令和3年蔵王町議会定例会12月会議
令和3年12月3日(金曜日)
出席議員(15名)
1番 松 ア 良 一 君 2番 加 川 敦 君
3番 大 沼 昌 昭 君 5番 平 間 徹 也 君
6番 佐 藤 敏 文 君 7番 齋 藤 英 之 君
8番 平 間 武 美 君 9番 佐 藤 長 成 君
10番 三 沢 茂 君 11番 遠 藤 裕 一 君
12番 外 門 清 君 13番 村 上 一 郎 君
14番 葛 西 清 君 15番 馬 場 勝 彦 君
16番 村 山 一 夫 君
欠席議員(なし)
説明のため出席した者
町長 |
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村 上 英 人 君 |
副町長 |
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平 間 喜久夫 君 |
会計管理者 会計課長 |
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佐 藤 浩 明 君 |
総務課長 |
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宍 戸 光 晴 君 |
防災専門監 |
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砂 金 毅 君 |
まちづくり推進課長 |
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佐 藤 長 也 君 |
町民税務課長 |
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大 槻 充 夫 君 |
保健福祉課長 |
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鈴 木 智 子 君 |
子育て支援課長 |
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佐 藤 敏 彦 君 |
環境政策課長 |
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宮 澤 一 弘 君 |
農林観光課長 |
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加 藤 勝 彦 君 |
建設課長 |
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森 良 光 君 |
上下水道課長 |
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平 間 勝 文 君 |
病院事務長 |
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山 家 信 行 君 |
教育長 |
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文 谷 政 義 君 |
教育総務課長 |
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福 地 実 幸 君 |
生涯学習課長 |
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我 妻 敏 君 |
スポーツ振興課長 |
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佐 藤 孝 志 君 |
農業委員会事務局長 |
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村 上 伸 浩 君 |
事務局職員出席者
事務局長 |
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鈴 木 賢 君 |
書記 |
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相 原 宏 美 君 |
令和3年12月3日(金曜日) 午前10時00分 開議
日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 諸般の報告
日程第 3 議案第75号 令和3年度蔵王町一般会計補正予算(第9号)
日程第 4 議案第76号 令和3年度蔵王町介護保険特別会計補正予算(第4号)
日程第 5 議案第77号 令和3年度蔵王町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)
日程第 6 議案第78号 令和3年度蔵王町国民健康保険蔵王病院事業会計補正予算(第
4号)
日程第 7 議案第79号 令和3年度蔵王町水道事業会計補正予算(第3号)
本日の会議に付した事件
議事日程のとおり
午前10時00分 開議
○議長(村山一夫君) 皆さん、おはようございます。
本日は一般会計補正予算のほうをやるわけでございますが、その後に全員協議会ということですが、45分、50分頃になっても暫時休憩の後に全員協議会を続けてやって、全員協議会のほうは30分からせいぜい40分だということなので続けたいと思いますので、その点、本日よろしくお願いいたします。
会議開会に先立ち、本日は新型コロナウイルス感染予防のため、議場内でのマスク着用を認めます。また、本日の傍聴につきましては、新型コロナウイルス感染症予防のため制限させていただきますので、ご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。
これより本日の会議を開きます。
ただいまの出席議員は15名であります。定足数に達しておりますから、議会は成立いたしました。
本日の議事日程はお手元に印刷配付のとおりであります。日程に従い議事を進めます。
○議長(村山一夫君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
本日の会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により14番葛西 清君、15番馬場勝彦君を指名いたします。
○議長(村山一夫君) 日程第2、諸般の報告をいたします。
本日の会議に説明員として出席を求めた者の職、氏名については、一覧表としてお手元に配付のとおりであります。
以上で諸般の報告を終わります。
日程第3 議案第75号 令和3年度蔵王町一般会計補正予算(第9号)
○議長(村山一夫君) 日程第3、議案第75号令和3年度蔵王町一般会計補正予算(第9号)を議題といたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。町長。
○町長(村上英人君) 皆さん、おはようございます。ひとつよろしくお願い申し上げます。
それでは、ただいま上程されました議案第75号令和3年度蔵王町一般会計補正予算(第9号)について、提案の理由をご説明申し上げます。
本案は、既定の予算の総額に歳入歳出それぞれ1億3,344万9,000円を追加し、予算の総額を70億3,709万2,000円にしようとするものであります。
その主な内容は、歳入において、町税を減額し、ふるさと応援寄附金、国県支出金を追加しようとするものであります。歳出においては、総務費、民生費、衛生費等を追加しようとするものであります。
今回の補正予算は、ふるさと応援寄附金の増額に伴う関連費用の追加や、新型コロナウイルスワクチンの3回目の追加接種に向けた準備を進めるための予算を計上したところであります。各種事務事業における請負差額や執行残額の整理を行って、中小企業振興資金保証料補給金等を増額するため、必要な事務事業に予算を組み替えて計上したところであります。
次に、第2表債務負担行為補正については、JAみやぎ仙南農業経営維持対策資金利子補給など4件を追加しようとするものであります。
以上、提案の理由をご説明申し上げましたが、詳細につきましてはご質疑により主管課長に答弁させますので、慎重にご審議の上、原案どおり可決決定くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(村山一夫君) 提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
本案に対する質疑を許します。質疑ありませんか。2番加川 敦君。
○2番(加川 敦君) 22ページのワクチン接種の3回目というところについてお聞きしたいんです。
先日、町長から今の接種率及びこれからの進め方というお話がありましたが、医療関係者等以外、我々一般の者は来年の3月以降、集団接種をということでございましたが、もう少し詳しく、例えばまたございんホールで予約を取ってするのか、あるいはこちらから地域ごとに来ていただくのかというようなことの基本的な計画がありましたらお知らせください。
○議長(村山一夫君) 町長。
○町長(村上英人君) ただいま加川議員からお話しいただいた件に当たっては、11月上旬ぐらいでありますが、蔵王町の医談会でありますが、1つはまず大泉記念病院、あと佐藤医院さん、あと内方医院、あと蔵王病院、あと役場向かいの佐竹先生の方々にお集まりいただきまして、蔵王町の方向性を保健福祉課でまとめたものを、我々が以前に内部で話合いをしながら、そしてそれをご提案申し上げながら、そしてそういった形で医師会関係、また医療従事者、あとは施設等々、そしてあと町民の一般関係に当たって、いつからやりましょうということを、そういった面では1つの合意をさせてもらったところです。
それと、もう一つは、今言われた場所、どこでどのようにやっていくかということでありますが、そのように1つは蔵王町の医談会の先生方に全面的な協力をいただきながらやっていくという方向性が決定したところであります。
詳細等については担当課長から説明いたします。
○議長(村山一夫君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(鈴木智子君) お答えいたします。
蔵王町の集団接種で接種しました多くの方は、来年の2月以降に8か月を迎えて3回目の接種となる予定となっておりますので、今町で考えておりますのは、3月、4月、5月に10日間ぐらいずつ、ふるさと文化会館において、前回1回目、2回目と同じように予約を取りまして3回目の接種を行うという形で、前回とほぼ同じような流れで進めていこうとしております。よろしくお願いします。
○議長(村山一夫君) 2番加川 敦君。
○2番(加川 敦君) 分かりました。予約を取ってとおっしゃったので、こちらからまた予約の電話をしてということかなと、前回と同じような方法かなと理解しましたが、今、来年の2月以降に2回目接種を終えた方が8か月を迎えるというお話だったような気がするんですけども、テレビで聞きますと8か月以内に3回目の接種をしないと効果がないということを言う学者さんもいらっしゃるようですけれども、その辺はどういうふうな配慮をされるんでしょうか。
○議長(村山一夫君) 町長。
○町長(村上英人君) マスコミ等々を見た場合に、今加川議員がおっしゃられたとおりであります。
また、これが今12月国会が、今日からだったでしょうか、国会が始まりますので、その中に今言われた関係も、ですから国の方針として、もう6か月を過ぎた方から順次、各市町村で自治体が準備できたところから3回目の接種を行える、そういった環境を整えていきたいぐらいで今終わっているんですね。ただ、そういったことが国から県に、県から私たちの自治体にまだそれが流れてきていないと。ただ、私たちは8か月を迎えようとする方々への体制で今やっていますので、これが6か月過ぎた段階で対応しなさいということになった場合には、また医談会の先生方にご協力いただきながら対応せざるを得ないと。
なぜ3月になったかというのは、1つはインフルエンザ。インフルエンザの関係がやはり2月いっぱいぐらいまでお客様が見えると。そういった中で、いろいろとダブって対応というのはできるだけ避けたいということで、3月ぐらいがちょうどこの8か月を迎えるので、その辺から接種がいいんでないかとのことでの医談会との話合いの中での合意であったということです。
○議長(村山一夫君) 2番加川 敦君。
○2番(加川 敦君)じゃあ、あともう一つ気になっておりますのは接種率、12歳以上では87.5%、65歳以上では90.9%という報告でございましたが、やっぱり接種していない人がいるという。私の知っている人でもそんなのしないよというお話をされるお年寄りもいらっしゃるんですが、接種しない人に対しては義務づけということはできないようですが、国あるいは地域ごとにいろいろな方法でできるだけ接種していただくような施策を取っているようでございますが、蔵王町としてはこの接種していない方に対するアピールというか、あるいはどうして接種しないのかを分析等しておられますでしょうか。お聞かせください。
○議長(村山一夫君) 町長。
○町長(村上英人君) 私たち内部でも大分やりまして、一番苦労しているのが保健福祉課長であります。ただ、ご存じのとおりこれは強制ではございませんので、なかなか難しい。そしてその人を、Aさん、なぜあなたはやらないんですかといって家庭訪問もできない。ですから、ただ分かっているのは、施設にいる方は施設を通して全員やったのかなと思ったら、やはりそこはその施設と担当を受けている先生がいるんですが、お医者さん、そのお医者さんの判断でこの接種をしていない年配の方々もおるということであります。それはそれぞれの症状に合わせて、いろんな反応が出たらまずいだろうということもあるだろうから、そういった面では蔵王町の65歳以上の90%というのはとても全国から見ても高いということでありますので、決して低い数字ではないということだけはご理解いただければと。そして、また多くの方々に接種していただけるような、またそれについて、3回目に当たってもそのようなことも含めて前に進んでいきたいと思っております。
○議長(村山一夫君) ほかにございませんか。3番大沼昌昭君。
○3番(大沼昌昭君) 28ページの学校管理費についてお伺いしたいと思います。
まず、小学校の部分で、一般財源から330万円ということで出ておりますけれども、14節の工事請負費、これに関しては、永野小学校、これのトイレ改修費が116万8,000円ほど減額ということになっていまして、それからその下の中学校の管理費に関しても、一般財源がマイナス246万円ほどということでマイナスになっています。これに関しては、14節の工事請負分としてネット撤去工事が、当初予算として270万円取っておったようですけれども、187.5万円というんですか、この辺のところがマイナスになっているんですね。しかも余ったというふうなことなのかな。トイレ改修工事に関しても、6月で補正して327万円ということで一応予算は取ったんですけれども、132万円ほど減額になっているということなので、この辺のどのような形の中で減額になったのかということをお聞きしたいと思います。
○議長(村山一夫君) 教育総務課長。
○教育総務課長(福地実幸君) では、まず小学校費の工事のほうからご説明したいと思います。
永野小学校のトイレ改修工事については、議員おっしゃったように予算額は220万円でしたけれども、まず請負差額の部分、またはトイレの個室の仕切りというんですか、そのいわゆる工事の中身をちょっと見直しまして、内容を見直してその分の差額ということでございます。
中学校費ですけれども、ネットの撤去工事ですが、これも当初、手前のプールに蓋をして、そこにクレーンを載せてというようなかなり大がかりな工事を想定しておったんですが、業者と詰めていくに従いまして大型クレーン1台でアームを伸ばせば届くということが分かりましたので、これも工法の見直しを行いまして、270万円から大幅な減額の工事となったものでございます。これには当然見積り合わせの請負差額ということも入っております。
あと、トイレですが、これも3階、2階の2か所のトイレを改修したわけですが、それぞれ1つずつ洋式があったものを、それぞれの階にもう1個ずつ足しまして2つずつということで、これも同時に工事をしたものですから、企業努力の部分もありますし、これも入札の請け差の分もあるということで、併せて減額となったものでございます。
○議長(村山一夫君) 3番大沼昌昭君。
○3番(大沼昌昭君) ありがとうございます。内容的には理解しました。
これに関して、やはり予算計上する上においてこれだけの請け差が出るということに関してはあまり望ましくないんでないかなと思うんですね。ですから、予算の組み方というか、幾らかかるかというその根拠というか、どのような工事になるかという試算、その辺のところをもう少しきっちりやらないと結局このような形になるのかなと。安くなったのはいいんだけれども、その辺の試算の甘さというんですか、工事の内容は業者と話してみなきゃ分からないというところもあるかも分からないけれども、その辺のところをもう少し試算できなかったのかなということお伺いしたいと思います。
○議長(村山一夫君) 教育総務課長。
○教育総務課長(福地実幸君) 今後、工事の積算の詳細化に努めたいと思います。
○議長(村山一夫君) 3番大沼昌昭君。
○3番(大沼昌昭君) もちろん今課長の言ったとおりそれはそれで分かるんだけれども、もう少し内容的に、例えば専門的な誰か職員とかいろんな人を呼んできて、どのような形の中でこいつどう直したらいいんだべなというふうな、そのような細い部分までやらないと、きちんとした形の予算計上ができないと思うんですね。ですから、一般財源を使ってやるわけですから、やっぱりきちんとした予算計上をできるような根拠を示していただかないと駄目だと思うんです。ですから、この辺の試算の仕方というのをもう少し考えながら、確かに努力の結果工事費が減ったということに関しては喜ばしいことなんですけれども、その辺の部分で予算計上の仕方、その辺をもう少し気をつけていただきたいというか、やはりその試算をきちっとしていただきたいというのが私の質問の趣旨なんですけれども、その辺のところをもう一度お伺いしたいと思います。
○議長(村山一夫君) 教育総務課長。
○教育総務課長(福地実幸君) 当然、計上する際には建設課の工事担当とか詳細な打合せ、あるいは業者からの参考見積りをもらいながら積算しているわけですが、その後、現場に合わせてというか、実際は入ってみてということもありますので、なお今後一層、建築住宅センターと委託業務もありますので、建築の本当の専門家というと語弊がありますけれども、そういったことも交えながら詰めたいと思います。
○議長(村山一夫君) ほかにございませんか。13番村上一郎君。
○13番(村上一郎君) 今の工事請負費について、また引き続きなんですけれども、永野小学校の実習棟トイレのほうが内容見直しになって補正減になっているという今の課長の答弁なんですけれども、そうすると請け差もありまして補正減になるわけですから、同じ工事請負費の中の平沢小学校の防球ネット改修工事費、これは当然プラスの補正になっているかと思うんですけれども、金額として276万4,000円が補正額なんですが、平沢小学校の防球ネットはもっと高い見積りで予算計上というふうに判断するわけですけれども、その辺の内容について説明いただければと思います。
○議長(村山一夫君) 教育総務課長。
○教育総務課長(福地実幸君) 平沢小学校の防球ネットですが、これもさきの議会でまず設計委託料ということで取らせていただきました。これは、業者に設計を委託しましてしっかりと見積りをしてもらった結果、コンクリート柱、今は木製柱ですけども、撤去してコンクリート柱でネットをかけ直すという工事でございます。390万円ほどの工事と今のところ業者から出ておりますので、今回、年度内に木製柱を撤去しまして、新しいコンクリート柱で付け替えしようというものでございます。
○議長(村山一夫君) 13番村上一郎君。
○13番(村上一郎君) ありがとうございました。390万円ほどで実際の工事にかかるという補正の計上ということで、今説明いただきました。
今現在、平沢小学校の校庭の中で、たしか6本ぐらい以前の古い木柱が立っていまして、かなり傷んでいるネットもそのままなんですけれども、それを撤去して新しいコンクリートの柱にしてネットを強度の合うものに替えるということで、そうすると校庭と、あと車の駐車場のほう全般に、手前のほうから全体にかけての防球ネットというふうに工事になるのかどうか、その辺ちょっと確認しておきたいなと思います。
○議長(村山一夫君) 教育総務課長。
○教育総務課長(福地実幸君) 今の問合せの件ですけれども、現在木製柱6本ございまして、それを全て撤去いたします。今度はコンクリート柱ですから5本で足りるわけですが、そこの5本に対して35メートルほどのネットをかけ直すということで、場所は今ネットがかかっているところと同じ部分を想定しております。
○議長(村山一夫君) 13番村上一郎君。
○13番(村上一郎君) 分かりました。今現在、ネットがかかっているところだけですか。というと、少し校門を入った後の校舎側のほうがそのまま残って、空いたままの状態になるんですよね。あと、ずっと向こう側というんですか、南側のほうも今防球ネット、傷んでいるネットはかかっていないんですけれども、今現在のかかっている部分だけというと少しまた片手落ちもあるのかなという気になったんですが、当然白石の悲惨な事故があったものですから、その辺は万全の安全対策をきちっと取って、子供たちの教育環境の整備を完璧なものにしていかないと駄目なのかなと思っているんですが、それについてもう少し詳しくお願いします。
○議長(村山一夫君) 教育総務課長。
○教育総務課長(福地実幸君) ちょっと説明があれでしたけれども、まず白石の事故を受けて2本撤去しました。その撤去した部分も含めてかけ直すということですので、昨年までの状態のネットの長さということで、東側が真っすぐ行って1本曲がる、議員さん地元だからご存じだと思うんですけれども、南側も真っすぐ行った後一回カーブするというような、去年までのネットの場所にコンクリート柱を立て直して施工するというような予定でございます。
○議長(村山一夫君) 13番村上一郎君。
○13番(村上一郎君) 課長、ありがとうございました。であるならば理解いたしましたので、よろしくお願いしたいと思います。
では、議長、別件でよろしいですか。
○議長(村山一夫君) どうぞ。
○13番(村上一郎君) では、別のちょっと確認をいたします。
老人福祉費の関係でございますけれども、ページにして18ページになります。
老人福祉費の敬老祝金の関係、敬老会とあるんですが、敬老祝金のほうで114万円ほどの補正減、それから18の負担金補助の関係で敬老会補助金、これも24万7,000円ほど減額になっていますけれども、当然実績に合わせた形での補正減にはなると理解するんですが、敬老祝金のほうが114万円ほどの減ということで、結構大きい数字なものですから、その辺ももうちょっと内容を確認しておきたいなと思ったものですから、答弁をお願いいたします。
○議長(村山一夫君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(鈴木智子君) お答えします。
敬老祝金ですけれども、まず特別敬老祝金、100歳の方、予算としては30万円掛ける6名取りました。実績としては5名なんですけれども、施設入所者等で10万円の方などもいらっしゃいましたので、100歳として60万円の減。99歳、10人ほど予算化しましたけれども、7名。88歳は104名予算化しましたが、91名。それで390万円の減ということで、予算を取ったときと実績というんですか、実際のときで亡くなられたとかということで人数が変わりましたので、敬老祝金として最終的に114万円の減となりました。よろしくお願いします。(「敬老会の」の声あり)
すみませんでした。敬老会補助金のほうは、通常ですと地区で会を催していただいて、来賓等が入りまして、来賓の分も地区に補助しておりましたけれども、やはり今年もコロナ禍ということで全地区祝いの品の配達ということで終わっておりますので、主にですけれども来賓の分が全て減額になっているという形になっております。
以上です。
○議長(村山一夫君) 13番村上一郎君。
○13番(村上一郎君) 分かりました。敬老会の補助金は来賓の分ということで、たしか1,800円掛ける5名の来賓ということで予算化されているんですけれども、それは全部開催しないで、確かに敬老の祝いの品を配っての敬老会に代えるということで、各行政区でいろいろ苦労なさったようでございますけれども、その辺は分かりました。
敬老祝金なんですが、100歳の関係の当初で予算計上する場合は、その年度、今年であれば令和3年度で100歳になるという方を想定して予算計上するわけですよね。それは当然分かるんですが、あと99歳と88歳、この方の敬老祝金なんですけれども、基準日としてはその年度当初の4月1日に存命の方となっているんですよね、たしかね。ですから、特別敬老祝金というのは100歳になった誕生日に支給ということで、どうしても残念ながらその前にお亡くなりになった場合は特別敬老祝金は30万円とかは給付しないようになるんですが、99歳、それから88歳というのはその年度の中で誕生日を迎える方に対して基準日を4月1日としているんですよね、たしかね。その辺、途中で亡くなったというのであると、ではこの基準日はいつにしているのかという、ちょっとそこの疑問があるんですけれども、それに関しての説明をお願いいたします。
○議長(村山一夫君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(鈴木智子君) お答えします。
すみません、言い方が。予算を取るというか、令和3年度の予算を取るときの住民の中で、数を予算化するのが大体11月。現在ですと令和4年の人数をもう出しているんですけれども、昨年の11月ぐらいにある程度住民基本台帳にあります方々の人数を出しております。そこからやはり、半年ぐらいたって4月1日となりますので、その間にお亡くなりになったとか転出されたとかということがありますので、そこで人数に違いが出てきております。
○議長(村山一夫君) 13番村上一郎君。
○13番(村上一郎君) 分かりました。そうしますと、当初予算の編成をする段階である程度想定される方々の、88歳なり99歳の人数掛ける幾らということで予算計上して当初がスタートするんですけれども、その間にお亡くなりになった方の分がこの補正の減になっているということで理解していいんですね。あくまでも条例どおり4月1日を迎えた新年度に向けての、その年度に誕生日を迎える方には、例えば途中でお亡くなりになっても遺族への支払いということで、きちんとその辺は条例に基づいて交付しているということで理解していいんでしょうか。お願いします。
○議長(村山一夫君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(鈴木智子君) お答えいたします。
一応条例どおりに町としては遺族の方等に支給しております。
以上となります。
○議長(村山一夫君) ほかにございませんか。2番加川 敦君。
○2番(加川 敦君) 私、18ページの障害福祉費で、節でいうと19の扶助費、障害福祉サービス介護給付訓練等給付費の追加で2,247万6,000円、これは決算のときにもお聞きしたような気がしますけれども、どちらの施設、要は新しく施設が立ち上がったところのように私は記憶しておりますが、どちらの施設にどういうふうに、何でこんなに追加になったかをちょっと教えてください。
○議長(村山一夫君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(鈴木智子君) お答えいたします。
扶助費についてですけれども、これは施設というのではなくて、主に生活介護ですとかショートステイ、それから障害者の方が通所するB型という施設があるんですけれども、その辺の施設に通われる方が増えたということで今回補正増としております。よろしくお願いします。
○議長(村山一夫君) 2番加川 敦君。
○2番(加川 敦君) それでは、新しい施設ということではなくて、現行ある施設を利用する方が増えたということでしょうか。ただ、私が決算のときに教わりました数字、一月当たりどれぐらいの補助があるということから換算すると、2,200万円ですから多分10人ぐらい増えているんじゃないかなと。10人弱かなと思うんですけれども、ということなんですか。10人弱増えたということなんですか。
○議長(村山一夫君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(鈴木智子君) お答えいたします。
議員さんおっしゃる施設が増えたというのは、確かにB型、障害者の方が通われる施設は増えました。増えたことによってやはり利用される方も増えておりますので、10人というか、1人でたくさんというとあれですけれども、使われる方もいらっしゃいますので、延べ人数も増えておりますし、実際に使っている、延べ人数が増えるので使っている給付費というところも増えてきているので、今回増としていただくようになりますので、よろしくお願いします。
○議長(村山一夫君) 2番加川 敦君。
○2番(加川 敦君) 念のためにお聞きしますけれども、もちろん住所を蔵王町にお持ちじゃない方が通所して利用される場合もこういう予算というか、施設に対する支給なんだと思いますけれども、一方では、もちろん移住されてこちらで障害者施設を利用しよういう方もいらっしゃったかと思います。このうち、移住人口にも含まれている人がいるかどうか、それをちょっとお聞きします。
○議長(村山一夫君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(鈴木智子君) お答えいたします。
移住というのは、転入者はございます。例えばもともとこちらにご自宅というか生まれ育った家がありまして、別の仙台とかで暮らしていたんだけれども実家に戻ってこられたとかということで、転入はございます。障害のある方が転入されてきたのでやはり利用者が増えたというふうにはなっていて、移住者というような、例えば別荘とかに移住してきたという方はもちろん中にはいらっしゃると思うんですけれども、今回の補正の多くは障害のある方が戻ってこられたというところで、今回補正増させていただいております。
○議長(村山一夫君) ほかにございませんか。5番平間徹也君。
○5番(平間徹也君) ちょっと歳入の12ページの件でお聞きしたかったんですけれども、町税が法人の科目でも補正で2,000万円減、入湯税も1,500万円減ということです。これはやっぱりコロナの影響が大きくてこのようになったと捉えてよろしかったんでしょうか。
○議長(村山一夫君) 町民税務課長。
○町民税務課長(大槻充夫君) お答えいたします。
議員さんご指摘のとおり、そのとおりコロナの影響でこのような減額になってございます。よろしくお願いいたします。
○議長(村山一夫君) 5番平間徹也君。
○5番(平間徹也君) そうすると、この法人のほうなんですけども、やっぱりこの9,600万円になっているということは、令和2年度の決算よりも1,000万円ぐらい減っている額になっているようで、あと残り半年、入湯税も1,500万円の減にしています。これはもっともっとこれからコロナの影響を受けるんじゃないかなと私は思っているんですけれども、それともこのぐらいでとどまるかどうかというのはやっぱりまだ分からないですか。何か見通しでこういうふうに補正減をかけたのかもしれないですけれども、その辺の見通しをどのように考えているかちょっとお聞かせいただければ。
○議長(村山一夫君) 町民税務課長。
○町民税務課長(大槻充夫君) まず、法人税割につきましては、法人の収益状態が見込めないところがありますので、現在見込める状態での減額という形になっております。
あと、入湯税につきましても、前半、4月から10月分の入湯税の見込み数と、宿泊客で大体予算の計上見込みよりも8割ぐらい減少しまして、あと、今コロナが収束しておりまして、また新しいウイルスが発生しまして何とも言えないということで、その辺も見込みでなっておりますので、ご理解いただければと思います。よろしくお願いいたします。
○議長(村山一夫君) 5番平間徹也君。
○5番(平間徹也君) 分かりました。この辺はやっぱりこれからも注視していかなきゃいけないなと思いましたし、今回出ていないですけれども、個人所得のほうもひょっとしたら影響を受ける可能性もあるのかなというのも私的には思っていて、その辺今後注視していきたいと思いました。
別件なんですけれども、31ページの教育費の6項目のヒルクライム・エコ実行委員会の負担金の補正減の527万円なんですけれども、これは当初の予算だと650万円だったはずなんですけれども、これ、やらなかったということは650万円丸々補正減になるのかなと思うんですけれども、そういうわけではないんでしょうか。
○議長(村山一夫君) スポーツ振興課長。
○スポーツ振興課長(佐藤孝志君) お答えいたします。
今回のヒルクライムにつきましては、4月に中止の決定をさせていただきまして、その間、通信費、あとはポスター、チラシ等、プログラム等の印刷製本、また委託料といたしましてホームページ、あとエントリー業務の受付、あとエントリー料金の参加費の返還手数料関係等といたしまして全部で123万円ほどかかっておりますので、その分を差し引いた分につきまして減額しているものでございます。よろしくお願いいたします。
○議長(村山一夫君) 5番平間徹也君。
○5番(平間徹也君) ありがとうございます。そうすると、これは2年連続でできなかったので、おととしはちょっと数字、すみません、私見ていなかったですけれども、おととしも多分同じような形になったのかなと想像するんですけれども、これは、今の時点でまだコロナがどうなるか分からないですけれども、来年もこの650万円の予算をつけていくのかどうかというところがちょっと問われるのかなと思うんですけれども、その辺はまだ何も考えていない。検討中なのかどうなのかという、その辺をちょっと教えていただければ。
○議長(村山一夫君) スポーツ振興課長。
○スポーツ振興課長(佐藤孝志君) 当初予算のほうの、今ちょっとヒアリング中、査定中でございますので、今のところお話しできるような状況ではございませんけれども、すみません、よろしくお願いいたします。
○議長(村山一夫君) 5番平間徹也君。
○5番(平間徹也君) ありがとうございます。
また別件でちょっとすみません。また同じ31ページの教育費なんですけれども、海洋センタープール漏水調査委託料が71万5,000円補正減になっているんですけれども、これはなぜ。請け差なのか、もうやらなかったのか、その辺ちょっとお聞きしたかったんですけれども。
○議長(村山一夫君) スポーツ振興課長。
○スポーツ振興課長(佐藤孝志君) 漏水分につきましては、当初、漏水があったということで令和2年度中にプールのオープンを控えたわけでございますけども、令和3年度につきましては、その調査を入れようと思って2か月間ほど満水にしまして、減り具合を調べましたけれども、1日大体平均5ミリ程度の減水が見られるということがございましたので、専門業者といたしましてはそれでは調査は不可能と、原因はつかめないということで、水道料金で、注水を行ってその分で賄ったほうがいいですよというようなことを言われましたので、その分委託料を減額させていただいたということでございます。
○議長(村山一夫君) 5番平間徹也君。
○5番(平間徹也君) この5ミリ減ということ、壊れてはいないというふうに考えたらいいのか、それは通常なのか、それが私には専門家じゃないので分からないですけれども、この5ミリ減というのは将来的にどんどん広がっていくのかなというふうに想像したりもしますし、本当にこの調査委託料を、ここで調査しなくていいのかなというのもちょっとあるし、壊れているわけではないと考えていいんですか。それとも自然減なのかと、その辺ちょっとお聞きしたいんですけれども。
スポーツ振興課長。
○スポーツ振興課長(佐藤孝志君) 今のところ、その5ミリくらいの減少としましては業者としては調べようがないと。どこで漏水しているのかという原因をつかめないために結果を報告できないというところがございましたので、今のところ現状を見ているような状況でございますので、プールの水を加水したほうが、水道代のほうが安いでしょうと。あと、自然に減少した可能性もありますので、その辺を注視しているところでございます。
○議長(村山一夫君) ほかにございませんか。8番平間武美君。
○8番(平間武美君) 1点だけお聞きしたいと思います。
16ページの一般管理費で、役務費ということで傷害総合保険料が57万7,000円減額になっています。これはどういった団体といいますか、どういう人たちの傷害保険料なのか。それと、なぜ今の時期に57万7,000円という結構な金額を減額するのか。補償内容はどうなっているのか。その辺を詳しく教えてください。
○議長(村山一夫君) 総務課長。
○総務課長(宍戸光晴君) お答えいたします。
この件に関しましては、町村会のほうでやっている保険に加入しております。今まで掛けていた保険の内容が見直しされまして、新たな保険制度が出てまいりました。今ちょっと資料を探していますけれども、以前よりも補償内容はよくなって、しかも保険料が安くなったということで、今年度そちらのほうに、前の制度がなくなる関係もございましたので、新たな制度に加入いたしました。そういったことで、今回保険料も安くなったということなので減額させていただくという内容でございます。
詳しい補償内容ですけれども……、すみません、お待たせしました。まず、昨年まで入っていた保険との比較になりますが、死亡見舞金、死亡保険金は倍になっています。額を申し上げますと、500万円から1,000万円になりました。それから、後遺障害見舞金、これが、その程度によって差はございますけれども、20万円から500万円だったものが、40万円から1,000万円というふうに、その他全般に対して補償内容がよくなって保険料が安いということになれば、当然有利なほうに入るのが適当と考えますので、そういうことで今回減額させていただいたものでございます。
○議長(村山一夫君) 8番平間武美君。
○8番(平間武美君) どういった団体とかというのはお答えがありませんでしたけれども、世の中の流れとして、保険料を下げて保険金を上げると、今の世の中には非常に珍しいケースですね。だから、今までの保険というのは、町村会ではなくて民間の代理店を通じて入っていたのか。何でこういうふうに安くなったというのは分かったのか。どうも不思議でしようがないんですよ。だから、世の中というのは物価はどんどん上がっていますね。それで、補償も上げる。それだったら分かるんですよ。保険料が下がって、補償を上げる。これ、逆行していますよね。この辺は非常に私は専門家として疑問でしようがないんです。だから、その辺分かるように。どういった団体の傷害保険なのか、これは1問目の質問に戻りますけれども、そういった今までの経緯といいますか、なぜこういうふうに安くするようになったのか、その辺を教えていただきたいと思います。
○議長(村山一夫君) 総務課長。
○総務課長(宍戸光晴君) お答えいたします。
前に入っていた保険も町村会の保険でございます。今回も町村会の保険でございまして、恐らく、全国各地に町村がございますので、そちらがほとんどが加入されているのかなというふうには、そういった資料はございませんが、思います。そういった中で、実際にこの掛ける保険の補償が比較的、何て言うんでしょう、実際に補償すべき事案が少ないということがあって見直しがあったものと考えているところでございます。どちらも昨年も今年も全国町村会のほうで補償、どちらかの保険会社さんに委託にはなっているかとは思いますけれども、補償の実際に支払う事案がやっぱり少ないからこそこういったことが出てきているのかなというような判断をさせていただいているところでございます。
○議長(村山一夫君) 平間武美君。
○8番(平間武美君) 世の中の流れとは逆行するような、逆に言うと高い保険料を取っていたと、町村会のほうでね。厳密に統計を取ったら、結局は安くなる保険料で賄えるんだという捉え方でよろしいんでしょうね。つまり、1つ言えば、自賠責保険、人身事故が減ったということで自賠責保険が大分安くなっています。乗用車なんかが2万円ぐらいかな、2万5,000円ぐらいだったのが。5,000円ぐらい安くなっていますね。軽もそのぐらい安くなっている。だから、世の中の流れとして、事故率が減ったから保険料が下がってきたと。そういう捉え方でよろしいんでしょうか。
○議長(村山一夫君) 総務課長。
○総務課長(宍戸光晴君) 町といたしましては、制度がこういうふうに変わりましたというようなパンフレットが来るだけでございますので、それを見て、当然有利で安い金額で保険が掛けられるのであれば。ですから、なぜそうなったかまでについては町村では判断はできかねる部分がございますので、ご了承いただきたいと思います。
○議長(村山一夫君) ほかにございませんか。7番齋藤英之君。
○7番(齋藤英之君) 23ページの果樹凍霜害の緊急支援事業補助金についてでございます。これについては、補助申請が10月29日終了ということで1か月たっておりますので、確定して今回補正という形になったんだと思いますけれども、この件については委員会も調査いたしましたし、町の重点施策ということもございます。それで、事業実績についてやはり確認が必要なんではないかということで、かなり果樹の件数が多いわけですので、口頭での課長答弁でもいいんですけれども、ぜひ資料等の提出を求めたいと思います。お計らい願います。
○議長(村山一夫君) ただいま齋藤英之議員から資料の提出を求めるということでございますが、皆さん、よろしいでしょうか。(「賛成」の声あり)
では、提出させることにいたします。
暫時休憩いたします。
午前10時54分 休憩
午前10時55分 再開
○議長(村山一夫君) 再開いたします。
これから10分間休憩に切り替えたいと思います。
10分間休憩いたします。
午前10時56分 休憩
午前11時05分 再開
○議長(村山一夫君) 再開いたします。
休憩前に引き続き審議を行います。7番齋藤英之君。
○7番(齋藤英之君) 資料提出、ありがとうございました。
それで、当補助金の申請が10月29日までということでありますので、本提出、実績額というのは確定額ということでよろしいんでしょうか。申請のあれを見ますと3割減収という方で、翌年の肥料とか農薬の一部助成という考えの緊急支援の補助金ということでございますので。あと本件については、果樹組合を通してですとほぼ皆さん申請されたんだと思いますけれども、一般の個人の方々も漏れなく被害のあった方々が申請されたものなのか、その点についてもお伺いしたいと思います。
○議長(村山一夫君) 農林観光課長。
○農林観光課長(加藤勝彦君) お答えいたします。
まず、受付の期間についてですけれども、先ほど議員が言われました10月29日ということでございますが、これは広報ざおうの、これ、すみません、最初に、資料の一部誤りがありましたので、申し訳ございません、訂正がありますけれども、資料の一番下の当初予算額と書いてありますけれども、これは9月補正でお認めいただいた額になります。そして、9月の会議でお認めいただいて、広報ざおう10月号にこの凍霜害補助金の交付申請と相談受付をしますということで掲載しております。そちらの中で、受付の期間と場所ということで10月29日までと表記してお知らせしたところです。これはあくまでも農林観光課で窓口として受け付ける期間として区切ったものでありまして、これとは別に基になる交付要綱、その中では今年度いっぱい受付をするというつもりで今対応しております。ということで、先ほど示しました資料の中で12月1日時点の金額、それから今後の見込みということで2段構えで書いているのは、まだ受付はこちらではやっている期間ということで計上しているところでございます。
それから、先ほどの果樹組合ということで、そちらに周知して梨農家漏れなくということでお知らせしていますけれども、そのほかに農協に出していない、部会に加盟していない、そういったところにもこちらで分かる範囲で通知して、お知らせして対応しているところでございます。よろしくお願いします。
○議長(村山一夫君) 7番齋藤英之君。
○7番(齋藤英之君) 分かりました。本金額は確定額かなと私は思っておりました。というのは、補助のあれを見ますと、3割減収の予定ということで申請になっております。確定して申請ということではございませんので、例えば梨なんかは10月29日ですと大体ほぼ確定できるんですけれども、今、リンゴ関係、はるか関係ですね、やはり摘み取り時期が遅いものですから、そうしますと、思った以上に被害があったとかというような話になってくると若干変わってくるのかなということでの先ほどの質疑でございました。課長の答弁でよく理解いたしたところでございます。
それから、別件で1件なんですけれども、先ほどの28ページでございます。宮中学校の防護ネット撤去工事ということで、撤去だけして、あと取付けはしないのかと私疑問が湧きましたので、それについての答弁をお願いしたいと思います。
○議長(村山一夫君) 教育総務課長。
○教育総務課長(福地実幸君) 宮中の防護ネットですけれども、今回取り外しまして、現在の部活での使用状況であるとか学校での要望等を踏まえまして、再設置はしないということでございます。
○議長(村山一夫君) ほかにございませんか。1番松ア良一君。
○1番(松ア良一君) すみません、じゃあ3件ほど質疑させていただきます。
21ページの予防費の中で、12番の委託料がございます。健(検)診結果情報標準化等システム改修委託料ということで新規の予算が計上されているようですけれども、この内容についてお伺いしておきたいと思います。
○議長(村山一夫君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(鈴木智子君) お答えいたします。
健診結果でございますけれども、健診結果を今後市町村間で情報連携いたしまして、転出、転入ですとか市町村を移動した場合でも引き継げるようにということで、システムを改修していくものでございます。よろしくお願いします。
○議長(村山一夫君) 1番松ア良一君。
○1番(松ア良一君) 内容は分かる内容でございますけれども、これは国庫支出金並びに一般財源でかなりの隔たりがございますけれども、こういったシステム改修の場合には国の補助がもうちょっと大きいのではないかなと、このように感じましたので、その辺についてお答えいただきたいと思います。
○議長(村山一夫君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(鈴木智子君) すみませんでした。お答えいたします。
ページですと13ページになります。感染症予防事業費等国庫補助金追加となっております。ここでシステム改修を出すんですけれども、2つ改修があるんですけれども、健診結果の様式の標準化整備事業というのは2分の1、健診連系システム、先ほどの連携システムについては3分の2の国庫補助がつく予定となっております。よろしくお願いします。(「財源内訳が合わない」の声あり)
○議長(村山一夫君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(鈴木智子君) すみません。99万4,000円の補助金追加となっておりますけれども、これのうち、保健福祉課分としては88万9,000円となっております。ここに3本ありまして、成人の男性の風疹の補助金というものがございますけれども、そこは減がかかっておりまして、12万6,500円の減。それに先ほどのシステム改修で、ここに保健福祉課分は88万9,000円、子育て支援課の分もここに同じ補助金として10万5,000円が入っておりまして、それを合わせて99万4,000円という補助になります。保健福祉課分としてそのうちの88万9,000円の中身は3本に分かれておりまして、1つ目は風疹の抗体検査の補助金というので、マイナス12万6,500円がございます。そのほかに、健診の様式の標準化に伴う整備事業124万9,000円の2分の1。それから、健診の情報連携システム整備事業598万円の3分の2と、細かく分かれてございます。よろしくお願いします。
○議長(村山一夫君) 1番松ア良一君。
○1番(松ア良一君) 財源的な負担割合からいくとちょっと違うのではないかなという意見を持ったものですから、伺ったところでございます。内容がそちらいろんな形で分かれているというのは、それは分かるんですけれども、このシステムのいわゆる改修という、そういう流れをつくっている方面からいけば、こうしたことについてはどうも納得いかないなと、このように感じたものですから質疑させていただきました。
議長、あと別件で尋ねてまいります。
○議長(村山一夫君) どうぞ。
○1番(松ア良一君) 先ほど加川議員からも質疑がありました委託料について、22ページ、ワクチン接種委託料、追加ということで384万9,000円がございます。これは新たに追加するという内容のものですけれども、これについてちょっとお伺いしておきたいと思います。
○議長(村山一夫君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(鈴木智子君) お答えいたします。
このワクチン接種委託料につきましては、3回目というものではなく、今までございん、ふるさと文化センターを主に町で集団接種をしておりましたけれども、そのほかに仙台で受けられたりとか職場で受けられたりという方々がいらっしゃいました。その方々について、現在国保連合会を通して請求が来ております、1人当たり2,277円ですけれども。その辺、その方々の、集団接種以外で町外で受けられた方々の接種料についての追加でございますので、3回目の接種ではなく、1回目、2回目の分となっておりますので、よろしくお願いします。
○議長(村山一夫君) 松ア良一君。
○1番(松ア良一君) 了解しました。いわゆる集団接種終わってからの各診療所等における個別接種ですよね。この辺についての委託料についての追加なのかなと、このような考えを持ったものですから、それでお伺いしたところです。
そうした診療所等における個別接種も、なかなか現場に行けばそれなりにご苦労があるようでして、いわゆる6人を確保するということがなかなか難しいというようなお話もいただいておりました。この辺については1か所にまとめるとか、やっぱり今後の検討課題ではないかなと、このように感じましたので、その辺も併せて今後の対応の中でご検討いただければと、このように思います。
また、副反応についても、やはりいろんな症状が出る方もいらっしゃって、その副反応に対する県の対応の電話の連絡が取れないとか、あと地域によってはそれがなかなか判別といいますか、連絡取りようがなかったとか、対応が非常に分かれているといいますか、副反応を起こされた方にとってはどこに言ったらいいのか分からないという、こういうケースもございました。それは多分ご案内の中ではそれぞれのかかりつけ医の中でその対応をしていくんだと、このような説明もございましたけれども、ただ、かかりつけを持たない方もいらっしゃいまして、そうしたときの対応を今後の3回目の接種に当たってはしっかり対応できるような、そういう体制づくりを行っていただきたいなと、このような考えを持ちましたので、併せてその辺については付け加えさせていただきました。
議長、別件で進めてまいります。
○議長(村山一夫君) どうぞ。
○1番(松ア良一君) 29ページの12番の委託料でございます。幼稚園保育料(給食費)管理システム改修委託料とございますけれども、この辺について、事業の内容についてお伺いしておきたいと思います。
○議長(村山一夫君) 教育総務課長。
○教育総務課長(福地実幸君) この件に関しましては、先般お認めいただきましたタブレットでやるシステムから、これまでの幼稚園の保育料、既存のシステム分にそのデータを取り込むための本体分の改修が必要だったということで、今回お願いするものでございます。
○議長(村山一夫君) 1番松ア良一君。
○1番(松ア良一君) ありがとうございます。
内容は分かることだったんですけれども、ただ、こういった管理システムを改修することによって、今後のそうした現場でのいろんな仕事等に、やっぱり進捗といいますか、進展といいますか、こういった改善が相互で図られるとかそういったこともあるのかなと思いますけれども、その辺についてもしございましたらお伺いしておきたいと思います。
○議長(村山一夫君) 教育総務課長。
○教育総務課長(福地実幸君) お答えします。
先般のタブレットでの非接触型のときもお話ししましたが、そのシステムが導入された後は、これまでは紙ベースで幼稚園と教育総務課でやり取りしていたんですが、今度はデータで直接やり取りになりますので、まず幼稚園の先生の入力分が要らなくなること、あと、こちらに来てから教育総務課の職員が改めて本体のこの保育料の給食費のシステムに入力する作業が必要なくなるということで、時間と間違いを減らすという効果が見込めるものですから、今回お願いするものでございます。
○議長(村山一夫君) ほかにございませんか。10番三沢 茂君。
○10番(三沢 茂君) 31ページ、金額は大したことではないんですが、ちょっと気になったことがあるので確認させてください。
学校保健費で微量PCB分析業務委託料が計上されておりまして、あとその下の学校給食共同調理場の分にも委託料として高圧機器の分析業務委託料というものが計上されました。これについて説明をお願いしたいと思います。
○議長(村山一夫君) 教育総務課長。
○教育総務課長(福地実幸君) まずは学校保健費のほうからですが、59万4,000円については、今回は各学校にあるプールのポンプ室というんですか、機械、配電盤の中に低圧のコンデンサーが使われているということで、各校分全て調査しまして、このコンデンサーの中にPCBが使われているのかどうかと再分析が必要でございましたので、今回お願いするものでございます。もし高濃度のPCBが使われている場合には令和3年度中に処分が必要でございますので、今回調査をかけるものでございます。
調理場の分につきましては、キュービクル内の、これも操作盤というか配電盤ですけれども、そこの中のPCBを分析するものでございまして、これももし含まれていれば別個に今度は処分料がかかりますが、それが高濃度なのかそうじゃないのかということで、今回分析業務を委託するものでございます。
○議長(村山一夫君) 10番三沢 茂君。
○10番(三沢 茂君) ありがとうございました。
この調査に至ったというか、そのきっかけになったのはどういうことだったのかなと思うんですけれども、といいますのは、これ私も勉強しましたら、結構古い建物の蛍光灯の、集会所とかそういった大型、室内に使われている古い蛍光灯の変圧器というか、そういうものにもPCBが含まれているということをちょっと勉強しましたので、特に学校、今回は学校関係ですけれども、そういう通知か何か来たことによって今回こういうふうな予算のきっかけになったのか、その辺をお伺いしたいと思います。
○議長(村山一夫君) 教育総務課長。
○教育総務課長(福地実幸君) 今回の件に関しましては、点検を委託している業者から、点検の際にこの変圧器の中にはもしかすると可能性があるという指摘がありましたので、それでは調べてみましょうということになった次第でございます。
○議長(村山一夫君) 10番三沢 茂君。
○10番(三沢 茂君) 分かりました。やっぱり業者からのアプローチということだということで理解しました。
それで、これは環境政策課に一番関係すると思うんですけれども、ついでにちょっと勉強しましたら、昭和52年以前の建物のいわゆる照明器具に、蛍光灯ということで、その器具が、そんなに古いのは残っていないと思うんですけれども、そういった恐れはないんでしょうか。ついでにお伺いしておきたいと思います。
○議長(村山一夫君) 環境政策課長。
○環境政策課長(宮澤一弘君) お答えいたします。
今議員のおっしゃるような、当時、昭和52年、そういた古いものについては、公共施設等そういったものを含めましてもう処分が済んでいるというところでございます。
○議長(村山一夫君) ほかにございませんか。(「なし」の声あり)質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。
続いて、討論に入ります。最初に、原案反対の方の発言を許します。討論ありませんか。(「なし」の声あり)討論なしと認めます。
これより直ちに採決いたします。
お諮りいたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村山一夫君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
日程第4 議案第76号 令和3年度蔵王町介護保険特別会計補正予算(第4号)
○議長(村山一夫君) 日程第4、議案第76号令和3年度蔵王町介護保険特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。町長。
○町長(村上英人君) ただいま上程されました議案第76号令和3年度蔵王町介護保険特別会計補正予算(第4号)について、提案の理由をご説明申し上げます。
本案は、既定の予算の総額に歳入歳出それぞれ2,106万4,000円を追加し、予算の総額を13億2,416万1,000円にしようとするものであります。
その主な内容は、歳入において繰入金、支払基金交付金を追加し、歳出においては保険給付費を追加しようとするものであります。
なお、詳細等につきましてはご質疑により主管課長に答弁させますので、慎重にご審議の上、原案どおり可決決定くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(村山一夫君) 提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
本案に対する質疑を許します。質疑ありませんか。2番加川 敦君。
○2番(加川 敦君) 1つだけ確認させてください。
41ページの下のほう、地域密着型介護サービス給付費で616万7,000円追加になっています。この内容を知りたいわけですけれども、地域密着型介護サービスといいますと、国がここ数年推進してきました在宅介護関係の訪問介護とか訪問看護でもなさそうだし、あとは地域がやっております介護予防事業でもないのかなということで、ちょっと私中身が分らなかったので、教えていただきますようにお願いします。
○議長(村山一夫君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(鈴木智子君) お答えいたします。
地域密着型サービスというのは、ほとんど介護保険のデイサービスとか施設というのは、宮城県の場合は宮城県が指定している事業所になりますけれども、ここの部分については市町村が指定している事業所のサービスになります。
蔵王町の場合は、グループホームが2か所ございますけれども、それが地域密着型サービスに該当いたしますので、そこのグループホームに入所されている方の入所給付費について今回補正増させていただきたいというものでございます。
以上となります。
○議長(村山一夫君) 2番加川 敦君。
○2番(加川 敦君) ということは、既存のグループホームに入所されるあるいは利用される方が増えたということなのか、あるいは部屋を追加したというんですか、施設を拡大したということなのか、今後ともこの路線が拡張されていくのか、その辺をちょっと教えてください。
○議長(村山一夫君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(鈴木智子君) お答えいたします。
グループホームは町内に27人分入るところがございます。そこは満床というんですか、27で人数は変わらないんですけれども、介護度等によって毎月の給付費が変わりますので、人数は変わりませんけれども給付費が増えて、今後も増えていく見込みということで今回補正増させていただきました。よろしくお願いします。(「もう一点、勝手に増築することはできないということも言わないと」の声あり)
地域密着型サービス等につきましても、3年に一度の介護保険事業計画、そこで全て決めておりますので、事業所で勝手に増築したりとかということはできないようになっております。
以上となります。よろしくお願いします。
○議長(村山一夫君) ほかにございませんか。(「なし」の声あり)質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。
続いて、討論に入ります。最初に、原案反対の方の発言を許します。討論ありませんか。(「なし」の声あり)討論なしと認めます。
これより直ちに採決いたします。
お諮りいたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村山一夫君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
日程第5 議案第77号 令和3年度蔵王町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3
号)
○議長(村山一夫君) 日程第5、議案第77号令和3年度蔵王町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。町長。
○町長(村上英人君) ただいま上程されました議案第77号令和3年度蔵王町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について、提案の理由をご説明申し上げます。
本案は、既定の予算の総額に歳入歳出それぞれ80万3,000円を追加し、予算の総額を1億3,880万4,000円にしようとするものであります。
その内容は、歳入において繰入金を追加し、歳出においては総務費を追加しようとするものであります。
なお、詳細等につきましてはご質疑により主管課長に答弁させますので、慎重にご審議の上、原案どおり可決決定くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(村山一夫君) 提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
本案に対する質疑を許します。質疑ありませんか。(「なし」の声あり)質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。
続いて、討論に入ります。最初に、原案反対の方の発言を許します。討論ありませんか。(「なし」の声あり)討論なしと認めます。
これより直ちに採決いたします。
お諮りいたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村山一夫君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
日程第6 議案第78号 令和3年度蔵王町国民健康保険蔵王病院事業会計補正予算
(第4号)
○議長(村山一夫君) 日程第6、議案第78号令和3年度蔵王町国民健康保険蔵王病院事業会計補正予算(第4号)を議題といたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。町長。
○町長(村上英人君) ただいま上程されました議案第78号令和3年度蔵王町国民健康保険蔵王病院事業会計補正予算(第4号)について、提案の理由をご説明申し上げます。
本案は、収益的収入において、予定額から500万円を減額し、総額を4億2,207万2,000円に、収益的支出においては、予定額から476万3,000円を減額し、総額を4億4,646万3,000円にしようとするものであります。
また、資本的収入においては、予定額に500万円を追加し、総額を1,387万5,000円に、資本的支出においては、予定額に521万8,000円を追加し、総額を1,824万2,000円にしようとするものであります。
なお、詳細等につきましてはご質疑により事務長に答弁させますので、慎重にご審議の上、原案どおり可決決定くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(村山一夫君) 提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
本案に対する質疑を許します。質疑ありませんか。6番佐藤敏文君。
○6番(佐藤敏文君) それでは、51ページなんですが、院長室外改修工事ということで、この内容を少し教えていただければと思います。
○議長(村山一夫君) 病院事務長。
○病院事務長(山家信行君) お答えいたします。
改修工事の内容は、まず院長室と、あと内科1、旧内科になります。あと内科2、旧外科になります。この3部屋を改修するものでございます。中身につきましては、まず院長室の改修につきましては、エアコンの設置であるとか、あと水回りがありますので、そこの改修、あと壁、床、天井の改修ということでございます。また、内科の1、2につきましても、同じようにクロスなんかも剝がれておりますので、全面的にそういったものの貼り替え工事を行いたいということでございますので、よろしくお願いいたします。
○議長(村山一夫君) 6番佐藤敏文君。
○6番(佐藤敏文君) 大雑把にはそのようなことなんだろうなと思ったんですけれども、実は先日議会報告会なんかでもお話が出ていましたが、蔵王病院のトイレであったり、やっぱりそういった部分の改修も必要なのではないかというような町民の声もありますので、今回はこのような改修になるんでしょうけれども、その辺も今後検討いただければなと思うんですね。私、昨日も実は蔵王病院に行ってきまして、こう言ってはあれなんですけれども、外来患者の待合室の蛍光灯が古い蛍光灯そのままで、2本つける蛍光灯のところに1本ずつしか入っていないんですよね。以前聞いたときには何か経費節減だといったようなお話をされたんですけれども、やはり今どき、診療室も改修するのであれば、待合室の蛍光灯ぐらいはLEDに変えるだとか、やっぱりそういったことも必要だと思うんですが、事務長、その辺の考え方をお伺いします。
○議長(村山一夫君) 病院事務長。
○病院事務長(山家信行君) そういった小さな点も含めまして、今回は院長室と内科1、2の改修なんですけれども、来年度予算にでもそういったものを計上させていただいて、順次少しずつ改修なり改善していきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(村山一夫君) 町長。
○町長(村上英人君) 敏文議員さんから今言われた件でありますが、事務長が言ったとおりでありますけれども、やはりLEDに切り替えながら、そして、実は今入院患者も22名ということで、県南中核病院との連携がやっとスムーズにいっていると。長期入院している方がお二人ぐらいで、あとはいろいろと手当てをしなければいけない方々で、大分中身も変わってきておりますので、中身というのは、費用の関係も大分順調に今いっております。そういったことも含めて院長先生と相談しながら、それと、あとこの前もお話ししましたように、今年の2月の地震、3月、5月と、それで対応できるところは対応しながら改修に当たってほしいということで指示しながら、あと財務を扱っているまちづくりとの連携もやっているところでありますので、ご指摘のところもLEDで対応していきたいと思っています。
○議長(村山一夫君) 6番佐藤敏文君。
○6番(佐藤敏文君) ぜひとも町民の本当に通って安心できるような病院にしていただければなと思います。
それと、もう一つ、シリンジポンプの購入費とあるんですが、これも少し内容をお伺いして終わりたいと思います。
○議長(村山一夫君) 病院事務長。
○病院事務長(山家信行君) シリンジポンプの購入につきましては、内科医長が専門が緩和ケアであることから、終末期をお迎えになられた患者さんが入院してくるケースがございます。少なからずいるということで、今までシリンジポンプはあったんですけれども、大分古くなったということで、今回新しくしたいということで、今回計上させていただいたということでございますので、よろしくお願いいたします。
○議長(村山一夫君) ほかにございませんか。(「なし」の声あり)質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。
続いて、討論に入ります。最初に、原案反対の方の発言を許します。討論ありませんか。(「なし」の声あり)討論なしと認めます。
これより直ちに採決いたします。
お諮りいたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村山一夫君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
日程第7 議案第79号 令和3年度蔵王町水道事業会計補正予算(第3号)
○議長(村山一夫君) 日程第7、議案第79号令和3年度蔵王町水道事業会計補正予算(第3号)を議題といたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。町長。
○町長(村上英人君) ただいま上程されました議案第79号令和3年度蔵王町水道事業会計補正予算(第3号)について、提案の理由をご説明申し上げます。
本案は、収益的支出において、簡易水道事業費用の予定額に25万円を追加し、総額を357万9,000円にしようとするものであります。
次に、債務負担行為については、補修作業車両購入費を追加しようとするものであります。
なお、詳細等につきましてはご質疑により主管課長に答弁させますので、慎重にご審議の上、原案どおり可決決定くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(村山一夫君) 提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
本案に対する質疑を許します。質疑ありませんか。(「なし」の声あり)質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。
続いて、討論に入ります。最初に、原案反対の方の発言を許します。討論ありませんか。(「なし」の声あり)討論なしと認めます。
これより直ちに採決いたします。
お諮りいたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村山一夫君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。
本日はこれをもって散会いたします。
午前11時44分 散会