍戸光晴君） お答えいたします。
先ほど申し上げましたとおり、条例で改正が必要なものが３件でございました。
そのほかに規則、要綱等いろんな各課業務ございますので、それらのほうの洗い出しなり、改正のほうも大詰めに入っているところでございますけれども、今のところ、町の規則で54件、それから町の要綱で107件、その他ですね、教育委員会の規則、要綱、それから農業委員会、選管、そういった諸々ございまして、条例以外では約210件の改正が必要になってくると考えております。
基本的には、本人確認、申請される方の本人確認ができる場合については、押印は原則廃止していくという基本的な考えでございます。
○議長（村山一夫君） １番松﨑良一君。
○１番（松﨑良一君） ありがとうございます。
規則、要綱等については、その辺についてちょっと考えていなかったものですから、ほかの自治体等でいろんな発表なされているのも、そうしたことを含めた形なのかなというふうに、考えを改めにしたわけでございますけれども、こうした部分については、なかなか住民の方について、あるいは企業等の申請等についても、今後、なされていく中で、理解されていただくということが非常に大事になってくるかと思いますけれども、その辺も今後の展開も含めて、周知等も含めて、詳しいそうしたものがご理解をいただくためには、十分な理解をしていただくためのそうしたものも必要になってくるのではないかなと思いますけれども、その辺も含めてちょっと改めてお伺いしておきたいと思います。
○議長（村山一夫君） 総務課長。
○総務課長（宍戸光晴君） お答えいたします。
当然、住民の方にも押印が不要になっているという内容につきましては、当然お知らせは必要になってくるものと考えておりますので、広報等なり、どういった形が一番いいのか、今後検討してお知らせはしてまいりたいと考えております。
○議長（村山一夫君） １番松﨑良一君。
○１番（松﨑良一君） ありがとうございます。
その辺が一番これから押印を廃止していく中での流れの中では大事になってくるのかなというふうに思っております。
先ほど200件から余り、このようなお話が出ましたけれども、今後各課協議の上で、もうちょっと踏み込んだ形でこういった点も改善できる、あるいはなくしていくことができるっていうようなことが、今後協議をさらに深めて進めていくものかどうか、その辺だけちょっと確認して終わりたいと思います。
○議長（村山一夫君） 総務課長。
○総務課長（宍戸光晴君） お答えいたします。
今回のこの押印廃止の業務につきましては、委託業務、支援業務も受けておりますので、既に洗い出しが終わって、さらに各課との協議も不要かどうか、本人確認だけで済むのかどうか、既に協議をした上で、最終的に規則、要綱、その他のものが必要になってくるものは210件と。
ただ、その一つ一つの要綱の中に、いろんな手続がありまして、申請なり、それに対する決定通知ですとか、そういった１つの要綱の中でも数種類の手続が含まれてまいりますので、実際の手続といいますか、廃止になる数を数えればもっともっと数的には多くなろうかとは思いますけれども、規則、要綱等を改正する数は210件で、今押さえておりまして、各課と協議の上、これまで進めてきたところでございます。
○議長（村山一夫君） ほかにございませんか。13番村上一郎君。
○13番（村上一郎君） ただいまの先輩議員の質疑で大体分かってきたんですが、もう１点だけ確認をさせていただきたいと思います。
課長の説明では、本人の確認が取れれば押印は極力省くっていうことで、要らないようにするっていう取組のようでありますけれども、説明の中で蔵王町長の町長印のほうは押す場合があると、印の字を削除しても町長の印は押すっていう説明がありましたけれども、そういうことは、一般町民からいろんな申請を出される場合の、町民からの押印のほうは、極力全てなくすっていうことで理解していいのかなんですけれども。
例えば固定資産の評価審査委員会の条例をちょっと確認をさせていただきました。確かに７条から８条、９条、10条までは署名押印というふうになっていますので、これは町民のほうからの請求っていう場合の調書を作成する場合に、押印は必要ないんだなというふうに理解するんですが、その後の第11条に、委員会のほうの決定書の作成の文言があるんですが、委員会が記名押印した決定書を作成しなければならないとあるんですね。
ですから、委員会っていうのは、一般町民でなくて行政機関のほうだから、ではこの辺の押印っていうものは削除しなくてもいいのかっていうふうに、今ちょっと考えていたんですが、その辺について協議はされたんでしょうか。確認したいと思います。
○議長（村山一夫君） 総務課長。
○総務課長（宍戸光晴君） 今回の見直しについては、基本的に住民の方が申請する段階で廃止できるものは廃止していきたいという考えでございまして、当然町側のほうから本人なり、申請者のほうに決定通知とか出す際については、当然、押印が必要なものがかなり残るのかなと思っております。
ただいま、議員ご指摘の部分につきましても、押印が必要なものと考えております。
○議長（村山一夫君） 13番村上一郎君。
○13番（村上一郎君） 分かりました。
行政側の行政機関のほうは押印が必要なところはきちんと押すということで理解してよろしいんですね。
それから、今の固定資産評価審査会委員の条例なんですけれども、これに基づいた規則なんかも規定なんかもあるんですが、４月１日施行とするんであれば、こういったのもきちんと規定そのものも、新たに４月１日から施行するような形で、今月中に交付して４月１日から施行ということにするはずだろうなとは思っているんですが、その辺をちょっと確認しておきたいと思います。
○議長（村山一夫君） 総務課長。
○総務課長（宍戸光晴君） 当然、条例のほうも変えますし、それから、やっぱり４月１日施行をするためには、３月31日まで当然交付が必要なものと考えております。
○議長（村山一夫君） ほかにございませんか。15番馬場勝彦君。
○15番（馬場勝彦君） 今、上程されている条例改正は理解するし、いいんですが、先ほど課長の説明の中で大変気になっているのが、本人確認という表現が数多く出てきました。本人確認ということをどう進めていくのかっていうのが、今あるのではないかと思っております。
基本的に我々は、一般的に免許証やパスポートとか、そういうものをすぐ提示すれば本人確認、それでできますよね。そうじゃない、そういうものをお持ちじゃない方々に対する本人確認っていう部分、やはりそういう部分も並行して進めていかなければ、本人確認だけで単なる印鑑ね、１つを削除することが逆に時間食ってしまう可能性も否定できなくなってしまうわけですから、基本的に言えば個人カードですか。それだと写真つきなので、それが基本的には一番の本人確認行為になると思うんですが、そういう部分に対して、どういう考え方、どう進めていくのかっていうものを、ちょっとお聞かせいただきたいと思います。
○議長（村山一夫君） 総務課長。
○総務課長（宍戸光晴君） お答えいたします。
ただいまの町民税務課の窓口のほうでも、免許証等で本人確認をさせていただいているところでございます。マイナンバーカードがあれば一番間違いないわけでございますけれども、免許証もお持ちでない方については、保険証プラス何かとかということで、２つの書類で確認もさせていただいているところでございますので。なお今後、その本人確認に免許証なり、マイナンバーカードをお持ちでない方の確認方法については、再度どのような形がいいのか、時間的に早めに進むのか、その辺は再度詰めさせていただきたいと考えております。
○議長（村山一夫君） 町民税務課長。
○町民税務課長（大槻充夫君） 私のほうから本人確認の関係で、免許証、顔写真つき、そのほかマイナンバーカードが必ず顔写真ついています。そのマイナンバーカードに関して、蔵王町の交付率、今現在33％ほどになっておりますので、こちらのほうの普及も、去年と比べると10％ぐらい伸びております。で、毎月、夜間水曜日ですね、あと祝日、すみません、休日１回必ず交付の窓口行っています。あと写真等の取り方も大変な方は、役場のほうで写真も一緒撮れるような機械も導入して、交付しやすいような形、申請なり交付しやすいような形を取っておりますので、その辺もよろしくご理解お願いいたします。
○議長（村山一夫君） ほかにございませんか。（「なし」の声あり）ほかに質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。
続いて、討論に入ります。最初に、原案反対の方の発言を許します。討論ありませんか。(「なし」の声あり）討論なしと認めます。
これより直ちに採決いたします。
お諮りいたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（村山一夫君） ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
日程第６ 議案第１８号 蔵王町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正することについて
○議長（村山一夫君） 日程第６、議案第18号蔵王町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正することについてを議題といたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。町長。
○町長（村上英人君） 只今、上程されました議案第18号蔵王町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正することについて、提案の理由をご説明申し上げます。
本案は、育児休業、介護休業等育児または家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の改正に伴い、条例の一部を改正しようとするものであります。
その主な内容は、妊娠・出産の申出をした労働者に対する個別の周知、意向確認の措置などが、令和４年４月１日から義務づけられることにより、本町においても、育児休業を取得しやすい勤務環境を整備するため、所要の改正を行おうとするのであります。
なお、詳細につきましては、主管課長に説明させますので、慎重にご審議のうえ、原案どおり可決決定くださいますようよろしくお願いを申し上げます。
○議長（村山一夫君） 続いて、主管課長より説明を求めます。総務課長。
○総務課長（宍戸光晴君） それでは、議案第18号蔵王町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正することについて、詳細説明をさせていただきます。
本案は、育児休業、介護休業等育児または家族介護を行う労働者の福祉に関する法律が改正されまして、令和４年４月１日から妊娠・出産の申出をした労働者に対する個別の周知、意向の確認の措置が義務づけられたものでございます。
このことに伴いまして、国家公務員についても、育児休業を取得しやすい勤務環境の整備に関する措置等が、各省庁の長等に義務づけられることになりましたので、本町におきましても同様の措置を講じるため、条例の一部を改正しようとするものでございます。
新旧対照表８ページをご覧いただきたいと思います。
改正につきましては、本則の規定に、最後になりますが、第21条から第23条の３条を加えまして、職員から妊娠・出産の申出があった場合の措置等、育児休業制度の周知及び意向を確認するための面談を講ずること、その他職員への育児休業に係る研修の実施及び相談体制の整備等の措置を講ずることを、任命権者に義務づける条文を加えるものでございます。
施行期日は令和４年４月１日です。
以上で、詳細説明とさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
○議長（村山一夫君） 提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
本案に対する質疑を許します。質疑ありませんか。15番馬場勝彦君。
○15番（馬場勝彦君） 今回の条例改正、これは国の法令の流れから来たのかなと思っていました。
ここで１点だけ、ちょっと理解できないっていうか、何とも言えないのがあるんですが、22条の（１）の文言なんですが、職員に対する育児休業に係る研修の実施っていう項目があります。これはどういうことで捉えればいいのか、その辺もう少し詳細ちょっと説明をいただきたいなと思うんですが。
○議長（村山一夫君） 総務課長。
○総務課長（宍戸光晴君） お答えいたします。
育児休業のまず制度に関する内容でございましたり、当然、育児休業期間中における各種の何ていうんでしょうね、負担金の減免とか、あるいは育児休業手当等、給与面がどうなるのか、そういった部分をあらかじめきちんとお知らせしておくための研修というふうに捉えておるところでございます。
○議長（村山一夫君） ほかにございませんか。１番松﨑良一君。
○１番（松﨑良一君） 今、先輩議員の質疑と重なるかもしれませんけれども、いわゆる働きやすい環境ということで、各課それぞれのいわゆる休業に当たってのサポート体制っていうのは、話合いの中で、今後つくられていくものなのか。そうした点については、もう既にでき上がっているものなのか。その辺について、どう進めていくのか、ちょっとお伺いしておきたいと思います。
○議長（村山一夫君） 副町長。
○副町長（平間喜久夫君） 本当に出産して子育てということでございまして、大変おめでたく少子高齢化進む中でございます。
ただ残念ながら、例えば各課で職員の方が出産、産前産後休暇、育児休業といった場合に、すぐ代わりの職員を出せるかというと、そこまでなかなか職員を余裕持って採用しているものじゃないので、基本的には会計年度任用職員ということで何とか補ってもらっているというのが実態でございます。
ここまでっていうとなかなか、今度余剰に職員を抱えることになりますので、その辺もご理解いただきたいと思います。
○議長（村山一夫君） １番松﨑良一君。
○１番（松﨑良一君） 実情そうですね、なかなか同じ課の中でこれをサポートしていくっていうのは、大変厳しいのかなというふうに考えていましたので。
この休養期間もそれぞれ介護であったり、あるいは産休であったり、それぞれになってくるのかなと思うんですけれども、その辺のいわゆる休業に対しては特段の縛りっていうか、そうしたことはなく、休み、そうしたことが取れるものなのかどうか。今後のこともありますので、その辺についてちょっとお伺いしておきたいと思います。
○議長（村山一夫君） 総務課長。
○総務課長（宍戸光晴君） お答えいたします。
当然、認められている制度でございますので、本人から申出があれば、やはりそれを尊重するのが大前提でございます。
なお、あと育児休業のほうも、お子さんの保育所への入所がなかなかできないとか、そういった理由で延長ということもありますので、制度が認められている中でしっかりと休暇を取っていただくという方向で進めております。
○議長（村山一夫君） ほかにございませんか。ほかにございませんか。（「なし」の声あり）質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。
続いて、討論に入ります。最初に、原案反対の方の発言を許します。討論ありませんか。(「なし」の声あり）討論なしと認めます。
これより直ちに採決いたします。
お諮りいたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（村山一夫君） ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
日程第７ 議案第１９号 蔵王町上下水道事業経営審査会条例を制定することについて
○議長（村山一夫君） 日程第７、議案第19号蔵王町上下水道事業経営審査会条例を制定することについてを議題といたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。町長。
○町長（村上英人君） 只今、上程されました議案第19号蔵王町上下水道事業経営審査会条例を制定することについて、提案の理由をご説明申し上げます。
本案は、水道事業及び下水道事業の健全な経営を図ることを目的に、蔵王町上下水道事業経営審議会を設置するため、条例を制定しようとするものであります。
なお、詳細等につきましては、主管課長より説明させますので、慎重にご審議のうえ、原案どおり可決決定くださいますようよろしくお願いを申し上げます。
○議長（村山一夫君） 続いて、主管課長より詳細説明を求めます。上下水道課長。
○上下水道課長（平間勝文君） それでは、議案第19号蔵王町上下水道事業経営審議会条例を制定することについての詳細説明をさせていただきます。
提案理由でございますが、先ほど町長が申し上げたとおり、この条例は上下水道の健全な経営を図ることを目的に審議会を設置するものでございます。
この審議会は、上下水道の予算や決算、各種計画の策定、料金改定等、事業経営に関する重要な事項を審議するために、町長の諮問機関として設置するものです。上下水道事業の経営に関わる案件について、利用者から幅広く意見を伺い、内容を審議、検討する機関となります。
続きまして、内容について申し上げます。
議案書10ページをお開き願います。
条例の構成は、全９条からなっており、第１条では、設置の目的と地方公営企業法の規定による設置となっております。
第２条では、所掌事務といたしまして、経営に関する重要事項の審議となります。具体的には、予算、決算、料金の適正化などについての内容となります。
３条は、委員に関する組織の体制であり、学識経験者など10名以内での構成となっております。
４条では、委員の任期を２年とするものとなっております。
５条は、会長及び副会長の選任についてでございます。
６条では、会議に関するものとなっております。
７条では、報酬及び費用弁償に関するものとなっており、額の支給方法については、規程で定める内容となっております。
８条では、庶務に関することとなっております。
最後に、９条においては、委任について規定してございます。
施行期日は令和４年４月１日としてございます。
詳細説明は以上でございます。ご審議のほど、よろしくお願い申し上げます。
○議長（村山一夫君） 提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
本案に対する質疑を許します。質疑ありませんか。３番大沼昌昭君。
○３番（大沼昌昭君） 何点か確認したいと思います。
先ほど健全な経営を図るために制定するというふうなことでありました。健全な経営は当然のことなんですけれども、この中にですね、予算、決算と料金の基本的な考え方というふうなことでありましたけれども、経営に関する重要事項というふうなことで、これから老朽した管の計画的な補修とか、いろんな設置が入ってくると思うんですけれども、あくまでもこれに関しては、やはり起債とか、それからいろんな形でお金がいっぱいかかるというふうなことになってきますので、将来的にですね。この辺のところの審議もこの審議会の中で行うのかどうかお聞きしたいと思います。
○議長（村山一夫君） 上下水道課長。
○上下水道課長（平間勝文君） お答え申し上げます。
審議会の中では重要事項ということであるんですけれども、今、議員がおっしゃるとおり、水道、下水道とも今後とも老朽管の更新等がやっぱり一番重要な経営に対しての審議事項とかとなってくると思います。でありますので、老朽管の更新事業とか、計画は当然立てていきながら、その辺もこの審議会のほうに内容を諮っていって、検討いただきたいと思っております。
以上でございます。
○議長（村山一夫君） ３番大沼昌昭君。
○３番（大沼昌昭君） そうなると、かなり重要な部分で、いろんな形の中で決定するということになるんですけれども、であればこの３条の人選なんですけれども、10人以内で組織するというふうになっています。この中で１、２、３、４というふうなことありますけれども、４番目に関しては町長が任命するというふうなことだと思いますけれども、これに関してどんな、要するに対象となる条件というか、選考というか、その辺のところをお聞かせ願いたいと思います。
○議長（村山一夫君） 上下水道課長。
○上下水道課長（平間勝文君） お答え申し上げます。
今おっしゃったように、人選についてなんですけれども、今後、人選については町執行部で体制で考えることになるんですけれども、こちらの素案といたしましては、学識経験者を大学教授などを考えてございます。また、その他管理者が適当と認めるものにつきましては、公的機関として商工会とか、あとは上下水道において起債をお願いしております金融機関の関係者とか、その辺も想定してございます。
以上でございます。
○議長（村山一夫君） ３番大沼昌昭君。
○３番（大沼昌昭君） これに関して、４月１日からやるというふうなことになっておりますので、この辺まだ、今言ったとおり、商工会ですか、それから大学の教授、それから金融機関の方たちというふうなことなんですけれども、これに関しては水道使用者と下水道使用者というふうな形になっておりますので、その辺のところでもう少し深く説明いただければなというふうに思います。
○議長（村山一夫君） 上下水道課長。
○上下水道課長（平間勝文君） お答え申し上げます。
今おっしゃったように、上下水道についても、各利用者のほうからも意見を幅広く伺いたいと思っておりますので、そのように進めていきたいと考えております。
以上です。
○議長（村山一夫君） ほかにございませんか。ほかにございませんか。13番村上一郎君。
○13番（村上一郎君） それでは、もう少し確認をいたします。
ただいま第３条の審議会のメンバーなんですけれども、（１）から（４）までいろんな方から募集してするようなんですが、水道事業使用者なり、下水道事業者、当然町内の使用者が選ばれると思うんですけれども、今回のこの審議会の条例の制定は、ほかの自治体ではもうかなり前から進んで制定しているところもあるようなんですね。ですから、蔵王町は、ようやく必要性に応じて今回制定になったのかなとは認識しているんですけれども、広く一般のほうから募集した公募の形で、募集した形で２名、３名とかって選んでいる自治体もあるようなんですけれども、その辺も考慮しながら審議会の委員を選んでいくのかどうか、そういうのもその方法なんだなと思って、ほかの自治体の例を見ていたんですけれども、その辺についてどのようにお考えなのか、お伺いしたいと思います。
○議長（村山一夫君） 上下水道課長。
○上下水道課長（平間勝文君） お答え申し上げます。
今、議員おっしゃるとおり、この審議会と同じような審議会につきましては、仙南地域では白石市、あとは川崎町、丸森町ということで運用しているようでございます。今回、蔵王町が運用することになるんですけれども、それでこの水道使用者、下水道使用者ということで幅広くということでお話しあったわけでございますが、こちらのほうにつきましては、今後、町長ともいろいろ執行部と話し合って、公募していくのか、こちらのほうからお話し申し上げて選んでいくのか、その辺ちょっとまだ詳細までは決まっていないので、検討しながら議員おっしゃるとおり、幅広く対応していきたいと考えております。
以上でございます。
○議長（村山一夫君） 13番村上一郎君。
○13番（村上一郎君） 分かりました。
当然、公募した場合は、この審議会に向けていろんな知識を得た方がある程度、いろんな蔵王町の適正化に向けて、上下水道の適正化に向けての意見を反映させたいっていう意識のもとに応募されると思うんですけれども、もしそれがいなければ、当然10人以内で町長が、管理者が委嘱するということでありますから、まず第１番目、そういう形で広く町民から応募していただいて、いろんな声を反映させた審議会にするべきなのかなと思って質問をさせていただきました。
今回、予算、決算、それから使用料金等の審議もしていくっていうことで、かなり年間通して一、二回では済まないだろうなという会議の開催なんかも想定されるんですけれども、どういった年間どれぐらいの会議を予定しながら進めていかれるのか、ちょっと確認しておきたいと思います。
○議長（村山一夫君） 上下水道課長。
○上下水道課長（平間勝文君） お答え申し上げます。
今、想定してある審議案件としましては、今おっしゃったように、予算、決算、あとは運営状況等ということで年２回、また経営に関する策定等があればその都度という形で、審議を考えておりますので、今後その都度考えていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長（村山一夫君） 町長。
○町長（村上英人君） 先ほど村上一郎議員からお話しあった第３条の問題なんですが、この委嘱する（１）から（４）までなんですが、公募をやっている市町村もあるので、公募はいかがかということでありますが、裏面に書いていますように、令和４年の４月１日施行なんですね。ですから、担当課長がそれも含めて、公募も含めて、これから町長と相談していくということでありますが、いろいろとちょっと話はしておったのですが、まず将来的にそういう方法取ったとしても、やはり今、県がこの水道だとか下水道でありますが、いろんなものが民営化を進めてるわけでありますし、いろんなそういったものに対応していかなくちゃいけないということを専門の先生方とか、またあとそれに精通された方々をまず考えながら決めていこうという大筋だけはちょっと考えていたんです。
ただ、担当課長があまりにも真面目なので、議員さんから言われて公募となると、４月１日施行に間に合わなくなっちゃうんで、まず差し当たりひとつご理解いただきたいというふうに思っています。
近い将来については、その方法も含めて検討していきたいとは思っていますが、ひとつよろしくお願いいたします。
○議長（村山一夫君） 13番村上一郎君。
○13番（村上一郎君） 町長からご答弁いただきましたけれども、当然、もう３月に入っていまして４月１日から施行ですから、今回の審議会の委員のほうの進め方、委嘱の仕方はとりあえずは町長の考えのとおりの委員の選抜で進められるのかなとは思いますけれども、今後のことも含めて公募もあり得るよっていうことでちょっとご提案申し上げたわけですから、その辺を参考にしていただければと思います。
あと第７条に、これはほかの報酬なり費用弁償とは別の形で、水道の経営審議会として独自の報酬なり費用弁償を支給する方法を規程で定めていくようなんですけれども、どれぐらいの報酬なり費用弁償どれぐらいの金額を定めながら、４月１日から運用していくのか、固まっているんであればその辺をちょっとお聞きしたいなと思います。
○議長（村山一夫君） 上下水道課長。
○上下水道課長（平間勝文君） お答え申し上げます。
こちらのほうに、７条に別に定めるということで書いてございますが、一応こちらの腹案といたしましては、規程で定めている案件につきましては、学識経験者については、日当7,000円と、日額7,000円と、その他の委員につきましては、蔵王町特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例を参考にいたしまして、その１条第２項で規定するということで、その２分の１という形で考えてございます。ですから、3,500円という形で考えてございます。
以上でございます。
○議長（村山一夫君） 町長。
○町長（村上英人君） 今、課長がお話したとおりでありますけれども、ここの７条の関係については、ほかの企画審議会だとか、農政審議会等々ありますので、それと同じ考え方であります。ですから、午前、午後、この１日にまたいで長時間にわたってやるときは１日の計算ですが、午前、午後という、ほかの審議会と同じです。
ただ、先ほども担当課長が言っていますが、大学の教授の方々が入った場合は、やはり町の審議会の金額とまた違って、やはりそういった方々、例えば一つは町でやっておりますが、ジオパークの関係であるとか、あとは今、中学校の関係等々、そういったもので大学の先生たちにいろいろとご指導いただいているところあるんですが、審議会の規則だとなかなか大学を休んで、蔵王町のほうに来てもらうってことはなかなかちょっと難しいところもありますので、その辺はほかの大学の教授の方々に来てもらってるのと同じ足並みをそろえなければいけないのかなというふうには考えているところであります。
○議長（村山一夫君） ほかにございませんか。ほかにございませんか。（「なし」の声あり）ほかに質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。
続いて、討論に入ります。最初に、原案反対の方の発言を許します。討論ありませんか。(「なし」の声あり）討論なしと認めます。
これより直ちに採決いたします。
お諮りいたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（村山一夫君） ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
ここで10分間休憩いたします。
午前１０時５７分 休憩
午前１１時０７分 再開
○議長（村山一夫君） 再開いたします。
休憩前に引き続き、審議を進めます。
日程第８ 議案第２０号 令和３年度蔵王町一般会計補正予算（第１３号）
○議長（村山一夫君） 日程第８、議案第20号令和３年度蔵王町一般会計補正予算（第13号）を議題といたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。町長。
○町長（村上英人君） 只今、上程されました議案第20号令和３年度蔵王町一般会計補正予算（第13号）について、提案の理由をご説明申し上げます。
本案は、既定の予算の総額に、歳入歳出それぞれ6,958万円を追加し、予算の総額を74億4,639万４千円にしようとするものであります。
その主な内容は、歳入において、地方交付税、地方特例交付金を追加し、町税、繰入金を減額しようとするものであります。
歳出においては、総務費、衛生費を追加し、民生費、商工費を減額しようとするものであります。
次に、第２表繰越明許費については、住民情報システム改修事業など７事業を翌年度に繰り越すものであります。
次に、第３表債務負担行為補正については、戸籍総合システムリース料を追加し、電気自動車用急速充電器保守委託料の限度額等を変更しようとするものであります。
次に、第４表地方債補正については、上水道事業を追加し、緊急防災・減災事業など４件の限度額を変更しようとするものであります。
今回の補正予算においては、主に各種事務・事業における請負差額や執行残額の整理を行ったほか、水道事業会計に対する補助金及び出資金、蔵王病院事業会計に対する補助金、新型コロナウイルスワクチン追加接種の前倒し実施に必要となる費用を追加したところであります。
以上、提案の理由をご説明申し上げましたが、詳細につきましては、ご質疑により主管課長に答弁させますので、慎重にご審議のうえ、原案どおり可決決定くださいますようよろしくお願いを申し上げます。
○議長（村山一夫君） 提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
本案に対する質疑を許します。質疑ありませんか。２番加川 敦君。
○２番（加川 敦君） それでは、説明書の38ページから、一番下の枠のところですけれども、移住支援事業支援金300万円がマイナスとなっています。これの内容と、全額マイナスだったかと思うんですけれども、それをご説明ください。
○議長（村山一夫君） まちづくり推進課長。
○まちづくり推進課長（佐藤長也君） お答えいたします。
移住支援事業支援金、マイナス300万円ということで出ております。こちらにつきましては、東京圏から宮城県へ、ＵＩＪターンされる方が宮城県内の指定される企業等に就職をして、１年以上こちらに住まわれるというような条件のもと、補助するものとなってございます。
これにつきましては、まち・ひと・しごと創生総合戦略、ここの中で位置づけをして、宮城県が要綱を作成し、蔵王町においても要綱を作成しておりますが、１世帯当たり移住した場合には100万円ということで予算化をしているものでございます。
蔵王町のほうでは300万円ということで、３世帯ということで見ておりましたが、これに応募して、就職されて、そして蔵王町に移住される方がいらっしゃらなかったということで、今回、その総額300万円を減額というふうにさせていただいたものでございます。
○議長（村山一夫君） ２番加川 敦君。
○２番（加川 敦君） 昨年の決算のときも同じような状況だったと。東京圏からの移住者がなかったと。
移住者何人かあったんですけれども、二十何人だったかと思うんですけれども昨年度は。全部、隣接市町村あるいは県内、福島だったような気がします。
だから、東京から移住する人はほとんどいないんですよ。ほとんどいない。工夫しなきゃいかんですよ。町長の施政方針に、有楽町にあるふるさと回帰支援センター云々、連携を、機能していないんですよ。
課長、ここでちょっと質問しますけれども、今おっしゃった実績ゼロをどう反省しているのか。
あともう一つ、ごめんなさい。課長、東京ふるさと回帰センター行ったことありますか。そこで使っているパンフレット見たことありますか。
この３点。
○議長（村山一夫君） まちづくり推進課長。
○まちづくり推進課長（佐藤長也君） お答えいたします。
まずは移住支援金につきましては、あくまでみやぎ移住ガイドのほうに求人ということで、応募をして、企業がですね、企業のほうが応募をして、そこに登録された事業所に就職された方を対象にしているということでございます。それで、県内の各自治体においても、この移住支援金については、予算計上しておくということで、県のほうからまずはここに予算化しておかなければ、何ていうんでしょう、対象とならないということから、まずは予算化をしているところでございます。
県内のみやぎ移住ガイドのほうに、企業として求人を載せている企業は、何団体かあるかとは思いますが、蔵王町においては３つの事業所しか、ここのみやぎ移住ガイドのほうに求人を出してるところはまずない状況となっております。
それから、有楽町にありますふるさと回帰支援センターでございますが、実はこの移住支援金の制度として、まずはそういったところに自分が移住するということで登録をしなければ、さらに該当にならないということだったんですけれども、非常にこの支援金を受けるためにはハードルが高いということで、まず本人が移住するという登録をするということはなくなったようでございます。
ただし、あくまでみやぎ移住ガイドのほうに求人登録した企業に就職しなければ、この支援金の交付該当にはならないということで、非常にまだハードルが高いということで、県内においても、この支援金を使われている団体は非常に少ないというふうに聞いております。
なお、ふるさと回帰支援センターのほうに行ったことがあるかということでございますけれども、私も一度でございますが、まちづくり推進課のほうに配属になったときに、コロナ前ですけれども、一度行ったことはございます。そのときには、蔵王町のパンフレットなりを持って行きまして、事前予約された方々の相談事業に当たってきたという経緯はございます。
以上でございます。
○議長（村山一夫君） ２番加川 敦君。
○２番（加川 敦君） いや、今の答弁でちょっとよく分からない。登録しないと金もらえないから、宮城県では、何ですか、あまり実績がないんでしようがないみたいな言い方では困る。
金をかけないで効果を生むっていうのは、こういうところだと思うんですよ、知恵を絞って。何でも町独自でやろうとしたら、金がない、金がないじゃないんですよ。課長、こういうところは工夫して、このお金を有効に使うようにするとか、今盛り上がっているんですから、コロナで。宮城県に移住したいと、あるいは蔵王って言ったらブランドじゃないですか、名前。自然もいいしって皆さん言ってんだから、いつも常日頃。
令和４年度はそういうふうな施策が取れるかどうか、それは予算で確認させていただきますが、今後、このままじゃもったいない。いただけないと思うんですけれども、課長どうですか。
○議長（村山一夫君） まちづくり推進課長。
○まちづくり推進課長（佐藤長也君） お答えいたします。
確かに移住支援金制度ということで、世帯移住の場合は100万円、単身の場合は60万円交付があるということで、非常に内容としては移住のための支援金制度としては、非常にいいものであるなというふうには思っております。
これはまず、宮城県が主体となってやっているということもございますので、宮城県と一緒になって移住の相談会、そういったものもオンラインで町も一緒に、宮城県と一緒になっているところがありますので、そういった上でこういったものをお知らせしていきたいなというふうに考えております。
○議長（村山一夫君） ほかにありませんか。５番平間徹也君。
○５番（平間徹也君） 39ページの総務管理費、公共施設等維持補修基金なんですけれども、補正前だと4,000円ということだったのが、最後6,300万円積み立てるということになったんですけれども、これは何の施設を修理、維持したりするのに使えるような積立金なんでしょうか。
○議長（村山一夫君） 総務課長。
○総務課長（宍戸光晴君） お答えいたします。
公共施設等維持補修基金ということで、町が活用しております公共施設全般について、今後、修繕なり補修が、大規模なものが出てきた場合に、この基金を活用して、財源にして改修工事等を行っていくと。当然、町全体を見てみましても、かなり経過した建物が多いわけでございますので、当然こういうふうに基金で将来に向けて安定して財源が確保できるようにということで、今回積み立てるものでございます。
○議長（村山一夫君） ５番平間徹也君。
○５番（平間徹也君） ありがとうございます。
そういうものに使えるんでしょうけれども、こういう公共施設で、やっぱり老朽化なんてするのは、あらかじめ分かっているわけですからやっぱり4,000円しか、利子分なんでしょうけれども、4,000円だけの当初予算だと思うんですけれども、やっていた積立金を今の最後になって6,300万円どんと載せるということ自体が、ちょっと何か納得いかない。お金が余ったからとしかちょっと思えないんですけれども、やっているのかなと。
私が言いたいのは、これ予算のことになっちゃうんで、予算のことを言っちゃいけないんで、あまりあれなんですけれども、どうすればいいかな。すみません。補正予算ね、いや令和４年度予算について言っちゃ駄目なんでしょうね。
すみません。質問変えます。公共施設は老朽化がやっぱ考えられて、町としても何でしたっけ、あの計画、長寿命化計画を立てているにもかかわらず、何で6,300万円今なって出てきて、最初から例えば1,000万円ずつ毎年積み立てるとかそういう計画っていうのは立てられなかったのかなっていうのが、ちょっと私は疑問なんですけれども。
○議長（村山一夫君） 総務課長。
○総務課長（宍戸光晴君） お答えいたします。
まず、この公共施設等維持管理補修基金ですけれども、当然その年度に、建物の改修等が必要な場合、取り崩す場合もございます。
当初予算は4,000円ということで、利子分だけでございましたけれども、あとはやはりその年度において各種事業ございますので、その中でやはり基金に積み立てるための財源が生み出されるかどうか、その辺はなかなか難しい。年度によって異なってくる場合もございますので。
議員おっしゃるとおり、最初から積み立てる形が望ましいとは思いますけれども、その年度ごとの財政事情に応じてこういった形で、３月で積立てになるのもやむを得ないのかなと考えておるところでございます。
○議長（村山一夫君） ５番平間徹也君。
○５番（平間徹也君） ありがとうございます。
ぜひ、今回6,000万円積み立てたわけですから、来年でしっかりとこれを活用して修理していただきたいなと思います。
別件で、すみません。20ページの債務負担行為補正なんですけれども、電気自動車急速充電器保守委託料というのは、これは実際に使っている人はいるのかどうかっていうのと、あと今後使う人がいると思ってこの予算を立てているのか、その辺ちょっと聞きたいんですけれども。
○議長（村山一夫君） 環境政策課長。
○環境政策課長（宮澤一弘君） お答えいたします。
この充電器の設置に関しましては、業者のほうから報告というのは、件数では来ていませんけれども、金額から割り出しますと、１分当たり10.78円ということで、１人当たりが30分単位で充電しますことから、年間で656件。結構、件数については使っているというような状況でございます。
あと、この債務負担行為の中身なんですけれども、当初、５年間の債務負担行為ということでお願いしておりましたけれども、実際、確認しましたところ、耐用年数が８年ということで、最大８年しか契約できないことになります。前回５年契約しているということで、５年ということで継続を考えていたものの、残り３年しか最大で契約ができないということで、今回、３年分の契約に変えさせていただくため、期間と限度額を補正させていただいたところでございます。
○議長（村山一夫君） ほかにございませんか。３番大沼昌昭君。
○３番（大沼昌昭君） さっき加川議員のほうからの件についてなんですけれども、もう一度まちづくり課長のほうにちょっとお伺いしたいんですが、この300万円の減収になったというのは先ほどの説明で大体分かりました。
しかしながら、これに関して町ではどのようにＰＲをして募集したのかっていうふうなことがまず分からなかったんですね。企業が３件しか応募していなかったということなんで、この３件の企業に対しての、結局、該当になる案件なのかな、東京からの移住に対して。それに対して町ではどのような、県の主体ではあるとは言っても、どのような形の中にこの企業さんのＰＲをしたのかということがまず１点ですね。
それから、この裏にあります39ページの移住・定住イベントの参加負担金が６万円ほど減額になっておりました。これに関してはなぜこのような形の中でなったのか。結局、負担金ということであれば、イベントを実施しなかったのかなというふうに私は見るんですけれども、その辺の説明をお願いしたいと思います。
○議長（村山一夫君） まちづくり推進課長。
○まちづくり推進課長（佐藤長也君） お答えいたします。
まず、この移住支援金のほうですけれども、宮城県が主になって行っている事業であるということがまず一つでございます。
それから、ＰＲにつきましては、現在コロナ禍ということではございますけれども、宮城移住のオンライン相談会ということで、県が主催でされているものに、蔵王町もオンラインで参加をして、そういった際に、まず県が主になってこの移住支援金がありますというようなことでＰＲをしているというような状況でございます。
それから、39ページの移住・定住のイベント参加負担金ということで、６万円減額ということでなっておりますが、これにつきましては、一般の民間企業が、コロナ前にはあったんですけれども、一般企業が移住・定住に関するイベントを行いますと。その際に、参加しませんかというようなことで話がありまして、そういった際に出展するブース代ということで、予算化をしていたんですけれども、今年度もコロナの関係で、こういったイベントの開催ができなかったと。
それに、イベントの開催ができないので出店もできないということで、予算を減額させていただいたというところでございます。
○議長（村山一夫君） ３番大沼昌昭君。
○３番（大沼昌昭君） この300万円の件に関しては、県が主体ということで、町では本来であれば、どのようにして知ってもらって、うちのほうの企業がどのような形で知ってもらって、応募していただけるのかなというふうな部分がちょっと考えたもんですから、県が主体で県に結局登録さえしていればそれで終わりだっていうんであれば、この予算は何の役にも立たないっていうことなんだよね、結局は。
ですから、あくまでも県が主体だっていうんですけれども、結局登録した企業に県にしか、要するに東京からの移住者が見ることしかできないし、そしてそこからそのような形の中で、各自治体の企業を選ぶというふうなことになってくると、この予算なかなか難しいよね、これはね。
ですから、それに関して、結局町ではどのような形の中で移住してもらうためのＰＲを、どのような形でここでしていくのかっていうのが大切になっていくと、私思ったんで質問したんですよね。
ですから、それでもかなわないっていうふうなことであれば、これはこれでこの予算の在り方がちょっと問題かなというふうになってくるんですけれども、その辺はその辺で、分かりました。
39ページの一般の結局その方たちのブースの設置が行えなかったと。コロナ禍というふうなこともあるかとは思うんですけれども、これに関しては、要するに実施しなかったっていうふうなことに対しては、ただコロナだけの問題なのかというふうなことなんですね。
どんなイベントなのかもちょっと説明なかったんですが、一般の企業の方がどんなふうなイベントの申込みを設定して申し込んだのかというふうなことが説明がありませんでした。コロナ禍でやはり実際にブースをやって、どのような形の中で、例えばテレワークでやりたいのか、それから、一般の人のブースですよね、あくまでも。というのは、どのような形の中でこういうふうなことを設定したのかっていうのをちょっと聞きたいと思います。
○議長（村山一夫君） まちづくり推進課長。
○まちづくり推進課長（佐藤長也君） お答えいたします。
このイベントについても、まず会場は東京のほうで行われるということでございます。それで参加する自治体が、やはり自治体のＰＲするパンフレット、そういったものを持ち寄って、これは東京のふるさと回帰支援センターのように、事前の申込みを必ずしていないと移住・定住のこのイベントに来ては駄目だということではなくて、東京圏住んでる方々、そういった方々が自由に来場をして、それで興味のある自治体のところのブースに行って、移住・定住の相談を受けるというような形で。
内容的にはふるさと回帰支援センターでも相談を受けるような形と同様なものでございますが、それが民間企業で行われている。そして、来られる方は、全く一般の移住を考えている方々であるというところでございます。
○議長（村山一夫君） ３番大沼昌昭君。
○３番（大沼昌昭君） 課長、ちょっと説明になっていないと思うんだけれども。
私の質問の仕方がちょっと悪いのか、申し訳ございません。
なぜこのような参加負担金が減額になったのかというなことでお聞きしているんですね。これは、要するに一般企業が行うそのブースの設定ができなかったっていうことで、減額しましたよということだったんですよね。
であれば、内容的にどのようなそのイベントの内容で実施できなかったのかっていうことが聞きたかったんです。コロナだけでなくて。
コロナだけだっていうのは、それはそれで構わないんですけれども、参加できなかったということなんですから、参加できなかったその理由を。
その回帰センターでやるのは分かりますよ、それはね。
それで、実施できなかったのは、どのような形か、それを聞きたいんです。
○議長（村山一夫君） まちづくり推進課長。
○まちづくり推進課長（佐藤長也君） 大変失礼いたしました。
これにつきましては、民間の企業のほうが、全くこの移住のイベントを開催を見送ったと、しなかったということが要因で、蔵王町のほうからの民間の会社がやったんだけれども、行かなかったということではなくて、企業のほうが開催をしなかったということで、見送ったということでございます。大変失礼いたしました。
○議長（村山一夫君） ほかにございませんか。６番佐藤敏文君。
○６番（佐藤敏文君） 41ページ、委託料の中に、住民情報システム行政手続オンライン化改修委託料とあがっておるんですが、これの中身を詳しくお知らせください。
○議長（村山一夫君） 町民税務課長。
○町民税務課長（大槻充夫君） お答えいたします。
これにつきましては、マイナンバーカードを利用して、住民の異動等の届出を、マイナンバーポータルサイトを利用して手続ができるというようなシステムを、国のほうで想定していまして、それに対応するために、町のほうのシステムを改修しようとするものでございます。よろしくお願いします。
○議長（村山一夫君） ６番佐藤敏文君。
○６番（佐藤敏文君） 課長、すみません。もう少し詳しく教えていただきたいんですが、例えばマイナンバーカードを持っている住民の方が、どのような手続をしてどのように便利になるんだと。そのようなご答弁をいただければなと思うんですが。
それとマイナンバーカード、先ほど三十数％普及率であったと。やはりせっかく町でもいろいろ取り組んで、課のほうでやっていただいて普及はしているんでしょうけれども、ちょっと伸び悩んでるのかなと。そういった感じを受けるんですが、その辺の普及の仕方っていうのはどのように改善されているのか、お伺いします。
○議長（村山一夫君） 町民税務課長。
○町民税務課長（大槻充夫君） 大変失礼いたしました。
この手続に関しましては、転入転出等の届出を自宅からポータルサイトを利用して手続ができるということで、役場等に出向かなくてもできるということで、住民の利便性につながるということになると思います。大変失礼いたしました。
あと、マイナンバーカードの普及率なんですが、蔵王町は先ほど言った33％で、都市部はそれでも若干蔵王町より２、３％高いだけで、決して蔵王町低いわけでございません。全国どこでも40％いっていないというような状況ですので、決して低いわけではありませんので、その辺まずご理解いただきまして。
あと、先ほども申しましたように、平日の夜間の交付窓口とか、休日の窓口開設をして、普及に努めてきて、町民の方のためのことを考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長（村山一夫君） ６番佐藤敏文君。
○６番（佐藤敏文君） 分かりました。
課長、せっかくこうやってすばらしい今度システムを導入されるわけですから、そういった利便性を、住民の方にしっかりとＰＲしていただきたいと思うんですけれども、その辺のやり方であったり、そういったものを考えることがあれば教えていただきたいのと、やはりマイナンバーカード、先ほど課長も決して低い数字ではないと言いましても、まだまだやはり少ないとは思うんですね。よそと比較していいとか悪いとかではなくて、やはり蔵王町としてどうするのと。やっぱりそういったことも考えられると思うので、その辺の改善点も少し考えていただければなと思います。お願いします。
○議長（村山一夫君） 町民税務課長。
○町民税務課長（大槻充夫君） お答えいたします。
マイナンバーカードの普及に努めるように、いろんな国のほうで保険証と一体化するとか、あとゆくゆくは、この免許証もマイナンバーカードを使ってできるという中で、何分、町独自ではなく国全体の中での普及なものですから、それに合わせて普及を進めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長（村山一夫君） ほかにございませんか。１番松﨑良一君。
○１番（松﨑良一君） それでは、39ページの委託料についてお伺いします。
今般、117万円ということで減額になっている免許返納高齢者外出支援事業委託料ということであがっておりますけれども、これについての理由をお聞かせいただきたいと思います。
○議長（村山一夫君） 総務課長。
○総務課長（宍戸光晴君） お答えいたします。
新たに令和３年度から、免許を返納された方に対してのタクシー利用券の補助ということで、新規の事業でございましたけれども、当初700円券を月２枚申請された月から交付する事業でございました。
想定した申請、この件に関しましては、保健福祉課のほうでも同様にタクシーの補助も同じような形でやっている事業もございまして、今回の免許返納者のほうについては、当時100名の方の申請を見込んでいたところでございましたが、実は現在、申請があったのは20名でございます。
そういったことで、保健福祉課の事業のほうを先に活用されている方もいらっしゃると思いますけれども、実績に合わせて今回、減額をさせていただいたところでございますので、ご理解を賜りますようにお願いいたします。
○議長（村山一夫君） １番松﨑良一君。
○１番（松﨑良一君） ありがとうございます。
令和３年度からスタートしたということで、１年間の中での動きだったということでありますけれども、令和３年度中、以前にもそうした中で、免許返納した数と、今回こうして利用された方が20件ということで、いわゆる何ていうんですか、返納された方と、あと利用された方のギャップといいますか、そうしたところについては何か調査っていいますか、掌握なされているものかどうか、その辺についてお伺いしておきたいと思います。
○議長（村山一夫君） 総務課長。
○総務課長（宍戸光晴君） お答えいたします。
資料を実は、当初予算のほうの資料には入れてはおいたんですけれども、今日持ってきていなかったんですが、私の記憶によりますと、返納した方40数人という、ちょっと記憶でございました。
ですから、20人申請されたということは、ほぼ２分の１という状況でございました。
当然、議員がおっしゃられるように、返納した方にこういう制度があるということをやっぱりしっかりお知らせしていく必要があるのかなというふうに考えております。
○議長（村山一夫君） １番松﨑良一君。
○１番（松﨑良一君） ありがとうございます。
ちょっと立ち入った形になりましたけれども、その辺のギャップっていいますか、そうしたところがなかなか見えないので、また利用されなかった方については、どういった事情があって、今回のそうした制度を利用されなかったのか、やはりその辺も掌握なさって、今後ぜひ広域の地域交通網いろいろ、これからスタートしていく中ではありますけれども、そうした中でのやっぱり利便性を確保するには、絶対大切ではないかなと思っておりますので、その辺の、改めて周知も含めて今後やっぱりその辺を実施していただく、こういうことが大切なのかなと思ったものですから、質疑させていただきました。もう一回ちょっとその辺についてお伺いしておきたいと思います。
○議長（村山一夫君） 総務課長。
○総務課長（宍戸光晴君） お答えいたします。
家族構成といいますか、世帯の状況にもよる部分も実は含まれているのかなというふうに感じております。
当然、高齢者のご夫婦で、例えば旦那さんが返納されたという場合もありますでしょうし、ある程度その息子さんなり、お孫さんがいて、家族内でいろいろ移動手段が確保できる家庭もあるかと思いますので、その辺ですね、対象は免許返納された方については、出せることにはなっておりますので、いろいろ家庭状況はあるかとは思いますけれども、制度の周知についてさらに強化していければと思います。
○議長（村山一夫君） １番松﨑良一君。
○１番（松﨑良一君） 別件でお伺いします。
63ページの教育費の新型コロナウイルス対策費ということで、17番目に区分として備品購入費617万7,000円ということで、公用備品購入費追加というふうにございますけれども、内容等についてお伺いしておきたいと思います。
○議長（村山一夫君） 教育総務課長。
○教育総務課長（福地実幸君） 63ページ、お答えいたします。
この件に関しましては、財源内訳補正にもあるとおり、国の補助事業を使って、各校１校90万円補助金がその半分ということでの事業でございます。
それで、補助事業の要綱の中に、各校の裁量で決めることということもありますので、各校に希望をとって８校のそれぞれの学校から、こういった備品が欲しいというのが上がってきたのをここに集計というか、計上させていただいた次第でございます。
網戸であったり、ジェットヒーター、あるいは大型のテレビモニター、非接触型の体温測定のモニター、役場の正面玄関にあるような、ああいったものが主なものでございます。
○議長（村山一夫君） １番松﨑良一君。
○１番（松﨑良一君） 詳細な説明ありがとうございます。
各校によっては、これまでなかなか備え付けられなかった分について、今回の予算を利用して整備していくところだと思うんですけれども、改めて網戸等、あるいはそうした部分については、これまで傷んだものを改修してやっていくものなのか。新たにそうした環境を求めるために、そうしたものとして、今回計上されたものなのか。それも各校全部行っていくものなのか、その辺についてちょっと改めてお伺いしておきたいと思います。
○議長（村山一夫君） 教育総務課長。
○教育総務課長（福地実幸君） 実は、網戸上がってきたのは永野小学校さんですけれども、図書室のほうに設置がなかったものですから、この換気対策のためにつけたいということで、網戸は上がってきた次第でございます。
あと、ほかの備品についても、なかなか毎年度、予算要求をいただくんですが、やはり学校間のバランスとか、あと財政上の件とか、あと将来統合を見据えてというようなこともいろいろ加味しまして、毎年決めているわけですが、それでもやはりこのコロナに対応して、やっぱり追加で欲しいというような、ぜひこれを買ってほしいというようなことがありましたので、学校間とよく調整をしながら今回の計上となった次第でございます。
○議長（村山一夫君） １番松﨑良一君。
○１番（松﨑良一君） すみません。網戸に固執いたしますけれども、図書館ということで、各校、各教室におけるそうした網戸の設置については、もう既になされているものなのかどうか、その辺について、最後にお伺いしておきたいと思います。
○議長（村山一夫君） 教育総務課長。
○教育総務課長（福地実幸君） 網戸については、大概の教室はあるんですが、壊れたものとかありまして、新年度予算でも別枠で計上させていただいていますので、今回のこの補正と新年度予算で対応できる場合には、ほとんどの教室等で設置が完了するということでございます。
○議長（村山一夫君） ほかにございませんか。３番大沼昌昭君。
○３番（大沼昌昭君） 46ページの結婚推進助成金についてお伺いしたいんですね。
35万円ほどを減額というふうになっております。この内容ですね、従来どおりこうやっていらっしゃるのかと。
やはり定住とか、それから人口減少を引き止めるために、この事業というのは非常に大切な事業になってくるのかなというふうに私思ったんですね。やはりこういう事業に対しては、ある程度力を入れていかないと、そのような人口減少とかというようなものにもちょっと影響してくるのかなというふうに思ったものですから。
まず、内容をどのように事業をやっていらっしゃるのか、内容を改めてお聞きすることと、全額減額になっているんですよね、たしか。で、今年の予算にも結婚に対しての予算が組み込まれております。であれば、なぜこのような形の中で減額になったのか、それと内容をお聞きしたいと思います。
○議長（村山一夫君） 子育て支援課長。
○子育て支援課長（佐藤敏彦君） お答えいたします。
こちらの事業なんですけれども、婚活活動支援事業として婚活実行委員会を立ち上げておりまして、そちらのほうで企画を行い婚活イベントを実施するということで、年間２回を予定しておりました。ただ、こちらのほうなんですけれども、令和２年、また令和３年度、新型コロナウイルスの影響によりまして、出会いの場を確かに設けられなかったということは、こちらは反省するところかなと思っております。
ただ、今年度、令和４年度なんですけれども、これから委員会のほうでいろいろ説明はさせていただきますけれども、それに合わせまして婚活イベント、コロナ関係でできないということで、そのようなところに予算を計上するだけではなくて、ＡＩを活用した方向にちょっと方向転換していこうかなとも考えておりますので、そちらのほうは委員会のほうでよろしくお願いいたします。
○議長（村山一夫君） ３番大沼昌昭君。
○３番（大沼昌昭君） やはり毎回、毎年たしか利用が少ないというふうに、たしか私認識をしております。
であれば、今の課長の説明のとおり、実行委員会でのいろんなイベントに対しての実施と企画をなさっているということなんですけれども、従来どおりでいいのかというふうなことなんですね。
ですから、視点を変えて、そのようなイベント等を実施したりとかするのも必要なんですけれども、独身者にどのような形の中でＰＲをするのかっていうことなんですね。やはり独身者の方もある程度いろんな事情があって、多分独身になっているかと思うんですけれども、やはりこういうふうなことやっているよっていうようなことが多分広報でしかしていないと思うんですね、蔵王の機関誌。
ですから、この辺のところのもう少しこの利用しやすいような内容のＰＲの仕方とか、それから申し訳ないんですが、職員の方にもかなり独身者がいらっしゃいますよね。であれば、そのような形の中でもう少しその職員の方たちにもお知らせするのも必要なのかなというふうなことがちょっと考えられますので、その辺のところをちょっと、どのようなことをお考えなのかお聞かせ願いたいと思います。
○議長（村山一夫君） 子育て支援課長。
○子育て支援課長（佐藤敏彦君） ただいまのＰＲの仕方ということでお話しいただいたところでございますけれども、確かに広報等でＰＲ、そのほかにも今まで婚活イベントに参加していただいた方々には直接連絡を取るような形を行っております。また、職員の方にも担当のほうから参加しませんかということでお声がけもさせていただいているところでございます。
参考までに、そのような形を行っておりまして、本来であれば、今年の２月に実施を予定はしていたんですけれども、そこの中で確かに蔵王町の方６名、あと女性の方が８名ということで、一応応募ありました。ただ、コロナ禍でということで、こちらのほうはやむを得ず中止とさせていただいた経緯がございます。
○議長（村山一夫君） ３番大沼昌昭君。
○３番（大沼昌昭君） コロナ禍で多分ね、イベントの実施は難しくなったのかな、それは理解できます。ですから、それを機会に、チャンスにして、ぜひこのイベントの実施の在り方とか、本当にイベントだけでいいのっていうふうなことなんですよ。もう少しやり方があるんじゃないかなというふうに私は思うんですけれども。
ですから、イベントに参加したくても俺は恥ずかしいから嫌だなっていうふうな人もいるだろうし、ですからその辺のところのもう少し深く踏み込んだ中での、いわゆるその事業の在り方を、この実行委員会の方たちに参加しない理由とかいろんな形の中で、やはり深くもう少し踏み込んで調査したりしながら、役に立つようなイベントにしていっていただきたいというのが、私の願いなんですよ。その辺のところをぜひお願いしながら、この事業をこのとおり不用額として出すんじゃなくて、しっかりした形の中でやっていただければなということで質問させていただきました。
お答え、もしよければ。
○議長（村山一夫君） 町長。
○町長（村上英人君） おっしゃられるとおりなんです。ですから、その辺は私からも担当のほうに、今回２年続き流れていますし、内容を見直していきましょうと。
それとあと、県のＡＩによっての出会い、これも県が民間とでやっていますから、そういったことも活用しながらやってまいりましょうということで、今、前向きな体制、そして対応でやっていきたいというふうに思っていますので、ご理解いただきたいと思います。
○議長（村山一夫君） ３番大沼昌昭君。
○３番（大沼昌昭君） じゃあ別件でお願いします。
55ページの蔵王ブランドです。実証ほ場に対してのここ39万円ほど謝礼金が減額になっております。これに関しては、予算も39万円、全く取っておったのが実施されていなかったってことなんですね。ということは、梨と米かな。これを実験的に植えてほしいということだったんだと思うんですけれども、実施できなかった理由をお伺いしたいと思います。
○議長（村山一夫君） 農林観光課長。
○農林観光課長（加藤勝彦君） お答えいたします。
ブランド推進、それから６次化産業のほうの推進に関して、これまで委員会を開きながら進めているところですけれども、それの中で、ブランドの根本的な見直しということで、ちょっと何年か前から始まっていまして、今言われるとおり、ブランドを前に認定していた梨と米ということで、実証圃の委託をして、その事業費ということで取り組んできましたけれども、令和３年度につきましては、根本からブランドを見直すということから、その実証圃事業を急遽、当初予算に組んでおきながら大変申し訳ないんですが、令和３年度は実施しないということで、皆減ということになったところでございます。よろしくお願いします。
○議長（村山一夫君） ３番大沼昌昭君。
○３番（大沼昌昭君） 本当予算組むときに、これをもう少し精査して予算組まなきゃないと思うんですね。予算組んだけどできなかったからこのとおりしたんだっていうのは、ちょっとおかしいですよね。
やはりどんな形の中でブランド化の実験的な栽培をさせるのかっていうものを私、農家でありませんので、詳しくは分かりませんが、やはり何だっけ、県の研究、この研究施設っていうか、農業のあれありますよね。ですから、そういうふうなところの私の考えとしては、そういうところからアドバイス等々などを受けながら、栽培してブランド化をこれからしていくのかなっていうふうに思ったものですから、今あるブランドしている品種だけでなくて、そのほかにブランド化に求めて何かまた新しくやっていくのかなっていうふうな部分がちょっと考えがあったもんですから、その辺のところでやはり予算の組み方が甘かったのかなというふうに思うんですけれども、この辺について、今後どうするのかというふうな、来年度も含めてこの事業どうするのっていうようなことなんですけれども、その辺お答えいただければと思います。
○議長（村山一夫君） 農林観光課長。
○農林観光課長（加藤勝彦君） お答えいたします。
これまでブランドについての考え方で、これまで、最初に立ち上げた梨と米の関係でいうと、品質向上、そこに特化して取り組みますということでブランド推進をしてきて、そのために、実証圃を委託してどうやったらその品質のいいものが取れるんだということで取り組んできたという経緯があります。
ですけれども、これまで取り組んできた実績を見ていて、結局はいろんな取組を、改良普及センターの指導もいただきながらやってきているんですけれども、結局は不順な天候で一生懸命取り組んでも一定程度の効果が上がらないという事実もありました。ということで、そういったその取組方、根本的にどうなんだろうということで、令和３年度は取りやめて、それからブランド推進６次化産業に当たっては、品質向上だけにこだわるんではなくて、地域ブランドを併用していくんだということで、前からお話しているとおりです。
そして、ブランド実証を認定した以上は、単純に広報宣伝だけするのではなくて、それをどうやったら売れるのかとか、もっといろんな観点でブランドの推進を町として取り組まなければということも今、委員会でまとめているところでございます。
ということで、そういったこれまでの流れから新しい流れに変えるに当たっての、予算上はこういった形になったところでございます。よろしくお願いします。
○議長（村山一夫君） ほかにございませんか。15番馬場勝彦君。
○15番（馬場勝彦君） もう昼なんですけれども、何点か質疑させいただきます。
まずもって、46ページにあります、これは45ページからくる民生費の中の障害福祉費、46ページの委託料の中で、地域生活支援・移動支援事業委託料、ほとんど国県支出金で行われる事業なんですが、何でこれたしか当初で128万円何がしか予算を計上しながら、ここに118万1,000円という減額補正をするってことは、まずほとんど利用されていなかった事業になってしまったのかなということなので、なぜこれだけの10万円そこそこの支出で終わったのか、その内容等についてまず確認をさせていただきたいと思います。
○議長（村山一夫君） 保健福祉課長。
○保健福祉課長（鈴木智子君） お答えいたします。
地域生活支援・移動支援事業委託料についてなんですけれども、先ほど総務課のほうでも質問ありましたけれども、タクシー券をおあげして、タクシーによって移動していただこうというものでございます。
ただ、これもコロナ禍によりまして、一応使われていた方々いらっしゃったんですけれども、外出自粛ということで通院とかというよりは、身体障害者の方が何ていうんでしょうか、余暇活動というか、お買い物に行ったりというときに使っておりました。それがやはりコロナ禍でそういう商業施設に行ってお買い物するのがちょっと怖いわということで使わなかった。あとはまた、たくさん使われていた方がちょっと身体のほうが悪くなりましたというか、使えない状況になりまして、ちょっと外出できる状況でなくなったということで、実績を見まして今回補正のほうで減させていただきました。
以上となります。
○議長（村山一夫君） 15番馬場勝彦君。
○15番（馬場勝彦君） 課長の今の説明が全てであればそれでいいんですけど、コロナの関係で利用されなかったっていうんであれば、それは理解するんですよ。ただこれ、事業１つの項目になっていますが、これ詳細になっているんですよね、またね。支給事業っていうのは、年齢とか障害何級とか。
先ほどの総務課長のやつは、免許返納に対してですからね。この事業とは違いますから、タクシー券。課長、総務課長がさっき説明したのは、免許の返納とかに対する説明だったはずなんですが、この事業は違いますから。免許返納じゃないですから。あくまで障害を持っている方々に対する移動手段のタクシー等を利用した場合の補助ですから。ちょっと勘違いしないでくださいね。
今課長が言った形で説明されるんであれば、それは理解します。ただ、本当にこの対象となる人が全てこういうこの補助事業があるのかって、理解されているのかということが、まず一つ気になるんですよ。毎年毎年、結構補正減しているんですよね、予算の割には。
だからそこをしっかり、ちょっとその辺も踏まえていただかないと、明日からの新年度の予算審議の中でちょっと質疑等も変わってくるので、再度、もうちょっと何かあれば答弁いただきたいなと思います。
○議長（村山一夫君） 保健福祉課長。
○保健福祉課長（鈴木智子君） お答えいたします。
町のほうでは、やはり身体障害者手帳をお持ちの方などにこのような制度があるというのをＰＲをしてまいりました。ただ、やはりここに来て使われる方がちょっと減ってきていると、かなり減ってきているということもありまして、今回補正減のほうにさせていただきました。
この事業につきましても、コロナ禍ということではあるんですけれども、やはり知らなくて使えなかったという方がいらっしゃらないように、ＰＲのほうは努めていきたいと思っております。
○議長（村山一夫君） 15番馬場勝彦君。
○15番（馬場勝彦君） 分かりました。
じゃあ別件で、51ページの衛生費についてちょっと。この予防費、これはいいことだと思うんですが、委託費、各種検診、特にがん検診においては増額補正ということで、これだけ住民の方々が積極的に検診等を受けられたのかなと思っております。
ただ、この３月補正に来て、これだけの増額になった理由、本来であればもっと途中でも事業によってはもう途中で増額補正がされている部分もあったと思うんですが、ここまとめてほとんど増額補正ということになっていますので、これについてなぜ３月ぎりぎりでやられたのか、それを確認させていただきたいと思います。
○議長（村山一夫君） 保健福祉課長。
○保健福祉課長（鈴木智子君） お答えいたします。
今回につきましては、大変いいことではあるんですけれども、増加しましたのが、胃がん、乳がん、肺がん、大腸がん、子宮がんの検診が予定よりも増加しましたということで、補正増させていただいております。
ただ、検診自体は、胃がん検診ですともうそろそろ始まる４月とかありますけれども、様子を見て来ていまして、あと追加検診なども今、胃がん検診だと４月に検診はするんですけれども、６月ですか、もう一度検診したりということで、結構ぎりぎりまで検診をしております。
検診が全て終わりますと、各対がん協会などからですけれども、実績の報告と、その後に請求書ということになりますので、やはりどうしても精査してくる分が年度末に、年明けにかかってきてしまうということで、今回まとめて補正になってしまいました。
本来であれば、胃がん検診、春先ですので胃がんは胃がんの分でということで、１個ずつということが正しいんでしょうけれども、今回何とか検診率を上げようということで進めてまいってぎりぎりになってしまいました。
よろしくお願いします。
○議長（村山一夫君） 15番馬場勝彦君。
○15番（馬場勝彦君） 理解しました。
課長、最後に１点だけ。
当初審議のときに、よくこの検診等に対して質疑されますが、目標値、いつもありますよね。対象者として、大体何％ぐらいの方々に受診をしていただきたいという、最終的にこれで、令和３年度の分はこれで終わると思うんですが、目標値に対してどれだけいったのか。それを最後にちょっと答弁していただきたいと思います。
○議長（村山一夫君） 保健福祉課長。
○保健福祉課長（鈴木智子君） すみません。目標値に対して、議員おっしゃるように、何パーセントということなんですけれども、今ちょっと手持ちで持ってこないでしまったので、すみませんが、後で出したいと思います。
○議長（村山一夫君） ほかにございませんか。（「なし」の声あり）質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。
続いて、討論に入ります。最初に、原案反対の方の発言を許します。討論ありませんか。
（「なし」の声あり）討論なしと認めます。
これより直ちに採決いたします。
お諮りいたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（村山一夫君） ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
日程第９ 議案第２１号 令和３年度蔵王町国民健康保険特別会計補正予算（第３号）
○議長（村山一夫君） 日程第９、議案第21号令和３年度蔵王町国民健康保険特別会計補正予算（第３号）を議題といたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。町長。
○町長（村上英人君） 只今、上程されました議案第21号令和３年度蔵王町国民健康保険特別会計補正予算（第３号）について、提案の理由をご説明申し上げます。
本案は、既定の予算の総額に、歳入歳出それぞれ859万１千円を追加し、予算の総額を13億4,449万円にしようとするものであります。
その主な内容は、歳入において県支出金を追加し、歳出においては保険給付費を追加しようとするものであります。
なお、詳細等につきましては、ご質疑により主管課長に答弁させますので、慎重にご審議のうえ、原案どおり可決決定くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長（村山一夫君） 提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
本案に対する質疑を許します。質疑ありませんか。質疑ありませんか。（「なし」の声あり）質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。
続いて、討論に入ります。最初に、原案反対の方の発言を許します。討論ありませんか。(「なし」の声あり）討論なしと認めます。
これより直ちに採決いたします。
お諮りいたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（村山一夫君） ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
日程第１０ 議案第２２号 令和３年度蔵王町介護保険特別会計補正予算（第６号）
○議長（村山一夫君） 日程第10、議案第22号令和３年度蔵王町介護保険特別会計補正予算（第６号）を議題といたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。町長。
○町長（村上英人君） 只今、上程されました議案第22号令和３年度蔵王町介護保険特別会計補正予算（第６号）について、提案の理由をご説明申し上げます。
本案は、既定の予算の総額から、歳入歳出それぞれ5,557万９千円を減額し、予算の総額を12億6,858万２千円にしようとするものであります。
その主な内容は、歳入において繰入金を減額し、歳出においては保険給付費を減額しようとするものであります。
なお、詳細等につきましては、ご質疑により主管課長に答弁させますので、慎重にご審議のうえ、原案どおり可決決定くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長（村山一夫君） 提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
本案に対する質疑を許します。質疑ありませんか。（「なし」の声あり）質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。
続いて、討論に入ります。最初に、原案反対の方の発言を許します。討論ありませんか。(「なし」の声あり）討論なしと認めます。
これより直ちに採決いたします。
お諮りいたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（村山一夫君） ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
日程第１１ 議案第２３号 令和３年度蔵王町後期高齢者医療特別会計補正予算（第
４号）
○議長（村山一夫君） 日程第11、議案第23号令和３年度蔵王町後期高齢者医療特別会計補正予算（第４号）を議題といたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。町長。
○町長（村上英人君） 只今、上程されました議案第23号令和３年度蔵王町後期高齢者医療特別会計補正予算（第４号）について、提案の理由をご説明申し上げます。
本案は、既定の予算の総額から、歳入歳出それぞれ67万６千円を減額し、予算の総額を１億3,812万８千円にしようとするものであります。
その主な内容は、歳入において繰入金を減額し、歳出においては後期高齢者医療広域連合納付金を減額しようとするものであります。
なお、詳細等につきましては、ご質疑により主管課長に答弁させますので、慎重にご審議のうえ、原案どおり可決決定くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長（村山一夫君） 提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
本案に対する質疑を許します。質疑ありませんか。（「なし」の声あり）質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。
続いて、討論に入ります。最初に、原案反対の方の発言を許します。討論ありませんか。(「なし」の声あり）討論なしと認めます。
これより直ちに採決いたします。
お諮りいたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（村山一夫君） ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
日程第１２ 議案第２４号 令和３年度蔵王町国民健康保険蔵王病院事業会計補正予算（第５号）
○議長（村山一夫君） 日程第12、議案第24号令和３年度蔵王町国民健康保険蔵王病院事業会計補正予算（第５号）を議題といたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。町長。
○町長（村上英人君） 只今、上程されました議案第24号令和３年度蔵王町国民健康保険蔵王病院事業会計補正予算（第５号）について、提案の理由をご説明申し上げます。
本案は、収益的収入において予定額から4,281万６千円を減額し、総額を３億7,925万６千円に、収益的支出においては予定額から1,979万９千円を減額し、総額を４億2,666万４千円にしようとするものであります。
また、資本的収入においては、予定額から901万円を減額し、総額を1,297万４千円に、資本的支出においては、予定額から66万１千円を減額し、総額を1,758万１千円にしようとするものであります。
次に、債務負担行為については、デジタル複写機リース料など２件を追加しようとするものであります。
なお、詳細等につきましては、ご質疑により事務長に答弁させますので、慎重にご審議のうえ、原案どおり可決決定くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長（村山一夫君） 提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
本案に対する質疑を許します。質疑ありませんか。１番松﨑良一君。
○１番（松﨑良一君） ちょっとお伺いしておきたいと思います。
これまでも、町長のほうから様々な案件でご報告いただいているところなんですけれども、収入の面でのことでありますけれども、入院収益並びに外来収益、このような5,670万円と566万円ということで減額になってございます。
この実情について、あるいは今後等も含めた形でお伺いしておきたいなと、このように感じたものですから、よろしくお願いします。
○議長（村山一夫君） 病院事務長。
○病院事務長（山家信行君） お答えいたします。
当初、平均の入院患者数の見込みは、平均で24名を見ておりました。内訳としまして、一般病床のほうで４名、療養病床のほうで20名という見込みで合計24名を見込んでおりました。
ですが、12月末時点での平均の入院患者数は、一般で６名でございました。療養病床については８名ということで合計14名の平均入院患者数でございました。
したがいまして、24名見込んでいたところが、合計しますと14名でしたので、10名の差があるというふうなことがございましたので、その分ちょっと申し訳ございませんが、大幅な減額というふうな形になったものでございます。
また、今後、今緩和ケアが専門とされる先生もいらっしゃいますので、終末期を迎えた患者さんを、言葉はよろしいのかどうか分かりませんが、積極的に受入れとかをやって、入院患者数の増に努めていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。
外来につきましても、当初35名を平均で見ております。１日平均です、すみません。１日平均で35名を見ておりました。12月末までの平均外来患者数につきましては、30人でございました。29.9人ですので30名ということでございました。この開きがやはり５名にあったということで、566万円減額というふうになってございます。
外来につきましても、人口減少という要因もあろうかと思うんですけれども、前副院長が退職されまして、その影響というのは一番大きいのかなというふうに、今考えております。
ですが、引き続き新たに２名体制になりましたので、どんどんやはりＰＲしていって、外来患者数を増やす努力をしていきたいというふうに思っております。
よろしくお願いいたします。
○議長（村山一夫君） １番松﨑良一君。
○１番（松﨑良一君） 大変内容的には厳しい現状が続いているということでございますけれども、近隣のいわゆる中核であったり、刈田病院さん等にも様々な声がけをしていただいているかと思いますけれども、そうした案件についてもやっぱり引き続き様々な手を使ってと言ったら言葉悪いんですけれども、やはり今後もやっぱり患者さん、大変恐縮ですけども、入院患者さんについてはやっぱり、そうした増加傾向といいますか、プラスの方向にやはり引き続きご努力をお願いしたいなというふうに思います。
いわゆる外来患者さんについては、年々、先ほど事務長もおっしゃったとおり、人口減少による影響も非常に大きいとは思いますけれども、その辺の中でお二人の新しい内科医さんがいらっしゃるわけですので、新たな取組等も検討されながら、外来の患者さんも呼び込んでいくっていう、そういう施策なり考え方も今後必要なのかなと、このように感じましたので、ぜひその辺についてもご検討いただきながら、引き続き頑張っていただきたいなと、このように思いますので、最後に１回だけ答弁いただいて終わります。
○議長（村山一夫君） 町長。
○町長（村上英人君） 事務長がお話したとおりでありますが、なお、今コロナのワクチンをしていただきながら、メインになってやっていただきながら、本当先生方には、お二人の先生方、あと東北大からも常勤で来ていただいているわけですが、そういう中で大分１月の末現在の成績なんかも随分上がってきておりますので、ご理解いただきたいなと思います。
それと、やはり院長先生、あと女医さんについても、それとあと東北大から来ている方々も、それなりのスペシャルの方々でありますので、もう少し、広報にはやったんですが、特に東北大から蔵王病院にこのように来ているということを、週末にも足運んでもらっているということを、しっかりと病院内、あと広報等で告知をしながら、やはり直接この蔵王病院に東北大から来ているんだということを、もう少し町民の皆さんにも、多くの方々に知ってもらうように努力していきたいと思います。
それでやはり写真と、そして何々の専門、そして、今東北大の何々の助教授をやっているだとか、講師をやっているだとか、その辺まで詳細等に明記していきたいというふうに思っています。
○議長（村山一夫君） ほかにございませんか。（「なし」の声あり）質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。
続いて、討論に入ります。最初に、原案反対の方の発言を許します。討論ありませんか。(「なし」の声あり）討論なしと認めます。
これより直ちに採決いたします。
お諮りいたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（村山一夫君） ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
日程第１３ 議案第２５号 令和３年度蔵王町水道事業会計補正予算（第４号）
○議長（村山一夫君） 日程第13、議案第25号令和３年度蔵王町水道事業会計補正予算（第４号）を議題といたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。町長。
○町長（村上英人君） 只今、上程されました議案第25号令和３年度蔵王町水道事業会計補正予算（第４号）について、提案の理由をご説明申し上げます。
本案は、収益的収入において、上水道事業収益の予定額から1,188万６千円を減額し、総額を４億7,771万５千円に、収益的支出においては、上水道事業費用の予定額から2,405万１千円を減額し、総額を４億2,680万７千円に、簡易水道事業費用の予定額から２千円を減額し、総額を357万７千円にしようとするものであります。
また、資本的収入においては、上水道事業資本的収入の予定額から5,054万９千円を減額し、総額を１億5,621万１千円に、資本的支出においては、上水道事業資本的支出の予定額から4,535万７千円を減額し、総額を２億8,981万１千円にしようとするものであります。
次に、企業債については、老朽管更新事業等の限度額を更新し、災害復旧事業を廃止しようとするものであります。
なお、詳細等につきましては、ご質疑により主管課長に答弁させますので、慎重にご審議のうえ、原案どおり可決決定くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長（村山一夫君） 提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
本案に対する質疑を許します。質疑ありませんか。質疑ありませんか。（「なし」の声あり）質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。
続いて、討論に入ります。最初に、原案反対の方の発言を許します。討論ありませんか。(「なし」の声あり）討論なしと認めます。
これより直ちに採決いたします。
お諮りいたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（村山一夫君） ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
日程第１４ 議案第２６号 令和３年度蔵王町下水道事業会計補正予算（第２号）
○議長（村山一夫君） 日程第14、議案第26号令和３年度蔵王町下水道事業会計補正予算（第２号）を議題といたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。町長。
○町長（村上英人君） 只今、上程されました議案第26号令和３年度蔵王町下水道事業会計補正予算（第２号）について、提案の理由をご説明申し上げます。
本案は、収益的収入において、予定額から203万７千円を減額し、総額を２億5,876万３千円に、収益的支出においては、予定額から193万７千円を減額し、総額を２億9,005万７千円にしようとするものであります。
また、資本的収入においては、予定額から230万円を減額し、総額を１億2,175万８千円に、資本的支出においては、予定額から227万３千円を減額し、総額を２億5,761万２千円にしようとするものであります。
次に、企業債については、流域下水道事業の限度額を変更しようとするものであります。
なお、詳細等につきましては、ご質疑により主管課長に答弁させますので、慎重にご審議のうえ、原案どおり可決決定くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長（村山一夫君） 提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
本案に対する質疑を許します。質疑ありませんか。（「なし」の声あり）質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。
続いて、討論に入ります。最初に、原案反対の方の発言を許します。討論ありませんか。(「なし」の声あり）討論なしと認めます。
これより直ちに採決いたします。
お諮りいたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（村山一夫君） ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。
本日はこれをもって散会いたします。
大変お疲れさまでした。
午後０時２９分 散会