令和3蔵王町議会定例会6月会議

                                           

 令和3年6月9日(水曜日)

                                           

     出席議員(1名)

     1番  松 ア 良 一  君       2番  加 川   敦  君

     3番  大 沼 昌 昭  君       5番  平 間 徹 也  君

     6番  佐 藤 敏 文  君       7番  齋 藤 英 之  君

     8番  平 間 武 美  君       9番  佐 藤 長 成  君

    10番  三 沢   茂  君      11番  遠 藤 裕 一  君

    12番  外 門   清  君      13番  村 上 一 郎  君

    14番  葛 西   清  君      15番  馬 場 勝 彦  君

    16番  村 山 一 夫  君

                                           

     欠席議員(なし)

                                           

     説明のため出席した者

町長

 

村 上 英 人  君

副町長

 

平 間 喜久夫  君

会計管理者

会計課長

 

佐 藤 浩 明  君

総務課長

 

宍 戸 光 晴  君

まちづくり推進課長

 

佐 藤 長 也  君

町民税務課長

 

大 槻 充 夫  君

保健福祉課長

 

鈴 木 智 子  君

子育て支援課長

 

佐 藤 敏 彦  君

環境政策課長

 

宮 澤 一 弘  君

農林観光課長

 

加 藤 勝 彦  君

建設課長

 

森   良 光  君

上下水道課長

 

佐 藤 宗 市  君

病院事務長

 

平 間 勝 文  君

教育長

 

文 谷 政 義  君

教育総務課長

 

福 地 実 幸  君

生涯学習課長

 

我 妻   敏  君

スポーツ振興課長

 

佐 藤 孝 志  君

農業委員会事務局長

 

村 上 伸 浩  君

                                           

     事務局職員出席者

事務局長

 

鈴 木   賢  君

書記

 

相 原 宏 美  君

                                           

     議事日程 第2号

 

  令和3日(水曜日)    前1000分 開

 

  日程第 1 会議録署名議員の指名

 

  日程第 2 諸般の報告

 

  日程第 3 議発案第2号 蔵王町議会会議規則の一部を改正することについて

 

  日程第 4 議発案第3号 凍霜により被災した農業者への支援を求める意見書案の提出に

               ついて

 

  日程第 5 議案第36号 固定資産評価審査委員会委員の選任に関し議会の同意を求める

               ことについて

 

  日程第 6 議案第37号 動産を取得することについて

 

  日程第 7 議案第38号 蔵王町手数料徴収条例の一部を改正することについて

 

  日程第 8 議案第39号 蔵王町指定居宅介護支援事業者の指定に関し必要な事項並びに

               指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定め

               る条例の一部を改正することについて

 

  日程第 9 議案第40号 蔵王町指定介護予防支援事業者の指定に関する必要な事項並び

               に指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予

               防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する

               基準を定める条例の一部を改正することについて

 

  日程第10 議案第41号 蔵王町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に

               関する基準を定める条例の一部を改正することについて

 

  日程第11 議案第42号 蔵王町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及

               び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防

               のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部

               を改正することについて

 

  日程第12 議案第43号 令和3年度蔵王町一般会計補正予算(第3号)

 

  日程第13 議案第44号 令和3年度蔵王町介護保険特別会計補正予算(第1号)

 

  日程第14 議案第45号 令和3年度蔵王町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)

 

  日程第15 議案第46号 令和3年度蔵王町国民健康保険蔵王病院事業会計補正予算(第

               1号)

 

  日程第16 議員派遣の件

 

                                           

     本日の会議に付した事件

 議事日程のとおり


     前1000分  開議

議長(村山一夫君) 皆さん、おはようございます。

  会議開会に先立ち、本日は新型コロナウイルス感染症予防のため、議場内でのマスク着用を認めます。また、本日の傍聴につきましては、新型コロナウイルス感染症予防のため制限させていただきますので、ご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。

  これより本日の会議を開きます。

  ただいまの出席議員は15名であります。定足数に達しておりますから、議会は成立いたしました。

  本日の議事日程は、お手元に印刷配付のとおりであります。日程に従い議事を進めます。

  なお、クールビズ実施中ですので、上着の着用は各自の判断でお願いします。

                                           

     日程第1 会議録署名議員の指名

議長(村山一夫君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

  本日の会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により8番平間武美君、9番佐藤長成君を指名いたします。

                                           

     日程第2 諸般の報告

議長(村山一夫君) 日程第2、諸般の報告をいたします。

  本日の会議に説明員として出席を求めた者の職、氏名については、一覧表としてお手元に配付のとおりであります。

  以上で諸般の報告を終わります。

                                           

     日程第 3 議発案第2号 蔵王町議会会議規則の一部を改正することについて

 

議長(村山一夫君) 日程第3、議発案第2号蔵王町議会会議規則の一部を改正することについてを議題といたします。

  提出者から趣旨説明を求めます。15番馬場勝彦君、登壇願います。

     〔15番 馬場勝彦君 登壇〕

15番(馬場勝彦君) 皆さん、おはようございます。

  ただいま上程されました蔵王町議会会議規則の一部を改正することについて、提案の理由の朗読をもって、趣旨説明とさせていただきます。

  議発案第2号

蔵王町議会会議規則の一部を改正することについて

  蔵王町議会会議規則の一部を別紙のとおり改正するものとする。

  令和3日 提出

提出者 蔵王町議会議員 馬 場 勝 彦

賛成者 蔵王町議会議員 大 沼 昌 昭

賛成者 蔵王町議会議員 三 沢   茂

賛成者 蔵王町議会議員 佐 藤 長 成

  提案理由

   標準町村議会会議規則が改正されたことに伴い、それに準じて蔵王町議会会議規則の一部を改正しようとするものであります。

蔵王町議会会議規則の一部を改正する規則

  蔵王町議会会議規則(平成2年蔵王町議会規則第1号)の一部を次のように改正する。

  第2条第1項中「事故」を「公務、傷病、出産、育児、看護、介護、配偶者の出産補助その他のやむを得ない事由」に改め、同条第2項及び第3項を次のように改める。

  2 議員は、休会中においても、7日以上議会活動(本会議、委員会及び議長・委員長の招集により行う活動をいう。以下この条において同じ。)ができない事由が生じたときは、医師の診断書等を添付の上、長期欠席(不在)届(様式第1号)を議長に届け出なければならない。また、60日以上の長期欠席者が再び議会活動ができることになったときは、医師の診断書等添付の上出席届(様式2号)を議長に届け出なければならない。

  3 前2項の規定にかかわらず、議員が出産のため出席できないときは、出産予定日の6週間(多胎妊婦の場合にあっては、14週間)前の日から当該出産の日後8週間を経過する日までの範囲内においてその期間を明らかにして、長期欠席(不在)届けによらず、あらかじめ議長に欠席届を提出することができる。

  第89条第1項中「、請願者の住所及び氏名」を「及び請願者の住所」に、「その名称及び代表者の氏名」を「、所在地及び名称」に改め、「記載し、」の次に「請願者(法人の場合には、代表者)が署名又は記名」を加える。

  附則

  この規則は公布の日から施行する。

  以上をもって説明とさせていただきます。先輩、同僚議員の賛同をよろしくお願いいたします。

議長(村山一夫君) 提出者の趣旨説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。

  本案に対する質疑を許します。質疑ありませんか。(「なし」の声あり)質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。

  続いて、討論に入ります。最初に原案反対の方の発言を許します。討論ありませんか。(「なし」の声あり)討論なしと認めます。

  これより直ちに採決をいたします。

  お諮りいたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

議長(村山一夫君) ご異議なしと認めます。よって本案は原案のとおり可決されました。

                                           

     日程第 議発案第3号 凍霜により被災した農業者への支援を求める意見書案の提出について

議長(村山一夫君) 日程第4、議発第3号凍霜により被災した農業者への支援を求める意見書案の提出についてを議題といたします。

  提出者から趣旨説明を求めます。3番大沼昌昭君、登壇願います。

     〔3番 大沼昌昭君 登壇〕

3番(大沼昌昭) それでは、提案の理由の朗読をもって、趣旨説明とさせていただきます。

  議発案第3号

凍霜により被災した農業者への支援を求める意見書案の提出について

  蔵王町議会会議規則第13条の規定により、凍霜により被災した農業者への支援を求める意見書案を別紙のとおり提出します。

  令和3日 提出

提出者 蔵王町議会議員 大 沼 昌 昭

賛成者 蔵王町議会議員 齋 藤 英 之

賛成者 蔵王町議会議員 佐 藤 長 成

  提案理由

   令和3年4月に発生した凍霜により基幹産業である農業に甚大な被害が発生し、被災農業者に対する支援が急務であることから、提案するものである。

凍霜により被災した農業者への支援を求める意見書

  令和3年4月に発生した凍霜により、宮城県のほか隣県においても大きな被害をもたらしたところであります。

  本町においても、4月9日から15日までの1週間のうち、氷点下となる最低気温を5日間記録したことから、農作物の凍霜害が町内全域で発生したところであります。

  特に、今年は3月の気温が平年より高く推移し開花が早まっていたことから、梨に甚大な被害が発生し、ほ場条件により差異はありますが、おおむね全品種で被害が確認され、特に開花の早い品種である新高は、8割〜9割が被害を受けたところであります。また、豊水も比較的開花が早い品種であり6割〜8割の被害状況であります。摘果を行っていく中で傷物を弾くため、収穫量はさらに減少する可能性があります。

  りんごについては、4月27日の低温で凍霜害を受けたところであり、被害状況の詳細については着果が確認できる時期にならなければ分かりませんが、4割ほどの被害であると予想されるとのことであります。

  そのほか、桃、柿、梅、露地野菜の「そらまめ」や「じゃがいも」なども凍霜の被害が確認されているところであります。

  基幹産業である農業への大きな影響が懸念され、被災農業者への支援が急務となっており、これらに対処するため、町においても各種支援策を講じることとしておりますが、多額の費用を要することから、本町財政事情を認識され、県におかれましても応分の支援を講じられるよう特段の配慮をなされるよう強く要望をいたします。

  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。

  令和3年6月9日

刈田郡蔵王町議会

  提出先 

   宮城県知事 村井 嘉浩殿 

   宮城県議会議長 石川 光次郎殿

  以上説明とさせていただきます。先輩、同僚議員の賛同を賜りますようよろしくお願いいたします。

議長(村山一夫君) 提出者の趣旨説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。

  本案に対する質疑を許します。質疑ありませんか。(「なし」の声あり)質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。

  続いて、討論に入ります。最初に、原案反対の方の発言を許します。討論ありませんか。(「なし」の声あり)討論なしと認めます。

  これより直ちに採決いたします。

  採決は起立により行います。

  凍霜により被災した農業者への支援を求める意見書案の提出に賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立14名〕

議長(村山一夫君) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。

  本意見書は、関係執行機関に送付することにいたします。

                                           

     日程第5 議案第36号 固定資産評価審査委員会委員の選任に関し議会の同意を求

めることについて

議長(村山一夫君) 日程第5、議案第36号固定資産評価審査委員会委員の選任に関し議会の同意を求めることについてを議題といたします。

  提出者から提案理由の説明を求めます。町長。

町長(村上英人君) 皆さんおはようございます。よろしくお願いいたします。

  ただいま上程されました議案第36号固定資産評価審査委員会委員の選任に関し議会の同意を求めることについて、提案の理由をご説明申し上げます。

  固定資産評価審査委員会委員佐藤正則氏は、本年6月26日をもって任期満了となるので、同氏を再度委員に選任しようとするものであります。

  佐藤正則氏は、委員を2期務め、その人格、識見とも周知のとおりであります。したがいまして、固定資産評価審査委員会委員として最適任者であると思われますので、原案どおりご同意くださいますようよろしくお願い申し上げます。

議長(村山一夫君) 提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。

  本案に対する質疑を許します。質疑ありませんか。(「なし」の声あり)質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。

  続いて、討論に入ります。最初に原案反対の方の発言を許します。討論ありませんか。(「なし」の声あり)討論なしと認めます。

  これより直ちに採決いたします。

  お諮りいたします。本案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

議長(村山一夫君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり同意されました。

                                           

     日程第6 議案第37号 動産を取得することについて

議長(村山一夫君) 日程第6、議案第37号動産を取得することについてを議題といたします。

  提出者から提案理由の説明を求めます。町長。

町長(村上英人君) ただいま上程されました議案第37号動産を取得することについて、提案の理由をご説明申し上げます。

  本案は、GIGAスクール構想の実現に向けた児童生徒1人1台端末の整備を進めるため、タブレット端末を購入することについて、蔵王町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。

  なお、詳細等につきましては、ご質疑により主管課長に説明させますので、慎重にご審議の上、原案どおり可決決定くださいますようよろしくお願いを申し上げます。

議長(村山一夫君) 提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。

  本案に対する質疑を許します。質疑ありませんか。13村上一郎君。

13番(村上一郎君) それでは、この案件についての内容についてちょっと確認をさせていただきます。

  今回提案されている購入150台ということで4月会議のときに説明をいただきましたけれども、今回国のほうがコロナ対策の関係で前倒しでどんどん進めている関係で補助金なんかが来るかと思うんですが、今回今日の議決を経た後、いつ頃まで配備きちんと可能なのかどうか、たしか今回の150台購入によって全児童生徒に配備完了するんだという説明があったんですけれども、なるべくなら早く配備して全児童生徒平等に使えるように進めていくべきなのかなと思いますけれども、その辺についてご回答いただければと思います。

議長(村山一夫君) 教育総務課長。

教育総務課長(福地実幸君) お答えいたします。

  納入時期でございますが、この件に関しましては5月14日に入札が終わっておりまして、本日の取得金額ということになっておる次第でございます。納入時期ですが、業者と確認しまして本日議決後に本契約に移行しまして、夏休み前には150台納入可能だということを伺っております。

議長(村山一夫君) 13村上一郎君。

13番(村上一郎君) ありがとうございます。夏休み前にということで、そうしますと2学期からきちんと全児童生徒が使えるようになるのかなと思いますけれども、前回の説明の中で今回150台購入になるんですけれども、そのほかの653台がリースという説明を前にいただいていたんですね。全児童生徒で803台になるんだということだったんですけれども、これも同じ機種として扱っていくのかという、いろいろ購入とリースではまた違う方向になるのかなと思いますけれども、その辺の問題等はないのかどうか確認しておきたいと思います。

議長(村山一夫君) 教育総務課長。

教育総務課長(福地実幸君) 機種についてはこれまでリース、購入もありましたが、それと全く同一仕様でございます。

議長(村山一夫君) 村上一郎君。

13番(村上一郎君) 分かりました。そうしますと、リースと購入での違いというのはないので、何も問題はないということで理解してよろしいんですね。分かりました。

  それから、4月会議で補正で組んだ額は924万円で補正が計上されたんですけれども、今回当然指名競争入札の中で682万円ということで契約になるので、200万円以上の差額が出ているんですね。それは国からの補助金ということで当然予算計上されているんですけれども、余った分といいますか、200万円以上の金はやはり国に戻すようになるのかどうか、その辺の確認もしておきたいなと思っております。

議長(村山一夫君) 教育総務課長。

教育総務課長(福地実幸君) 財源については、コロナの交付金ということなので、請差については交付金の全体の中で運用されるものと思っております。

議長(村山一夫君) ほかにございませんか。1番松ア良一君。

1番(松ア良一君) 令和元年12月あたりから急速に今回のGIGA構想ということで始まったわけなんですけれども、今回も800台ということで全部そろうということでありますけれども、機器として耐用年数はどのぐらいに見ているものなのか。使い勝手によってではあるかと思うんですけれども、およそ耐用年数というのは使ったら必ず来るわけですので、そうしたときの更新事務もある程度は必要なのかなと思ってちょっと目安に伺っておきたいと思います。

議長(村山一夫君) 教育総務課長。

教育総務課長(福地実幸君) お答えいたします。

  ICT機器等につきましては、一概に使用の頻度とかによって違うと思うんですけれども、こちらとしては約5年というふうに見ております。

議長(村山一夫君) 松ア良一君。

1番(松ア良一君) ありがとうございます。課長おっしゃられたように使う頻度とか操作の様々な扱いによってそれらが3年だったり、あるいは平均的には4年というふうには言われているようなんですけれども、こうしたものがやっぱり時期が来れば更新せざるを得なくなってまいりますので、以前のパソコン導入のときも非常に大きな金額になったものですから、そうしたことを踏まえれば一般的な会社とかそうしたのであれば積立なんかあるわけですけれども、そうしたこともなかなか今後のいろんな事業を考えると、許される状況ではないと思いますので、そうした部分に踏まえて取扱いであったり、そうしたところも非常に丁寧さが求められるのかなと、このように感じましたので、以後こうした取扱い、あるいはそうした耐用年数については迎えれば更新時期が来るということで、その辺のことを踏まえた財源的なものも考えていかないといけないのかなと、このように思ったものですから質疑させていただきました。よろしくお願いします。

議長(村山一夫君) 教育総務課長。

教育総務課長(福地実幸君) 特に今回のGIGAスクールに関しては、全国的なものでありましたので、今後分かりませんが、これまでのことを踏まえますと、学校のICT用には3分の1の費用が交付税措置されるということがありますので、これらも国のほうに確認をしながら、その3分の1の財源をうまく使って、一気に800台とか900台が更新にならないように、年次計画を持って運用していきたいと思います。

議長(村山一夫君) ほかに質疑ありませんか。(「なし」の声あり)質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。

  続いて、討論に入ります。最初に原案反対の方の発言を許します。討論ありませんか。(「なし」の声あり)討論なしと認めます。

  これより直ちに採決をいたします。

  お諮りいたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

議長(村山一夫君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

                                           

     日程第7 議案第38号 蔵王町手数料徴収条例の一部を改正することについて

議長(村山一夫君) 日程第7、議案第38号蔵王町手数料徴収条例の一部を改正することについてを議題といたします。

  提出者から提案理由の説明を求めます。町長。

町長(村上英人君) ただいま上程されました議案第38号蔵王町手数料徴収条例の一部を改正することについて、提案の理由をご説明申し上げます。

  本案は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正に伴い、条例の一部を改正しようとするものであります。

  その主な内容は、個人番号カードの発行に係る事務について、地方公共団体情報システム機構が手数料を徴収できるようになることから、当該カードの再交付手数料に関する規定を削除しようとするものであります。

  なお、詳細につきましては、ご質疑により主管課長に説明させますので、慎重にご審議の上、原案どおり可決決定くださいますよう、よろしくお願いを申し上げます。

議長(村山一夫君) 提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。

  本案に対する質疑を許します。質疑ありませんか。松ア良一君。

1番(松ア良一君) ちょっと確認になるかもしれないんですけれども、今回の改正で手数料徴収する文が削除されたわけなんですけれども、このことによって町の業務というか、そうした部分についてはなくなるということに捉えてもいいのか、それともどうなのかなとちょっと分からなかったものですから、少しその辺を説明いただきたいと思います。

議長(村山一夫君) 町民税務課長。

町民税務課長(大槻充夫君) お答えいたします。

  窓口の事務に関しましては、今までどおり再発行は町のほうで行う。その料金に関して地方公共団体情報システム機構のほうに納入するという形で、町で代理受領した後、歳計外現金で管理しまして、それをシステム機構のほうに納入するという形になっております。よろしくお願いいたします。

議長(村山一夫君) 松ア良一君。

1番(松ア良一君) 仕事はこれまでと同じようにやるということなんですね。ただ働きということではないんですか、違うんですか。その辺の手数料関係とか、町で扱った分については何らかのそうした見返りといいますか、失礼ですけれども、そうした部分についてはしっかりつくものなのかどうか、その辺だけちょっと確認させてください。

議長(村山一夫君) 町民税務課長。

町民税務課長(大槻充夫君) お答えいたします。

  事務は今までどおりですので、事務費に関してシステム機構からの補助金の中で見られると、今までどおりという形になっております。よろしくお願いします。

議長(村山一夫君) ほかに質疑ありませんか。6番佐藤敏文君。

6番(佐藤敏文君) すみません、先ほど課長の答弁の中で今回の手数料に関しては、今までどおりの手続を踏んで、ただし、徴収された再発行手数料今まで800円でしたっけ、それは歳計外として扱うといったことなんですが、その管理、その辺はどのようになるものなのか、お伺いします。

議長(村山一夫君) 町民税務課長。

町民税務課長(大槻充夫君) お答えいたします。

  預かりましたお金は当然会計課のほうで管理して、支出は町のほうからシステム機構のほうに、町の一般会計を通さずに歳計外預金という通帳がありますので、そちらのほうで管理するような形になってございます。よろしくお願いします。

議長(村山一夫君) 佐藤敏文君。

6番(佐藤敏文君) そうしますと、その辺会計課とのしっかりとした連携がなければ、何かしらの歳計外の中で事故が生じるような可能性もあると思うんですね。そういったこともしっかり確認していただいて、運用していただければと思うんですが、それともう一つ、受け取った例えば800円何がしを、そういった場合窓口で領収書とかそういったものを受取証のようなものを発行するものなのかどうか、その辺も確認したいと思います。

議長(村山一夫君) 町民税務課長。

町民税務課長(大槻充夫君) その辺のお客様から頂いたお金に関しては、預かり証というものを当然発行するような形になります。よろしくお願いします。

議長(村山一夫君) ほかにございませんか。(「なし」の声あり)質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。

  続いて、討論に入ります。最初に原案反対の方の発言を許します。討論ありませんか。(「なし」の声あり)討論なしと認めます。

  これより直ちに採決いたします。

  お諮りいたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

議長(村山一夫君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

                                           

     日程第 8 議案第39号 蔵王町指定居宅介護支援事業者の指定に関し必要な事項並びに指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正することについて

     日程第 9 議案第40号 蔵王町指定介護予防支援事業者の指定に関する必要な事項並びに指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正することについて

     日程第10 議案第41号 蔵王町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正することについて

     日程第11 議案第42号 蔵王町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正することについて

議長(村山一夫君) 日程第8、議案第39号蔵王町指定居宅介護支援事業者の指定に関し必要な事項並びに指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正することについて、日程第9、議案第40号蔵王町指定介護予防支援事業者の指定に関する必要な事項並びに指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正することについて、日程第10、議案第41号蔵王町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正することについて、日程第11、議案第42号蔵王町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正することについて、以上4件を一括議題といたします。

  提出者から提案理由の説明を求めます。町長。

町長(村上英人君) ただいま一括上程されました議案第39号から議案第42号まで介護保険事業に関する4件の議案について、提案の理由をご説明申し上げます。

  本案は、厚生労働省で定める基準省令の一部改正に伴い、各条例の一部を改正しようとするものであります。

  その主な内容は、事業所における高齢者の虐待防止や、感染症の予防及び蔓延防止のための措置等に関し、所要の改正を行うものであります。

  以上、4件の議案について一括して提案の理由を申し上げましたが、詳細につきましては、主管課長に説明させますので、慎重にご審議の上、原案どおり可決決定くださいますよう、よろしくお願いをいたします。

議長(村山一夫君) 続いて、主管課長より詳細説明を求めます。保健福祉課長。

保健福祉課長(鈴木智子君) それでは、議案第39号から議案第42号までの条例の一部改正について説明いたします。

  説明資料をご覧ください。

  1番、改正理由は、国の基準省令が改正されたことに伴い、町の条例改正を行うものです。

  条例改正の背景及び原因は、少子高齢化に伴う現状への課題への対応及び団塊の世代が75歳以上となる2025年を見据え、介護人材の確保、地域包括ケアの推進、自立支援、重度化防止の取組の推進が求められております。また、新型コロナウイルス感染症や大規模災害が発生する中で、感染症や災害への対応力強化が求められていることが条例改正の背景にございます。

  続いて、条例改正とサービスとの関係になりますが、議案第39号は、対象者は要介護認定者となります。概要としては、ケアマネジャーの業務となります。議案40号は、対象者は要支援認定者です。概要は、ケアマネジャーの業務になります。議案第41号は、対象者が要介護者となります。概要は、地域密着型サービスについてです。議案第42号は、対象者は要支援者となります。概要は、地域密着型サービスとなります。

  地域密着型サービスにつきましては、議案第41号では9つのサービスがございます。議案第42号については、3つのサービスがございますが、本町内にあります地域密着型サービスは認知症対応型共同生活介護、いわゆる認知症のグループホーム1つのみとなっております。

  続いて、主な条例改正の内容は、主に5つございます。

  1つ、介護人材の確保、介護現場の業務効率化及び負担軽減を図ります。

  裏面をご覧ください。

  2番として、地域包括ケアシステムの推進を図ります。

  3番、感染症や災害への対応力強化を図ります。

  4番、自立支援、重度化防止の取組の推進を図ります。

  その他として、1つ、高齢者虐待防止の推進、2つ目、ハラスメント対策の強化、以上大きく5つの点について省令が改正されたことに伴い、町の条例を一部改正しようとするものです。

  施行期日につきましては、公布の日から施行し、令和3年4月1日から適用します。一部につきましては、3年間、令和6年3月31日までの経過期間を設けております。また、議案39号の一部につきましては、令和3年10月1日までの経過措置を設けております。

  以上で、議案第39号から42号までについての説明とさせていただきます。

議長(村山一夫君) 提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。

  一括議題といたしました4件に対する質疑を許します。質疑ありませんか。2番加川 敦君。

2番(加川 敦君) 見せていただきました、読ませていただきましたが、なかなか条例の改正をざっと見ましても、中身が理解できないというのが本当のところでございますけれども、大局的に見て3年に一遍の改正だということでございましたが、大局的に見てどこがどう大きく変わるんだということをポイントを今課長資料説明がありましたけれども、例えば地域包括ケアシステムの推進を図りますと言われても、推進を図ってどういうふうに変わるのかなと。要は、蔵王町にとってここが変わりそうだと、これ欲しかったんだよねというポイントがあったら3つぐらいお話しいただきたいんですけれども、どうでしょうか。

議長(村山一夫君) 保健福祉課長。

保健福祉課長(鈴木智子君) お答えいたします。

  今回国の改正にありましたのは、先ほども申し上げましたとおり、国の今からの介護保険の事業計画でもございましたが、2025年問題であるとか、また今回のコロナウイルス感染症、それから各地で毎年のように起こっております大規模災害が発生する中で、ケアマネジャーとか、いろいろなサービスを継続して行っていけるようにということで、国のほうで基準を緩和したりですとか、災害に対しての計画を立てたり、それからテレビ電話などを今までは対面で家族の方とかと同意を取ってという中身であったものをテレビ電話で対応できるように緩和してきたりなどというものがございました。

  そのほかに、やはり高齢者虐待の問題というのが施設内でも起きておりますので、その辺の防止の問題であるとか、ハラスメントの問題という世の中のいろいろな情勢を踏まえて、国のほうで改正しました。それと同じように町のほうの条例も改正したものでございます。

  以上となります。

議長(村山一夫君) 加川 敦君。

2番(加川 敦君) もう少し例えば虐待防止については、どういうふうにするから虐待が防止されるんだというのが具体的な話を聞きたかったんですが、2番目の質問としましては、この条例改正によりまして事業者側の方が介護職員を採用しやすくなるようにという話があったんですから、なるのかなと思ったり、あるいは今回の改正によっていろいろ職員の教育をしなくちゃならなかったり、あるいは分かりません、機器を導入しなくちゃならなかったり、ICTなんか言っていますからね、そういう負担あるいはメリットはあるかどうか、どう変わるのか事業者側にとってをお話しください。

議長(村山一夫君) 保健福祉課長。

保健福祉課長(鈴木智子君) お答えします。

  事業者側については、主なものですと、職員の兼務が認められていない事業がございましたが、蔵王町にはない事業なんですけれども、そういうところで兼務が認められているですとか、教育ということで認知症の教育を義務づけるなど、ただ、まだ始まったばかりですので努めなければならないという努力義務になっておりますので、これからの情勢に対応できるように施設側の職員も認知症であるとか、虐待であるとか、そういうものに対してきちんと意識を持って対応していくという中身になっております。

  以上です。

議長(村山一夫君) 加川 敦君。

2番(加川 敦君) そうですか。教育、あるいは機器に対して国の補助が出るのかどうかというところもちょっと気になるところですけれども、3番目の質問です。普通この3年に一遍は診療報酬の改定とか、ちょっと待ってくださいね、介護報酬に係る改定ということで一応言っているようですね。ですので、利用者側にとってこの改正がどういうふうに影響するのか、今まで利用できなかった人が、認知症の方ですね、例えば。非常にメリットが出てくるとか、あるいは今までの施設ですが利用者範囲が広がるとか、あるいは報酬が上がる、下がる、その辺利用する側の人に対するメリット、デメリットがあれば教えてください。

議長(村山一夫君) 保健福祉課長。

保健福祉課長(鈴木智子君) 介護報酬につきましては、国のほうで定めておりますので、3年に一度介護保険事業計画を立てる際に国のほうで改定しております。もちろんこのような内容も踏まえておりますけれども、介護報酬が細かくいろいろ上がっておりますので、あと加算が取れるようになったりですとか、ということはございますが、今回大きく例えば介護度、今まで使えなかったサービスが介護度によって使えるようになるですとか、そのような大きい改正はございませんでした。

  以上です。

議長(村山一夫君) ほかにございませんか。馬場勝彦君。

15番(馬場勝彦君) 課長、1点だけ確認をさせていただきたいというか、どのような対応をするのか。先ほどの説明資料の裏面のほうにありましたその他の項目にあります高齢者の虐待防止の推進とあと職場におけるハラスメント対策の強化ということで、今回提案されています39号から42号もうほとんどの中にこの項目が入っています。ただ、気になるのは、もちろんこれを防止しなければならないということになっていますが、今もですか、世界的なニュースとかを見ますと、もうぎりぎりのところまで表に出てこないケースというのが数多くあるんですね。今回こういう条例改正することによって、それをどういう形の中で情報を公開されるとか、定期的に報告を受けるとか、定期的に訪問して確認を取るとか、そういうものというのはここから読み取れなかったものですので、それについて詳細があれば説明をいただきたいと思います。

議長(村山一夫君) 保健福祉課長。

保健福祉課長(鈴木智子君) お答えいたします。

  高齢者虐待につきましては、各施設でサービスごとにつくっております利用者様と交わす重要事項について高齢者虐待のための措置に関する事項というものを必ず入れなさいと、今までは入っていたところももちろんあったのかもしれませんけれども、今回の改正でそこを入れていくようにというふうな改正がされております。

  町としての指導につきましては、地域密着、ここに書いてある4つの条例につきましては、町の指導になりますので、その辺の重要事項きちっと入っているかと、その辺は町の指導のときにきちっと確認をしていきたいと思っております。

議長(村山一夫君) 馬場勝彦君。

15番(馬場勝彦君) 私の聞き方が悪かったのか、課長、私が説明を求めていることと違うんですよ。課長の説明はこの条例改正を見ればそれは読み取れます。私が言っているのは、施設の中で行われているものを避けるという部分があるはずです、これ。違います、虐待とかあと職員間とかのハラスメント問題とか。それを隠蔽される可能性もあるわけでしょう。だから、どういう状況でこの条例に従って運用されているかということをどういう形の中で確認をしたり、最初だけこういう設置をしましたという課長の説明だと、そういう説明受けるわけです。そうじゃなくて、定期的に公開されるとか、情報的なものとか、あと定期的に誰かが施設に訪問をして、きちっと条例に沿った形で運用されているか、そういう確認行為がこの条例から読み取れないので、そういうのもあるのかということをお聞きしているので、もう一度説明をいただきたいと思います。

議長(村山一夫君) 保健福祉課長。

保健福祉課長(鈴木智子君) お答えいたします。失礼いたしました。

  町では1年から最低でも1年くらいの間隔で地域密着型サービスとケアマネジャーのほうになりますけれども、町で指定しておりますので、そこについては伺って実地調査というものをしております。そのときにきちっとされているかという確認を最低でも年に一度は行っておりますので、これは以前からもやっておりますので、今後も継続されていきます。

議長(村山一夫君) 保健福祉課長。

保健福祉課長(鈴木智子君) 町で指定しておりますのがこの4つになりますけれども、ほかの事業につきましては、宮城県の指定となりますので、宮城県が年に一度確認するときに町は随行いたしまして、ほかの県指定のものについては確認しております。

議長(村山一夫君) 馬場勝彦君。

15番(馬場勝彦君) これで3回目なんで、ちょっとかえって理解できなくなったんですが、今の課長の説明ですと、わざわざ条例改正しなくても、条例に載せなくても今までもそういうケースの中で立ち入り指導、検査報告を求める要因というのは町の管轄の部分と、県の管轄の部分の中で行われていたはずですよね。でも、そういう中でも現実ここに条例に載せてきたということは、虐待行為とかパワハラ行為がまだまだ現場とかいろんな場面であるということがあるから、こういう条例改正を国がしてきたんだと私は理解しているんですよ。

  ということは、今までの形の継続ではなくて、やはりもっと詳細的に報告を受けるとか、確認行為をするとか、そういうものが私は併せて変わっているのかという質問なので、今の課長の説明だと、この条例は改正しますけれども、このとおりになりますけれども、あくまでも努力義務ですよね。この文章からすると。確実な義務行為ではない部分も結構あるので、それであれば条例改正をしたとしても、今までもし起きていたとすれば、その状況は大きく改善されないという判断になるんですよ。

  ですから、その辺のしっかりした必要であれば立ち入りとか、確認とか、そういうものを充実させなければこの条例を制定したとしても、私はそんなに意味のない部分が多くなってしまうんじゃないのかという捉え方をしておりますので、その辺について再度最後になりますけれども、答弁をいただきたいと思います。

議長(村山一夫君) 保健福祉課長。

保健福祉課長(鈴木智子君) お答えいたします。

  虐待防止等につきましては、これとは別に虐待を見た方等、町のほうに、町だけではないですけれども、国保連合会ですとか、報告というのがありますので、この条例が制定される以前から何かそういう怪しいなとかそのようなものがあれば、町のほうでも行って調査などしておりました。ただ、今回きちっとこの条例ですと、重要事項にきちっと盛り込んでいただきたいというものの改定でございますので、今までどおり虐待の恐れがある方につきましては、町のほうで施設のほうに行って指導申し上げたり、改善を申し上げたりということを続けております。それが年に最低でも1回は伺っているということで、もしそのようなことが聞こえてきた場合については、聞こえてきたときに速やかに施設のほうに赴いているということになります。よろしくお願いします。

  パワハラにつきましても、町では最近はないんですけれども、以前あったのはやはり内部告発ということであった事例がかなり前ですけれども、ございます。やはりそのような声が聞こえてきたとき、誰かがあと利用者の方がそういうのを目撃したとかということがあれば、速やかに今までどおり伺って指導したり、指摘事項で改善していただいたりということを続けていきたいと思っております。

議長(村山一夫君) 馬場勝彦君。

15番(馬場勝彦君) 議長すみません、4回目なんですけれども。

  私の聞きたいのは今までの形で進めるんだったら、わざわざ条例改正する必要ないでしょうということなんです。私はそこを聞きたいんです。そして、明確に条例改正の中に虐待とかパワハラとか説明にも載っていますよね、これは施設と従業員、並びに介護を受ける方々でそれが施設とかいろいろなところで問題が起きているから、新たにこういう条例化されてきて町においてもこれをきちっと定めて、指導するようにということで条例改正してきているんだと思っているんです。でも、隠蔽されたら同じでしょうということなんです。

  だから、今までは年1回とか、たしか外部の通報があって初めて行く、だったら何も変わらないでしょう。防止をしていく、最小限に抑えていく、条例を制定するんであれば今までとは違う施設関係者から情報の提供を求めるとか、年1回やっていたものを定期的に月1回とか、2か月に1回とか確認するとか、そういう前進しなければ条例せっかく制定したって何の意味もないでしょうということなんです。そこを確認したかったんです。分かりましたか。やっと伝わりましたか。その点について説明いただきたいと思います。

議長(村山一夫君) 保健福祉課長。

保健福祉課長(鈴木智子君) お答えいたします。

  先ほど年に最低でも1回という話をしたんですけれども、町のほうでは施設に何度も赴いて、こういう事態がないかどうかという確認をこれから、今までも行っておりましたし、これからもそういう視点できちっと施設側にもお話をする、そういうことがないかというのをきちっとすぐ分かるような体制をこれからも整えていきたいと思っております。そして、その中でも施設側できちっと守れるように重要事項等にこのような条項を入れていただきたいというふうなことで、今回条例を改正するもので今後も町のほうではかなり目を光らせてそのようなことがあってはならないことですので、努めていきたいと思っております。

議長(村山一夫君) ほかにございませんか。(「なし」の声あり)質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。

  続いて、討論、採決に入るわけですが、討論、採決につきましては議案ごとに行いますので、よろしくお願いいたします。

  初めに、議案第39号蔵王町指定居宅介護支援事業者の指定に関し必要な事項並びに指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正することについて、討論に入ります。最初に、原案反対の方の発言を許します。討論ありませんか。(「なし」の声あり)討論なしと認めます。

  これより直ちに採決いたします。

  お諮りいたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

議長(村山一夫君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第40号蔵王町指定介護予防支援事業者の指定に関する必要な事項並びに指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正することについて、討論に入ります。最初に、原案反対の方の発言を許します。討論ありませんか。(「なし」の声あり)討論なしと認めます。

  これより直ちに採決いたします。

  お諮りいたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

議長(村山一夫君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第41号蔵王町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正することについて、討論に入ります。最初に、原案反対の方の発言を許します。討論ありませんか。(「なし」の声あり)討論なしと認めます。

  これより直ちに採決いたします。

  お諮りいたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

議長(村山一夫君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第42号蔵王町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正することについて、討論に入ります。最初に、原案反対の方の発言を許します。討論ありませんか。(「なし」の声あり)討論なしと認めます。

  これより直ちに採決いたします。

  お諮りいたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

議長(村山一夫君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

  ここで10分間休憩いたします。

     午前11時00分 休憩          

                                           

     午前11時10分 再開

議長(村山一夫君) 再開いたします。

  休憩前に引き続き審議を行います。

                                           

     日程第12 議案第43号 令和3年度蔵王町一般会計補正予算(第3号)

議長(村山一夫君) 日程第12、議案第43号令和3年度蔵王町一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。

  提出者から提案理由の説明を求めます。町長。

町長(村上英人君) ただいま上程されました議案第43号令和3年度蔵王町一般会計補正予算(第3号)について、提案の理由をご説明申し上げます。

  本案は、既定の予算の総額に、歳入歳出それぞれ1529,000円を追加し、予算の総額を637,5564,000円にしようとするものであります。

  その内容は、歳入において、国庫支出金、町債を減額し、県支出金、繰入金を追加しようとするものであります。

  歳出においては、土木費を減額し、民生費、教育費を追加しようとするものであります。

  今回の補正予算は、低所得の子育て世帯生活支援特別給付金を給付するために必要な予算を新たに計上するとともに、町道湯口線等の道路改良工事において国庫補助金の内示額により今年度事業費が減額となることから、関連予算の減額を行うほか、職員の移動に伴う人件費の補正を行おうとするものであります。

  次に、第2表地方債補正については、道路改良事業について限度額を変更しようとするものであります。

  以上、提案の理由をご説明申し上げましたが、詳細につきましては、ご質疑により主管課長に答弁させますので、慎重にご審議の上、原案どおり可決決定くださいますよう、よろしくお願いを申し上げます。

議長(村山一夫君) 提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。

  本案に対する質疑を許します。質疑ありませんか。6番佐藤敏文君。

6番(佐藤敏文君) それでは、補正予算ということでまず1つ、議案書57ページの高速バス利用者用平沢駐車場ということで、賃借料が上がっております。それと、その下整備工事費ということで上がっておるんですけれども、場所はどの辺になるのか、規模的にはどのようなことなのか、まずその辺の概要をお伺いしたいと思います。

議長(村山一夫君) まちづくり推進課長。

まちづくり推進課長(佐藤長也君) お答えいたします。

  まず、場所でございますが、現在平沢のバス停のあります平和の寺前と言われる、ちょうど農協の倉庫のあるカーブのところですね、現在そこの土地には理美容業を営んでいる方いらっしゃいますが、場所についてはその駐車場の敷地というふうになります。それから、この内容でございますが、バス利用者のための区画として6区画をそこの駐車場の中に整備をして高速バスの利用者のための駐車場であるというような看板を設置しようとするものでございます。よろしくお願いいたします。

議長(村山一夫君) 佐藤敏文君。

6番(佐藤敏文君) 分かりました。あと、運用というかどのように使用していくものなのか、例えば6台分を区画線を引いて自由に使ってもらうようなスタイルにするのか、もしくは月ぎめであったり、そういったふうにしていくものなのか、運用についてはどのようなことを考えているのかお伺いします。

議長(村山一夫君) まちづくり推進課長。

まちづくり推進課長(佐藤長也君) お答えいたします。

  運用についてでございますが、まず料金については利用される方から料金を取るということはございません。まず、バスを利用される方、一時的に仙台に買い物に行かれる方ですとか、それから通院で例えば病院で使われる方ですとか、それから送迎のために一時的に利用される方ですとか、そういった方々がきちっとその駐車場の中で区画をしっかりと分かるようにして、そういった方々に自由に使っていただくというようなことで考えているところでございます。

議長(村山一夫君) 佐藤敏文君。

6番(佐藤敏文君) 分かりました。一時的に利用される方が利用されるんであれば、それはそれで非常にいいことなのかなと思うんですね、あと送迎であったり。ただ、心配されるのは、通勤や通学に使う方で朝から夜までずっと置きっぱなしになって、それが常に6台埋まっている、やっぱりそういった懸念もあると思うんですね。やはりそういったことをしっかりと使用しないではないですけれども、そういった方々でない方が使用する駐車場ですよといったような注意喚起であったり、看板に文言を入れるであったり、そういったことも必要だなと私は考えるんですけれども、それともう一つ、高速バスを利用して通勤通学に使うのであれば、例えば車ですから病院の駐車場であったり、永野のこういったございんホールの駐車場であったり、そういったことを利用していただけるようなそういった文言も入れるだとか、そういったことも必要だと思うんですね、私は。その辺の考えもお伺いします。

議長(村山一夫君) まちづくり推進課長。

まちづくり推進課長(佐藤長也君) お答えいたします。

  今回平沢のほうに6台分ということで確保いたしますけれども、確かに朝例えば仙台に通勤される方であれば、朝から帰ってくる夜の時間まで1日ずっとそこの場所を拘束してしまうということになってしまいます。町のほうの考え方としましては、やはりそういうふうに特定の方が1か所をずっと占有するということではなくて、やはり幅広く一般の一時的な利用に使っていただきたいというふうに考えておりますので、そこに設置する看板にはそのような一時的な利用についてご利用くださいですとか、それから今後その駐車場の区画の整備、または看板の整備が終わった際には、地域の方々にチラシでお知らせをしようかと思っておりますが、そういった中でもそういった注意の部分を喚起していきたいなというふうに考えております。

  それから、町のほうとしては当初平成17年の12月1日からこの仙台高速バス役場前ございんのほうから、村田を通って仙台まで行く、運行されることになりました。当初からございんホールの駐車場をパークアンドライド方式ということでぜひご利用くださいということは、これは当初の運行当時から一貫して広報でもお知らせもしているところでございますので、なるべくそういった方々には公共の駐車場をご利用されるような方法をお勧めするような形で、今後も進めていきたいというふうに考えております。

議長(村山一夫君) ほかにございませんか。馬場勝彦君。

15番(馬場勝彦君) すみません、今の説明で大体分かったんですが、課長、その手前のほうを教えてください。なぜ今回平沢にこのような行政が駐車場を整備し、個人のものをお借りしてわざわざ駐車場を整備するようになったかという、どういうことからこういうことが提案されてきたのかという背景がちょっと見えないので、まずその背景から説明をしていただきたいなと思います。

議長(村山一夫君) まちづくり推進課長。

まちづくり推進課長(佐藤長也君) お答えいたします。

  今回の平沢地区にこの駐車場を借りるとなった経緯のほうをお話しさせていただきたいと思います。これまで平沢の駐車場については、所有者の方から無償でお借りしているということがございました。それで、現在町のほうでは令和2年度、令和3年度で地域公共交通計画の整備をしていこうということで、令和2年度では事前調査ということで各地域に出向いて、地域の方々、区長さんをはじめ地域一般住民の方、または高齢の方、そういった方々を含めてヒアリングをしてまいりました。その中で、北部地区においてこの平沢の駐車場、高速バス停の駐車場、ここの部分については区画線がはっきりしておらず、またそこに理美容業を営む方の店舗もあるということで、駐車する方、一時的に利用する方が、店舗のほうの利用される駐車場の部分に置いてしまったりということで、一部トラブルも発生しているという状況がそのヒアリングの中で判明してまいりました。

  そこで、町のほうとしましても、この高速バスの運行の維持、それから利用者のトラブル回避、利用促進、そういったものを考慮しまして、今回この平沢の寺前の駐車場の敷地の中にはっきりと分かる区画を、区画線を引いて明記して、そういったトラブルを回避していきたいということで、今回の駐車場の区画線引き、それから工事費ということで上がってきたというのが経緯でございます。

議長(村山一夫君) 馬場勝彦君。

15番(馬場勝彦君) 経緯は分かりました。地域住民、それから利用者の安全確保ということで、その経緯。ちょっと関連しますが、そういう形であるのであればまずもって今の課長の説明は高速バスという、聞き方によっては高速バス利用に限定されているような説明だったのかなと、私はそういう取り方もできるのかなと思ったんですが、高速バスの停留所、5か所だか6か所ありますよね。そのうちこのような形でない場所もございます。今後住民からそういうのが要望等があれば、そこに対応していくのか。高速バスと限定される整備なのか、今後ほかに遠刈田白石とか、遠刈田大河原とか、公共バスございますね。そういう路線バスのほうももしそういう要望等、利用者等からあれば、計画としてきちっとした形の中で進めていくのか、そこまで検討されているかを確認させていただきたいなと思います。

議長(村山一夫君) まちづくり推進課長。

まちづくり推進課長(佐藤長也君) お答えいたします。

  まず議員ご質問の通常の路線バスですね、白石遠刈田線、または大河原遠刈田線、それから町が運行しております町民バス永野線、そういったバス停もございます。そういったバス停についてはまずは数が高速バスのバス停より非常に多いということがございます。それから、通常の路線バスを使われる方が仮に自家用車を持っている方であれば、路線バスであれば例えば大河原ですとか、白石、村田までの区間ということになりますので、通常自家用車で行かれるのがほとんどではないかなということで考えております。ですので、路線バスについては特にそういった駐車場を設けるというようなことは現時点では考えてはございません。

  それから、高速バスについてでございますが、こちらについては平成17年では役場前まででありましたが、その後平成18年、19年だったかと思いますが、遠刈田までということでバスの区間が延長になりました。その遠刈田まで延長になった後、途中小妻坂のバス停も新設されたりということでございます。今回平沢のほうでこのような対応を取っておりますので、例えば駐車場がない部分も確かにございますので、今後そういった要望の高まり、または適地として活用する部分があれば、しっかりと同じような形で検討をしていきたいというふうに考えております。

議長(村山一夫君) 馬場勝彦君。

15番(馬場勝彦君) 説明で考え方、今後の進め方理解できました。関連として、公共関係の路線バスに対しては考えていないと。私は逆だと思うんですけれどもね。高齢者ドライバーが増えている以上、その方々が白石とか大河原に危険を冒して行くよりも、そちらを利用するということももう視野に入れて対策として考えていく部分なのかなと。直接今回の補正には関わっていませんけれども、地域交通という表現を課長先ほどされていましたので、その表現からすれば、やはり高齢者ドライバー対応というのも含めた中で検討していくのもあるんじゃないのかなと思っていましたので、再度先ほどはそういうものは検討しないという答弁をしましたが、今後ぜひ計画とか検討をすべき行為になってきていると思うんですが、再度答弁をいただきたいなと思います。

議長(村山一夫君) まちづくり推進課長。

まちづくり推進課長(佐藤長也君) お答えいたします。

  まさに議員おっしゃるとおり、高齢ドライバーということで確かに高齢者の方が運転をするということでの危険回避、安全性を高める上では路線バスのほうでもそういった考えが必要ではないかということでございます。ただ、現在町のほうでは法定の公共交通の協議会を立ち上げて、地域公共交通計画のほうの策定に取りかかっております。その中で今ある路線バスについては、幹線道路のみとなっておりますので、なかなか幹線道路まで出てくるということ自体が大変な状況になっております。そういった部分をできるだけ解消できるような形で、今後の公共交通計画そういったものを策定していきたいというふうに考えておりますので、今後の計画の中で各集落から幹線までのバス停への接続、そういった部分で今後考えていきたいという交通の在り方を考えていきたいというふうに考えております。

議長(村山一夫君) ほかにありませんか。村上一郎君。

13番(村上一郎君) それでは、補正予算質疑を続けさせていただきます。今回町長の提案理由の中にもありましたとおり、町道湯口線の道路改良整備工事費がかなりの額で減額になっております。いろいろ内容等について時々執行部側のほうから説明をいただきながら来たので、ある程度のことはわかるんですが、今回特に内示額が減額だということでかなりの減額になるんですね。ですから、ちょっと工事の遅れが大変懸念されるところでありますけれども、どういった背景で、特にこのある程度の八山線、それから下別当1号線も少しはあるんですが、ほとんど9割以上が湯口線に絡んでいることの内示の減額なんですけれども、どういった理由だったのかとか、ちょっと確認しておきたいなと思っておりますので、ご答弁願います。

議長(村山一夫君) 建設課長。

建設課長(森 良光君) 村上一郎議員の質問にお答えいたします。

  提案理由で町長がお話ししたとおり、内示額がありまして減額をしたということでございますが、それに伴いまして少しお話をさせていただきたいと思います。

  まず、交付金事業の交付申請に当たっては、社会資本整備総合交付金というものを活用させていただきました。約束事項に沿いまして、国の法律に基づいて条件を付して交付金の決定を受けたところでございます。実施に当たっても、法律に則って、また交付の条件に基づきまして交付決定額の範囲内で交付金を充てた当該年度の事業費により適正な予算執行の下、事業を推進するということになっております。この観点から申請額に対して決定額が圧縮された結果を受けて補正減額し、事業を推進するものでございます。

  なお、この交付金事業については、3事業のパッケージとして今回配分されて確定を受けたものでございます。その中で配分の理由でございますが、これが添付されてくればいいんですけれども、配分表のとおりで配分率によって事業推進というようなことになっておりまして、明快な説明がないような状況でございます。建設課の見識としては現在進めております下別当1号線、これは県道との接続箇所の改良ということで、本年度で終わりと。また、松川火山の砂防事業に関連した下山橋の改良事業に手厚く配分されて、結果として湯口線改良事業の配分率がかなり圧縮されたものと受け止めております。

  以上でございます。

議長(村山一夫君) 村上一郎君。

13番長(村上一郎君) 分かりました。ある程度の内容についていろいろ調査なりお聞きはしていたんですけれども、ただ工事の進み具合の内容について3つの工事の内容で、どうしてももちろん下別当1号線とかは今年度で終わるというそんな内容で早めに進んで来ているわけで、いろんな湯口線に関しての諸事情があるのかなと思っておりますけれども、地域からの強い要望で始まった経緯もあるものですから、どうなっているのかなというところで、大変気になっているところでございます。

  昨日、繰越明許費の説明がありましたけれども、それの2年度からの繰越明許費で2047,000円ほどが繰り越しているんですが、それと併せて3年度の予算額もプラスした中でどの辺までの湯口線に関しての工事は進めることが可能なのかどうか、どんな予定をされているのか、お聞きしたいと思います。

議長(村山一夫君) 建設課長。

建設課長(森 良光君) お答えをいたします。

  昨日の議会でもありましたが、繰越ししている予算でまず用地に関する事務を進めさせていただきまして、電柱の移転等々もあって、動かした後に拡幅改良のほうに入っていくと。それにいたしましても、仮の額が減額されたことから、限られた工事の内容になるかとは思いますけれども、住民の皆様からの要望路線でもありますし、町の計画の中でも上位に位置づけされております。町長の政策の中でも肝煎りの事業でもございますので、引き続き交付金事業として申請して安定した財源の確保を図りながら、生活道路の拡幅による利便性の向上に向けて取り組んでまいりますので、新体制でもありますので、しっかりと努めさせていただきながら、工事を推進していくそういう状況でございますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

議長(村山一夫君) 町長。

町長(村上英人君) この路線に当たっては、今年度の配分額4.8%、5%にも満たないと、そこの中には何が問題があるかということで、村上一郎議員お分かりのとおりだと思いますが、入り口から今工事等々、そして一番の難問であるこの河川のところも今終わったんですが、ただやはり用地なんですよ。用地がなかなか決まっていない。それに当たって私自ら今度入るように今考えておりましたので、先方の方と今、日程調整もしているところであります。それで、どうしても駄目であれば上のほうに行かざるを得ないということで、そこだけはいつまでも残さざるを得ないだろうというふうには思っておりますが、何しろ私自ら動いて、そして頑張っていきたいというふうに思っています。

  そうすると、あとは県のほうにお願いしながら配分額が少しでも多くなる、ただやはり今住民の方々が切実な思いでそこが通れないだとか、そういうことでないですから、やはり今はこの国交省のほうで松川火山砂防の工事に当たっては、国交省は早く進めなさいとこう言って予算を国の国交省は全面応援するわけですが、ただ県がついてきていないというのが現状なんです。早めに短縮させて、ここ三、四年で、できれば3年で完成させたいということで今一生懸命に頑張っております。

  併せて今この県の関係になりますが、疣岩周辺の1路線増やすため、あと崖崩れ防止も今工事やっと始まったところであります。そういったことで町道に当たっては、いろんな優先を考えながら、そしてあと一番のネック、ご存じのとおり土地の買収が決まっていないことが一番のネックでありますので、自ら対応していきたいというふうに思っています。ご理解いただきたいと思います。

議長(村山一夫君) 村上一郎君。

13番長(村上一郎君) ありがとうございました。町長自らも出向いて調整に当たるということのお言葉でございましたけれども、湯口線はずっと以前からの地域の要望はあったんですね、20年、30年前からあったということで。ただ、具体的に動き出したのが平成24年に最初の地権者の方々、関係者の方々を集めての説明会を平成24年に開いて、実際工事のスタートは平成25年からだということで、これは地域住民の方々の悲願ということでもともとあった改良事業ですから、当然いろんな有事、火災等とか有事なんかあった場合の道路拡幅は必然的に必要なものであった道路でありますけれども、今年で大体9年目になるんですが、なかなか遅々として進まないという現状に、地域の方々もご年配の方々がほとんどなものですから、「私が生きているうちに完成するのですか」という声もこの頃多々聞いているところでございますので、やはりある程度執行部側としてもやる意気込みを強く持ちまして、早期の事業完成に向けてさらに一歩前進していただくように行動を起こしていただくよう、さらに求めておきたいと思います。もう一度お願いいたします。

議長(村山一夫君) 町長。

町長(村上英人君) 一郎議員ご存じのとおりであります。区長さんが入ったり、あと第三者の方が入ったり、いろんな方々が入って、一番は土地を協力していただかなければ、道路というのは完成できないわけなんですね。そこが一番のネックなんです。ですから、確かに言われたとおりでありますが、地域の人たちが一体になって当初は協力と、だけれどもいざ図面を引いて立ち会いやっていく、いざ契約となると、なかなかちょっといろんな問題が起きてまとまってないというのが今の現状であります。

  ですから、そこのところに私が直接お会いさせていただくということであります。それで解決できないときは、湯口川の上に入ってそっちのほうに進んでいくということであります。ただ、いずれにしても今までのこの10年間私何度も言っているとおり、宮城県の中でも3.11の震災の関係、その関係で大半の沿岸部のほうの整備に力が入ってしまったんですね。ですから、パーセントがぐうんと山側が、内陸が全体的に、これはうちの町だけではないんですが、ですからその中でもどうにか少しでも、ただこれが土地が決定していれば、こんな今年度4.8%ということはないんですよ。ですから、そこはご存じ、ご理解いただいて、そしてぜひひとつ支援を、ご協力をいただければもっと村上一郎議員が言うように、もっと早く進んでまいりますし、これからも一緒になって協力していきたいというふうに思っています。

議長(村山一夫君) ほかにございませんか。3番大沼昌昭君。

3番(大沼昌昭君) 先ほどのちょっと平沢について、もう一度ちょっとお伺いしたいんですけれども。さっき課長、平沢の駐車場について住民ヒアリングを実施しながら考えましたよという話をされていましたよね。これに関しては、永野に関してはございんというふうな駐車場がありますので、そこをある程度利用する方がいるということは、私も分かってはいるんですけども、遠刈田地区のほうに関してもヒアリングはしたんでしょうか、お伺いしたいと思います。

議長(村山一夫君) まちづくり推進課長。

まちづくり推進課長(佐藤長也君) お答えいたします。

  ヒアリングについては、町内5地区に分けて行っておりますので、遠刈田地区においても公共交通に対するヒアリングということでさせていただきました。

議長(村山一夫君) 大沼昌昭君。

3番(大沼昌昭君) その中で、平沢駐車場については住民ヒアリングを5地区で実施した中で、このような要望があったからここにこのような形で賃借対象になったということで理解してよろしいですか。であれば、遠刈田地区ではどのようなヒアリングの結果出たか私は分かりませんけれども、町管理の駐車場が遠刈田にもあるんですよね。その辺のところの利用というか、解放というか、その辺のところはヒアリングの中では出てきませんでしたか。それとも、その辺のところは考慮というか、考えはなかったんでしょうか。

議長(村山一夫君) 町長。

町長(村上英人君) 大沼議員がおっしゃるとおりだと思います。交通のヒアリングというか、これは令和中学校の開校に向かって町内の交通網のヒアリングですからね。ですから、高速バスだとか今現在の高速バス、あと路線バスに当たってのヒアリングではないんです。将来等に向かってのいろんな地域、皆さんの声を担当課で聞いていたと。そのときに、そういう話が出てきたと。その中で今回整備に当たって内部ではやはり小妻坂と遠刈田が明記されたいと、そこはやはり内部で検討しなくてはいけないと。特に遠刈田については今現在あるんです、ご存じのとおり。こけし橋のところに。やはりそこに高速利用者、ただし月ぎめだとかそういったのはきちんとありますから、一時的な方々の利用というのが、やはりそこも考えていかなければいけないということを今内部で検討するようにしているところであります。ただ、小妻坂においては、田畑を買ってまで整備ということはいけないので、その辺の周辺の方々のご協力も考えながら検討をすべきでないかということで、指示をさせていただいたところであります。

議長(村山一夫君) 大沼昌昭君。

3番(大沼昌昭君) 今町長が言ったとおり、考えているというふうなことであれば、それはもちろん公平性が求められるわけですから、やはり賃借権はお金を払ってまで、何で平沢地区だけなのという話になるわけですよ。ですから、町管理の結局川の手前にもあるし、それからなかなか難しいけれども、神の湯のところにもあるわけですよね。あそこはもうちょっと難しいと思うんですけれども。ですから、その辺の定期賃借者とそれからこのような形の中で、高速バス利用の利用者の便宜というかその辺のところもきちんと図っていかないと、平沢だけ何で土地借りてお金まで払って整備するのとなってくるんですよね。ですから、その辺のところをもう少ししっかりと整合性を持って、告知するなり作るなり、いろんな形で考えていってほしいなというふうに思うんですけれども、答弁お願いします。

議長(村山一夫君) 町長。

町長(村上英人君) 先ほどお話ししたとおりでありますが、しっかり内部で検討しているところであります。検討しているところであります。

議長(村山一夫君) 大沼昌昭君。

3番(大沼昌昭君) 議長、別件でお願いします。

  57ページの総務費の中で、失礼しました。62ページでした。衛生費の件でちょっとお伺いしたいと思います。ここに職員の手当等ということで120万円の追加ということで、前までは60万円だったというふうに思っているんですが、この追加の件とそれから報償費とここに120万円ということですね。これに関して、委託料で1人5件になったということなんですが、看護師がですね。ちょっと2点をお伺いしたいと思います。

  まず、追加になった分の国県支出金はなかったのかなということで、コロナ対策だったのでその辺のところの財源の内訳と、それからあとなぜここで1人減になったというふうなことの部分をお聞きしたいなと思います。

議長(村山一夫君) 保健福祉課長。

保健福祉課長(鈴木智子君) お答えいたします。

  まずは、報償費のところで看護師を、当日ございんでワクチン接種に従事する看護師を増員いたしました。日数も増やしましたので、追加させていただきました。委託料のほうなんですけれども、人材派遣会社に委託ではなく何とか自力で看護師を手配できたということで、委託料を1人減にいたしまして、報償費のほうで町独自で見つけた方といったらいいんですかね、報償費でお支払いする看護師の分を追加させていただいたということになります。

  あともう一つ、国の補助のほうなんですけれども、まだまだコロナに対しての補助金というのが国のほうで動いてございます。今のところやはり一応私たちも要望はしているんですけれども、町民の方がスムーズに受けるためには、国が示している補助金だけでは足りないよということで、今のところ補助金の上限のところまで行っておりますので、今回は歳入のほうは見ておりません。ただ、どうやらもう少し補助額が上がるのではないかという情報も来ておりますので、もし補助金のほうの上乗せがあった場合にはきちっと申請をいたしまして、歳入のほう取らせていただくという形にしていきたいと思っております。

  それから、職員手当の職員の超過勤務、時間外手当につきましてですけれども、やはり日中ございんのほうに行っていることと、あのような事業をするということでかなり職員のほうも超過勤務出ております。あとほかの事業もそれに専属というわけではなく、ほかの事業も回しながらということで、やはり時間外手当のほうを要望させていただいております。

議長(村山一夫君) 副町長。

副町長(平間喜久夫君) すみません、この職員手当ちょっと保健福祉課長言い忘れている部分もあるようなので、私のほうからお話しします。

  実は、このワクチン接種推進室、併任でやってもらっている職員もおります。よその課から。そういった課、あるいは以前は推進室におって人事異動等で外れている職員についてもどうしても日程を回す、決められた時間でどうしても通知をしなくちゃない、いろんな業務ありますので、その分のお手伝いもしてもらっているという部分で、いわゆる保健福祉課の職員だけじゃなくて、よその課の職員も夜来て日中は自分の仕事をしてという部分も多々ありますので、こういった形の追加ということでございますので、ご理解をいただきたいと思います。

議長(村山一夫君) 大沼昌昭君。

3番(大沼昌昭君) 大体理解をしました。なかなか大変な事業で、行政報告でも町長あったとおり、早く打ちたいというふうなことで今順調に進んでいるというふうなことだったんですけれども、現在の結局接種状況というのはきちんと進んでいるとは思うんですけれども、私も今度2回目を打つようになるんですけれども、スムーズにいっているのかなと思っているんですが、反省点とかそれから副反応的な部分に関しても、この辺のところで出るに関わって、このような形の中でその時間外手当とかいろんな形で発生したのかなというふうに思ってはいたんですが、それからあと今までの反省点ですか、その辺のところをワクチン接種に当たってはあったのかどうかというふうなことをお聞かせ願いたいと思います。

議長(村山一夫君) 保健福祉課長。

保健福祉課長(鈴木智子君) お答えいたします。

  ちょっと何%の方が受けたかという正確な数字ちょっと今日持ってきませんでしたけれども、75歳以上の高齢者の方は昨日火曜日から2回目の接種が始まっております。併せて5月末に65歳から74歳の方にも通知約2,000ちょっとの数を出しましたので、その方々も受けて、75歳以上のところに空きがあった場合、予約に空きがあった場合のところに入っていただいたりして、受けていて80%を超して予約されたのではないかと、65から74の方については、予約状況はまあまあ私が最初に想定した75%よりも上を行っているのではないかということです。施設につきましても、各高齢者施設のご協力をいただきながら施設内で接種も進んでおります。

  反省点というか、急遽変えましたのは、想定はしていなかったんですけれども、1回目の接種終わると、最後のところで2回目の接種もその場で受け付けられる、また電話をして電話がかからないとか、なかなかスマホでうまくいかないというようなことになるだろうというのを想定しまして、最後のゴールというか接種終わって待機している間に、2回目の接種も受け付けましょうと、予約を取りましょうというふうに変えております。あと、当日の流れについてもやはりここ人多かった、こっちが足りなかったということで、人的配置も変えており、保健福祉課内だけでなかなか人数おりませんので、接種には病院の医師と病院の看護師を除くと毎日18名ぐらいの職員と臨時職員がついておりますので、各課からの協力もいただいて何とか回しております。

  大きなトラブルもございません。副反応も確かにちょっと何か血圧上がっちゃったとか、何かちょっと具合悪い気がするという方は数名おりましたけれども、大きいような、アナフィラキシーと言われているような副反応は今のところございません。

議長(村山一夫君) 大沼昌昭君。

3番(大沼昌昭君) ありがとうございます。今度は65歳から75歳までということで通知、実施するということなんですが、副町長が言ったとおり推進室にいろんな課から入っているということ、私も行ってみて分かってはいるんですけれども、予約の段階である程度電話でなかなか通じないというふうな部分があったりして、それで高齢者ですとなかなかパソコンも使えないし、スマホでQRコードも読み取れないというようなことで、私のところにも何件かお聞かせする事例があったものですから、その辺のところである程度の人員が配置されて、電話対応がまだガイダンスになっているんですよね。職員対応しているんだっけ、その辺のところもちょっとお聞かせ願いながら、今後の要するに接種完了というかその辺のスムーズにいくために、それからいつまでの期間で終了するのか、町長、うちらほうの住民に対していつ頃まで完了予定でいるのかということをお聞かせ願って最後の質問にしたいと思います。

議長(村山一夫君) 保健福祉課長。

保健福祉課長(鈴木智子君) お答えいたします。

  電話につきましては、5月だったと思うんですけれども、当初はコールセンターということで2名の配置をしておりました。補正でお認めいただいて3名の配置にしたところです。初めて75歳以上にお手紙を出したときは、約1週間電話がかかりづらいということがありました。65歳以上に出したときにも、なるべくパソコンとかスマホでのほうが早くて便利ですよというチラシも出した効果があったのか、3日程度はなかなかかかりづらいということありましたけれども、郵便が着いたのが月曜日あたりには着いたと思うんですけれども、木曜日くらいからは運悪く話し中という方もいらっしゃるかもしれないですけれども、ほぼ電話がかかるということで、混雑したのは3日程度ということでした。

  町民の方、いつまでかというのは、町で今16歳以上で想定しているのは、希望された方9月には16歳以上2回目終わるんじゃないかなというふうに想定しています。ただ、最近テレビ等でも言っているとおり、12歳以上というのが出てきていますので、そこについてはどのように、まだ中学生ですので、ちょっとそこについて今検討している段階でございます。

議長(村山一夫君) ほかにございませんか。加川 敦君。

2番(加川 敦君) 60ページのシルバー人材センターの準備費用についてなんですけれども、当初450万円ほどの予算から700万円ほど増えた、増えてしまったと、これ見込みが随分違うのでその内容を教えていただきたいんですけれども、恐らく備品購入費のところが増えたんだと思うんですけれども、この明細をお話ししながらその理由もお話しください。

議長(村山一夫君) 保健福祉課長。

保健福祉課長(鈴木智子君) お答えいたします。

  今回補正上げさせていただいたのは、まず町のほうで設立準備委員会というものをつくりまして、準備委員さんと話し合っております。そのほかに昨年度でしたけれども、町民の方からのアンケート調査、どういう仕事につきたいですかというアンケート調査、そのほか今年度になりまして企業等の方、あと役場内にアンケートをかけまして、どのような仕事を頼みたいですかというふうな調査をいたしました。その辺を準備委員会で話し合いまして、やはり町長も昨日申し上げましたとおり、やはり農作業、草刈りとか、その辺の仕事をしたいという方も多く、またその辺の仕事を頼みたいですよという方々が多かったということで、準備委員会で検討した結果、今回このような補正を上げさせていただきました。

  備品購入費が一番多いですけれども、22個の器具、農作業のところでは20、作業用機械等購入費では22個の機械で草刈り機ですとか、草刈り機は5台ですとか、あぜ草刈り機2台ですとか、様々な機械の購入を予定しております。そのほかノートパソコンは1台、それから軽自動車につきましては、軽ワゴン車1台と軽トラック2台ということで、3台を想定しております。この辺の中身につきましても準備委員さんと話し合ってやはりこういうものが妥当ではないかということで、今回補正に上げさせていただきましたので、よろしくお願いします。

議長(村山一夫君) 加川 敦君。

2番(加川 敦君) 以前、10月1日に立ち上がりますけれども、冬ですからそんなに仕事はないですよねという話をされたと思うんですけれども、そうしますとこれは今年度はこれで間に合うという体制なのかなということが1つと、あとシルバーセンター立ち上がりました後の補助金とか、シルバーセンターとしての補助金が出るんですけれども、それ以前であっても県からの補助あるいは準備金とか出ますよというような話をされていました。これは、その適用になるものなんでしょうか。

議長(村山一夫君) 保健福祉課長。

保健福祉課長(鈴木智子君) お答えいたします。

  今回の備品につきましては、やはり最低限でもこのような備品がなければ、このような依頼があって仕事があるのではないかということで想定させていただいております。今回、県のほうから、県や国からの補助が頂けるというのは、センターができた後に対しての補助になりますので、今回補正で上げさせているのは補助がありません。よろしくお願いします。

議長(村山一夫君) 加川 敦君。

2番(加川 敦君) そうだと思いますよ。だから、立ち上げる前にこんなに買う必要なかったんじゃないですかと言いたかったんです。センター立ち上がってからでいいじゃないですか、補助金対象になるんだから。

  3つ目の質問は、これ役場の資産ですよね。シルバーセンターが立ち上がったときにはどうするんでしたっけ、貸し出すんですかそれとも資産ごと移動するんですかね、ということと、3年後には我々のシルバーセンター、蔵王町のシルバーセンターはどこかと統合されるというような話ありましたが、この資産はそのときどうなるのかということをちょっとお聞かせください。

議長(村山一夫君) 保健福祉課長。

保健福祉課長(鈴木智子君) お答えいたします。

  これらの備品につきましては、現在考えているのは、使用貸借契約書というものを町とセンターとで取り交わしまして、無償貸与という形にしたいと思っております。仮にこの機械一度町では購入するんですけれども、仮に壊れて新しいのを買わないといけないということなども想定できると思うんですけれども、その辺はあとはセンターのお金でというふうに考えております。そのように思っております。

  なお、3年後に合併したときについてはそのまま、どの程度の機材が3年後残っている、いずれ合併したときにつきましては、各町も同じようなことを、備品を持っておりますので、その辺は検討していきたいと思っております。よろしくお願いします。

議長(村山一夫君) ほかにございませんか。5番平間徹也君。

5番(平間徹也君) 63ページの商工費の委託料で900万円なんですけれども、この詳しい内容をちょっと教えていただければなと。

議長(村山一夫君) 農林観光課長。

農林観光課長加藤勝彦君) お答えいたします。

  この今回の補正の900万円の観光客マイクロツーリズム推進業務委託料の追加ですけれども、これは観光誘客事業の広告宣伝ということで、JR、昨年も行いましたが、JR仙台駅の9月1か月間、中央改札のところの柱に大きく広告を打ち出したこと、それからフラッグということで大きな旗を上からたらして皆さんに周知したと、あのような事業を今回も財源が今回県のほうからも来ましたので、これを基にして広告を大きく仙台中央改札で打っていきたいということで、計上しております。どうぞよろしくお願いいたします。

議長(村山一夫君) 平間徹也君。

5番(平間徹也君) これ4月の補正で、たしかコロナ対策費ということで1,100万円かな、同じ事業マイクロツーリズムの委託料として上がっていて、また今度県のほうから900万円来たのでそれを全額この委託料で上げて新型コロナウイルス対策費ということで2,000万円の事業として宣伝広告費を打つということなのかなと思ったんですけれども、宣伝広告費打つのはいいんですけれども、今蔵王町のホームページなんか見ていると、トップページに不要不急の外出をやめましょうと町外の人なり、町内の人にあれだけアピールしたりとか、あと町を走っていますと、三密を避けてという看板を町外の人にあれだけアピールしておいて、まだコロナ禍が完全に収まっていない中、コロナ対策費をもっと困っている直接住民の方々や団体等々、事業所の方の一助にするよりもこの予算を立ててしまうのがちょっとどうかなと私は思っていたんですけれども、その辺はどのように考えているかお聞きしたいんですけれども。

議長(村山一夫君) 町長。

町長(村上英人君) コロナは、世界各国でありますし、国内においても一日も早く終息をするような、そしてオリンピックも開催をできるように国もする、そういったことで蔵王町も町民の皆さんが一日も早くできるように、ただ、それに併せて実は宮城県の観光連盟も理事会、総会というのも開催されて、やはりあくまでもイギリス、昨日のニュース見られましたか。イギリスはもう日本人の方々が欧米も、特にイギリスはいち早くもう受入れ、日本の観光客を受入れしている。そういったことを並行して私は考えて、今考えて予算を取っていかなければ、秋の蔵王町への観光に当たっての云々、ですから、平間徹也議員が今ここでは予算云々というのは、確かにコロナ対策一番でありますが、それと併せて、並行して秋のことも考えてここを計上させてもらわないとというふうに思っています。そういったことでご理解いただければというふうに思っています。

議長(村山一夫君) 平間徹也君。

5番(平間徹也君) ありがとうございます。秋のことを予測してもう、コロナワクチンを期待して、それでコロナ禍が少しでも収まっていれば秋から、去年のGoToのようになればいいなという予測の下、予算を取るということなのかなと私は理解するんですけれども、難しいですよね、本当。なので、もしこのお金を使うのであれば本当に費用対効果を最大限に生かせるような宣伝広告にしてほしいし、ちょっと聞きたいのはもし仮にコロナ禍がこの秋になっても今のように収まっていなかったら、この予算はやはりまた補正で減する可能性ももちろんあるのかどうかと、ちょっと答えられるどうかわからないですけれども、お聞かせいただければ。

議長(村山一夫君) 町長。

町長(村上英人君) なかなかそれは、総理大臣でも予測することができないんですが、ただそれに対して終息に向かって、どこの全国の津々浦々の市町村が今しっかり頑張っているということは、徹也議員もご存じだと思っています。そういったことを私たちの国内、そして隅々の市町村がそれに向かっていっている、そしてこれを終息させなくてはいけないんですよ。完全にならなくても。そうでなければ日本の経済が動かない、そしていつも平間徹也議員がご心配されているこの遠刈田の観光の旅館関係の皆さん、その方々を考えた場合には並行して考えざるを得ないということなんです。それをぜひひとつご理解いただかなくてはならないし、そして昨年はすごい反響があったわけですから、担当課としてJRと話している。ですから、最終的に仙台駅に掲示していく、していかなきゃというのは、この1か月、9月からの掲載でありますので、7月中旬ぐらいまで様子を見ながら、そして判断をしていきたいというふうには思っています。

  以上であります。

議長(村山一夫君) 農林観光課長。

農林観光課長加藤勝彦君) お答えいたします。

  今回財源にしている900万円ですけれども、県の補助金で新型コロナウイルス感染症対策の事業者支援補助金ということで入ってきます。この補助金、実は4月の補正の段階にも出しましたが、地方創生臨時交付金のほかに県からの事業者支援ということで、4月に入ったときは1,700万円で事業者の直接支援に使いなさいという限定的な補助金でした。今回入れている900万円は、県からの2回目の交付金なんですけれども、これに関しては事業者の直接支援ではなくて、ある程度幅を持たせて使ってもいいよという補助金でございました。ということで、今町長が答弁しましたとおり、9月に大きく宣伝広告を打って、そして遠刈田温泉の旅館、宿泊施設、飲食店、そういったところにたくさんの人が来てもらうということを狙っての今回、昨年の実績にも基づいて、昨年の観光の入込客数、宿泊の各施設の集計した結果からも9月に広告を打って、これが全てではないですけれども、10月に一番大きく伸びてそこからGoToとかが感染症の関係で尻すぼみになってそこからまた落ちてしまったんですけれども、そういったことで去年の1年間の宿泊施設の入込等も見て、9月に広告を打つということが有効だということで、今回改めて計上させていただいたところであります。どうぞよろしくお願いいたします。

議長(村山一夫君) ほかにございませんか。三沢 茂君。

10番(三沢 茂君) シルバー人材センター、ちょっとだけ追加して質疑したいと思います。町長、これ検討委員会でこういうふうな数字が出てきたの追加だと思うんですが、新年度からまだ1か月ちょっとぐらいしかたっていないで、これだけの増額になる予算をもう少し当初で見てほしかったなというふうに思っているのが私の実感でございます。それはそれとして、町長、昨日の行政報告でアンケートの結果がやっと出ました。本来は昨年度に出ていなくてはいけないことなんですけれども、これを見て町長どのような感じを持たれているかなと思って、一言お伺いしたいと思います。

  ということは、この予算、新年度予算、ほかに補助金が大体800万円近く補助金があるわけですよね。これが多分人件費に向いていくと思うんですけれども、そうすると年間1,500万円、当初予算審議のときもちょっと申し上げましたけれども、大体川崎のスタイルで進んでいくのかなと。川崎町の人材センターを見ると、固定資産に車もないし、当然無償貸与という形でやっているようです。

  それで、心配なのは国の交付金を受けられるのが、会員が100人以上、そして年間就業人数が5,000人ということなんですよね。川崎も会員は増えているんですけれども、初年度が3,500人ぐらいですか、その半分が大体公共事業の仕事ということで、事業委託したいというようなアンケート結果も出ていますけれども、私が前から申し上げている心配事はそこら辺なんですが、実感としてどのようにお感じになっているか、この補正予算を提出された今の段階で、お伺いしたいと思います。

議長(村山一夫君) 町長。

町長(村上英人君) 昨日、おとといですか、昨日ですね、行政報告でお話ししたとおりであります。そういった中で、開設をしていく、そしてそれなりに担当課もそうでありますし、あとはこの社団、一般社団になっちゃうんだね、一般社団法人のほう、意欲を持ってぜひひとつこの対応、ですから事務所はできた、人は集まった、だけれどもいろんな仕事にできない環境では困るので、ぜひお願いしたいということでありましたので、今回予算を計上させていただいたということであります。ただあと、この人数等々、そしてこの国、県の補助等々に当たっては、ぜひひとつ補助対象になれるぐらいの環境はしっかりと見込めるだろうという概算だけで動いているのは確かなので、1つのアンケートがああいう形でありまして、もう少しそれに一つ一つ町民の方々に知らせて、そしてこのメンバーに参加してもらうことが会員を増やすことが補助の対象になってくるわけですから、そこに力を込めていきたいと思っております。

議長(村山一夫君) 三沢 茂君。

10番(三沢 茂君) ありがとうございました。町長も以前からなかなか我が町では難しいんじゃないかという考え方だったと私記憶しているわけでございますけれども、ここで多分この機材を購入したとしても、ほとんど秋口設立ですから、先ほど加川議員が発言したとおり、初年度は役立たずということになるので、ただ県からの100万円を有効に活用するために、今日この予算を認めるとしても、執行あたりについてはきちっとうまくタイミングよく100万円頂けるように、設立の補助金があるようでございますので、対応していただきたいと思います。

  とにかく、国の交付金がもらえないとなると、ずっと町が少なくても職員が3人というふうな形でございますから、当然車を購入することになればいろんな経費、保険とかそういったものが経常的にかかっていくことになりますから、5,000人達成しなければ町の外郭団体みたいな形で持っていくことになるので、やる以上はこれをしっかりとその程度の実績を上げられるようにやっていただきたいと思います。これは以上です。

  それからあと、もう1点よろしいですか、別件です。小さいことなんですけれども、何ページだっけな、68ページ、10款教育費幼稚園費の駐車場の借地料追加、この背景についてちょっと詳しく説明をお願いしたいと思います。

議長(村山一夫君) 教育総務課長。

教育総務課長(福地実幸君) お答えいたします。

  当初この臨時駐車場については、ここの土地2,609平米のうち1,000平米分をお借りするという契約でスタートしたわけですが、その後幼稚園でサツマイモ畑を作りたい、あるいは駐車場をもう少し確保してほしいという要望があり、地権者にお願いをして面積を増やして、お借りしたいということと、あとは当然臨時駐車場となったわけですから、固定資産税が上がりました。その分の上がった分を賃借料で見てもらえないかということがありまして、きっちり今回面積を測らせていただいて、その分の増えた面積をお支払いしたいということでの今回の補正計上でございますので、よろしくお願いいたします。

議長(村山一夫君) 三沢 茂君。

10番(三沢 茂君) 分かりました。その臨時駐車場のことなんですけれども、これは当然農転を経由している、許可を得ていると思うんですよね。いかがでしょうか。

議長(村山一夫君) 教育総務課長。

教育総務課長(福地実幸君) 農業委員会の農転の許可をいただいております。

議長(村山一夫君) 三沢 茂君。

10番(三沢 茂君) そうすると、私から申し上げるまでもない役場のプロの皆さんですから、いわゆる農地が転用の申請をした段階で、農地としての役目を果たさなくなるので、固定資産税の評価は上がるのが常識だと思うんですよね。そうしますと、当初計画の段階でそれを見込んだ固定資産税、今度増えた分は別ですよ。固定資産税が上がったことによる変更契約というのは、やっぱりちょっともう少し配慮が足りなかったんじゃないかなというふうな気もするんですけれども、税務課長もいますけれども、その辺どうでしょうか。

議長(村山一夫君) 教育総務課長。

教育総務課長(福地実幸君) おっしゃるとおりです。こちらでその固定資産税の上がる分をちょっと失念していましたので、今回計上させていただきましたので、よろしくお願いいたします。

議長(村山一夫君) ほかに質疑ございませんか。松ア良一君。

1番(松ア良一君) 1点だけお伺いしておきたいと思います。

  57ページの財産管理費、委託料ということで455,000円計上になっていますけれども、今回このような経緯になったことについて伺っておきたいと思います。

議長(村山一夫君) 総務課長。

総務課長(宍戸光晴君) お答えいたします。

  今回委託料ということで、低濃度PCB廃棄物処分委託料を計上させていただきました。これは、実は平成31年3月に役場機械室の蛍光灯の高圧コンデンサー交換修理の際に出てまいりました。それで、後日予算化して処分すべきところでございましたが、その予算化が大分遅れておりましたといいますか、このPCBコンデンサーの存在がちょっと失念していた部分もございまして、今回予算を計上させていただいて、遅ればせながら処分をするものでございます。

議長(村山一夫君) 松ア良一君。

1番(松ア良一君) 今回そうした倉庫関係の洗い出しといいますか、そうした中で見つかったということなんでしょうか。こうした処分に係ってはある程度、どの程度上がってきたのかというような個数の点検とか、在庫管理とかそういった処分のあれも記載とか、そうしたものの書類はなかったのでしょうか。そうした管理がなければこうしたことが発生するわけですので、その辺についてちょっと確認をいたしたいと思います。

議長(村山一夫君) 総務課長。

総務課長(宍戸光晴君) お答えいたします。

  当時交換した時点で出てきたものでございまして、PCB関係については当然管理を厳重にしなくてはないということで、実は保健所等の届出等も必要なものでございましたが、それらも申し訳ございませんが、失念しておりました。今回改めて届出、まず保管しているという届出をさせていただきますし、さらに予算をお認めいただいた後に、処分をいたしまして処分したという今度届出もさせていただきたいということで考えております。

議長(村山一夫君) 松ア良一君。

1番(松ア良一君) 内容はよく分かりました。今回新たに総務課長になってこういう任を任されて大変かと思うんですけれども、後々こうしたPCB関係については非常にそうした原液が漏れたりとか、いろんなふうになってまいりますと非常に懸念されますので、今後ともそうした対応についてはしっかり今後の管理の在り方を十分検討されたいと思います。終わります。

議長(村山一夫君) ほかにございませんか。(「なし」の声あり)質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。

  続いて、討論に入ります。最初に、原案反対の方の発言を許します。討論ありませんか。(「なし」の声あり)討論なしと認めます。

  これより直ちに採決いたします。

  お諮りいたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

議長(村山一夫君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

                                           

     日程第13 議案第44号 令和3年度蔵王町介護保険特別会計補正予算(第1

                  号)

議長(村山一夫君) 日程第13、議案第44号令和3年度蔵王町介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。

  提出者から提案理由の説明を求めます。町長。

町長(村上英人君) ただいま上程されました議案第44号令和3年度蔵王町介護保険特別会計補正予算(第1号)について、提案の理由をご説明申し上げます。

  本案は、歳出予算の補正であり、地域支援事業費用を追加し、予備費を減額しようとするものであります。

  なお、詳細等につきましては、ご質疑により主管課長に答弁させますので、慎重にご審議の上、原案どおり可決決定くださいますよう、よろしくお願いを申し上げます。

議長(村山一夫君) 提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。

  本案に対する質疑を許します。質疑ありませんか。(「なし」の声あり)質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。

  続いて、討論に入ります。最初に、原案反対の方の発言を許します。討論ありませんか。(「なし」の声あり)討論なしと認めます。

  これより直ちに採決いたします。

  お諮りいたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

議長(村山一夫君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

                                           

     日程第14 議案第45号 令和3年度蔵王町後期高齢者医療特別会計補正予

                  算(第1号)

議長(村山一夫君) 日程第14、議案第45号令和3年度蔵王町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。

  提出者から提案理由の説明を求めます。町長。

町長(村上英人君) ただいま上程されました議案第45号令和3年度蔵王町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について、提案の理由をご説明申し上げます。

  本案は、規定の予算の総額に歳入歳出それぞれ655,000円を追加し、予算の総額を1億3,7855,000円にしようとするものであります。

  その内容は、歳入において繰入金を追加し、歳出においては総務費を追加しようとするものであります。

  なお、詳細につきましては、ご質疑により主幹課長に答弁させますので、慎重にご審議の上、原案どおり可決決定くださいますよう、よろしくお願いを申し上げます。

議長(村山一夫君) 提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。

  本案に対する質疑を許します。質疑ありませんか。(「なし」の声あり)質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。

  続いて、討論に入ります。最初に、原案反対の方の発言を許します。討論ありませんか。(「なし」の声あり)討論なしと認めます。

  これより直ちに採決いたします。

  お諮りいたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

議長(村山一夫君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

                                           

     日程第15 議案第46号 令和3年度蔵王町国民健康保険蔵王病院事業会計補正予算(第1号)

議長(村山一夫君) 日程第15、議案第46号令和3年度蔵王町国民健康保険蔵王病院事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。

  提出者から提案理由の説明を求めます。町長。

町長(村上英人君) ただいま上程されました議案第46号令和3年度蔵王町国民健康保険蔵王病院事業会計補正予算(第1号)について、提案の理由をご説明申し上げます。

  本案は、収益的支出において、予定額に2,190万円を追加し、総額を4億5,2602,000円にしようとするものであります。

  また、資本的支出においては、予定額に273,000円を追加し、総額を6371,000円にしようとするものであります。

  なお、詳細等につきましては、ご質疑により事務長に答弁させますので、慎重にご審議の上、原案どおり可決決定くださいますよう、よろしくお願いを申し上げます。

議長(村山一夫君) 提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。

  本案に対する質疑を許します。質疑はありませんか。(「なし」の声あり)質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。

  続いて、討論に入ります。最初に、原案反対の方の発言を許します。討論ありませんか。(「なし」の声あり)討論なしと認めます。

  これより直ちに採決いたします。

  お諮りいたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

議長(村山一夫君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

                                           

     日程第16 議員派遣の件

議長(村山一夫君) 日程第16、議員派遣の件を議題といたします。

  お諮りいたします。議員派遣の件につきましては、蔵王町会議規則第128条の規定により、お手元に配付しましたとおり派遣したいと思います。これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

議長(村山一夫君) ご異議なしと認めます。よって、議員派遣の件はお手元に配付しましたとおり派遣することに決しました。

  以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。

  本日はこれをもって散会いたします。

  大変お疲れさまでした。

     午後 0時31分 散会