令和3年蔵王町議会定例会5月会議
令和3年5月13日(木曜日)
出席議員(15名)
1番 松 ア 良 一 君 2番 加 川 敦 君
3番 大 沼 昌 昭 君 5番 平 間 徹 也 君
6番 佐 藤 敏 文 君 7番 齋 藤 英 之 君
8番 平 間 武 美 君 9番 佐 藤 長 成 君
10番 三 沢 茂 君 11番 遠 藤 裕 一 君
12番 外 門 清 君 13番 村 上 一 郎 君
14番 葛 西 清 君 15番 馬 場 勝 彦 君
16番 村 山 一 夫 君
欠席議員(なし)
説明のため出席した者
町長 |
|
村 上 英 人 君 |
副町長 |
|
平 間 喜久夫 君 |
総務課長 |
|
宍 戸 光 晴 君 |
まちづくり推進課長 |
|
佐 藤 長 也 君 |
保健福祉課長 |
|
鈴 木 智 子 君 |
農林観光課長 |
|
加 藤 勝 彦 君 |
事務局職員出席者
事務局長 |
|
鈴 木 賢 君 |
事務局長補佐 |
|
相 原 宏 美 君 |
令和3年5月13日(木曜日) 午前10時00分 開議
日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会議日程の決定
日程第 3 諸般の報告
日程第 4 議案第35号 令和3年度蔵王町一般会計補正予算(第2号)
本日の会議に付した事件
議事日程のとおり
午前10時00分 開会
○議長(村山一夫君) 皆さん、おはようございます。
何と、やはりコロナウイルスが一番最初に語らなければならないのかなと思っているところでございます。蔵王町自体も23名ということでございますが、本当にどこまでこれが続くのかなと、そしてまた県では、この入院していなく、うちで療養しなさいということが死亡につながっているというようなことも多く伝わっておるところでございます。
そしてまた、この蔵王町も霜害が出まして、防霜ファン、こういうものをつけていても今回は平地は駄目だったと。やはり勾配があったところのほうがかえって被害が少なかったと。それでも大体被害が半数ぐらいになるんだろうと、あと皆無に等しいところというのは大体平地だというような話ございました。そういうものからいっても、やはりこの基幹産業の一つであります梨、そういうものがこのような被害が出たということに対して、やはり町でも幾らかは考えなくちゃならないのかなと思っているところでございます。そして、水田のほうは順調にいっているんだそうですが、やはりこれから今までに経験のしたことがない強風、風量そういうものが多くなればやはりそういうふうに秋の収穫時にまでどうなるかということもありましょうから、そういうものに対してもやはり皆様方と議会も注意しながら見ていかなければならないのかなと思っておるところでございます。
そしてまた、このコロナウイルスに対しての今日は1件が町長より提案されていますので、審議のほどをよろしくお願い申し上げながら挨拶に代えさせていただきます。
本日は大変ご苦労さまです。
会議に先立ち、本日は新型コロナウイルス感染症予防のため、議場内でのマスク着用を認めます。
また、本日の傍聴につきましては、新型コロナウイルス感染症予防のため制限させていただきますので、ご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。
本日5月13日は休会の日ですが、議事の都合により、特に令和3年蔵王町議会定例会5月会議を再開いたします。
なお、クールビズ実施中ですので、上着の着用は各自の判断でお願いいたします。
これより本日の会議を開きます。
ただいまの出席議員は15名であります。定足数に達しておりますから、議会は成立いたしました。
本日の議事日程は、お手元に印刷配付のとおりであります。日程に従い議事を進めます。
○議長(村山一夫君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
本日の会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により、3番大沼昌昭君、5番平間徹也君を指名いたします。
○議長(村山一夫君) 日程第2、会議日程の決定を議題といたします。
お諮りいたします。本定例会5月会議の日程につきましては、別途お手元に配付のとおり、議案等の審議の関係上、本日1日間としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村山一夫君) ご異議ありませんので、本定例会5月会議は、本日1日間とすることに決しました。
○議長(村山一夫君) 日程第3、諸般の報告をいたします。
本定例会5月会議に町長から議案第35号の1件が提出され、これを受理しておりますので報告いたします。
次に、代表監査委員から令和3年3月分の例月出納検査結果の報告がありましたので、お手元に配付のとおりであります。
次に、本定例会5月会議に説明員として出席を求めた者の職氏名については、一覧表としてお手元に配付のとおりであります。
次に、町長から挨拶の申し出がありましたので、これを許します。町長。
〔町長 村上英人君 登壇〕
○町長(村上英人君) 皆様、おはようございます。
議会定例会5月会議の開会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。
はじめに、農作物の凍霜害発生についてご報告をいたします。3月の気温が平年より高く推移したことで梨の開花が約10日ほど早まった中、4月9日から15日までの1週間のうち氷点下となる最低気温を5日間にわたって記録したものであります。一部地域を除いて開花の最盛期に連続した低温が続いたことで、梨の主力品種全体に甚大な被害が出ている状況となっているほか、露地野菜についても凍霜害が確認されているところであります。被害状況の詳細につきましては、現在関係機関とも連携しながら調査を継続中でありますので、結果がまとまり次第ご報告をさせていただきます。
また、5月1日午前10時27分頃に発生いたしました宮城県沖を震源とする地震は、本町で震度5弱を観測したところであります。本年3月に改定した地域防災計画に基づき、1号警戒配備態勢をして被害状況の確認にあたりました。2月13日の震度6強に次ぐ大きな揺れでありましたが、人的や建物等の被害もなく安堵したところであります。今後も同程度の地震が発生する可能性が高いとのことでありますので、自主防災組織の育成と強化を図りながら連携した初動体制の確立に努めてまいりたいと考えております。
次に、白石市の小学校において防球ネットの木製支柱が倒壊し児童1名が死亡、1名が重傷を負う痛ましい事故が発生いたしました。前途未来のある子供が被害に遭うという悲しすぎる事故であり、被害に遭われた児童とそのご家族に対しまして心からご冥福をお祈りいたしますとともにお見舞いを申し上げる次第であります。町教育委員会で町内の学校施設及び社会体育施設の全てについて緊急の現地確認と点検を行ったところ、小学校1校と地区グラウンド1か所でそれぞれ8本の木製支柱が確認されました。このうち、小学校の2本について僅かなぐらつきが確認されましたので直ちに撤去しましたが、その他の木製支柱については至急関係者と防球ネットの必要性等を確認しながら改修または撤去について検討してまいります。
次に、新型コロナウイルス感染症対策関連について申し上げます。宮城県のまん延防止等重点措置が5月11日をもって解除されました。4月5日から5月11日まで営業時間短縮の要請に協力いただいた町内の飲食店等の事業者の皆様に感謝申し上げるところであります。県及び仙台市では重点措置の解除に伴う経過措置として独自の緊急事態宣言を継続し、5月12日から5月31日までをリバウンド防止徹底期間として基本的感染対策の徹底を図ることとなりました。
本町におきましても臨時の対策本部会議を開き、県の方針に準じた取組を決定いたしましたので、期間中の公共施設等の感染防止対策等を町ホームページに掲載するとともに全戸配布チラシで住民の皆様にお知らせすることにしております。さらに、新型コロナウイルスワクチンの接種につきましては、5月11日から特別養護老人ホーム等の入所者への接種を開始したところであります。5月18日からはふるさと文化会館において75歳以上の高齢者から集団接種を開始することとしており、昨日の午後5時現在で約73%に当たる1,703名の予約が完了している状況となっております。
本日の会議は、営業時間短縮に協力いただいた事業者に対する協力金など新型コロナウイルス感染症対策に係る事業経費について、令和3年度蔵王町一般会計補正予算(第2号)として1議案を提案させていただきました。
つきましては、慎重にご審議いただき、可決決定くださるようお願いを申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(村山一夫君) 以上で、諸般の報告を終わります。
日程第4 議案第35号 令和3年度蔵王町一般会計補正予算(第2号)
○議長(村山一夫君) 日程第4、議案第35号令和3年度蔵王町一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。町長。
○町長(村上英人君) ただいま上程されました議案第35号令和3年度蔵王町一般会計補正予算(第2号)について、提案の理由をご説明申し上げます。
本案は、既定の予算総額に、歳入歳出それぞれ1億3,695万4,000円を追加し、予算の総額を63億7,403万5,000円にしようとするものであります。
その主な内容は、歳入において、県支出金を追加し、歳出においては、商工費を追加しようとするものであります。
今回の補正予算においては、4月5日から5月11日までの間、県の協力要請に応じて営業時間の短縮要請に協力した飲食店等の事業者に対し、新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金を支給するために必要な予算を計上したところであります。
以上、提案の理由をご説明申し上げましたが、詳細につきましては、ご質疑により主管課長に答弁させますので、慎重にご審議の上、原案どおり可決決定くださいますよう、よろしくお願いを申し上げます。
○議長(村山一夫君) 提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
本案に対する質疑を許します。質疑ありませんか。5番平間徹也君。
○5番(平間徹也君) 県の蔓延防止対策のことで今回県から補助金が来たということなんですけれども、この運用方針が結構曖昧というか、9時前まで営業している飲食店は対象にならないで9時以降まで営業している飲食店は対象になるということで、ある私が聞いた話なんですけれども、8時ぐらいまで普段営業しているんだけれども、たまに宴会とか入って9時過ぎたりとか10時になっちゃったりとかするんだけれども、そこは対象になるんですかと私ちょっと聞かれていて、ちょっと答えようがなくて困っていて、私としてはやっぱり対象になるようになるんじゃないかなと思うんですけれども、その辺何か県とか国のほうから何か指導を受けているのかなというのをちょっと聞きたくて質問させてもらいました。
○議長(村山一夫君) 農林観光課長。
○農林観光課長(加藤勝彦君) お答えいたします。
ただいまの事例につきましては県のほうにも確認をしておりまして、通常公開している時間、閉店が8時という場合でも状況によって予約等が入れば9時、10時まで営業することがあるというところが今回協力いただいた場合は該当するということで対応しております。
○議長(村山一夫君) ほかにございませんか。8番平間武美君。
○8番(平間武美君) 県のほうで今回協力金の支給をするということなんでありますが、1日当たり4万円、これどういう根拠で出てきたのか。それから、Aとして6日間は2万円、この根拠が全然分からない。売上高に応じているのか、そういった1年間のそういったものが全部調べて、各お店、営業店に配るのか、その辺のことを詳しく説明していただきたいと思います。
○議長(村山一夫君) 農林観光課長。
○農林観光課長(加藤勝彦君) お答えいたします。
金額の根拠につきましては、これは県のほうから示された金額をそのまま当然町として対応しているところでございまして、一律4万円の定額、それから6日間が2万円ということで県のほうの事業の狙いの一つとして迅速に対応する、つまり今回対象になっている飲食店等についてできるだけ早く交付をしたいというそういうこともあって定額の給付ということでございました。
それから、今言われる売上げとかそういったところの対応は仙台市がそういった対応でやっておりますけれども、今回後半の延長分、これについては過日の市町村長会議においても話題となりましたところでございますけれども、やはりその事業を迅速に進めて飲食店にできるだけ早く交付するというそういった観点で定額、4万円から2万円には下がりましたけれども定額で給付するということで決定したところでございます。よろしくお願いします。
○議長(村山一夫君) 8番平間武美君。
○8番(平間武美君) 迅速に事業展開と、迅速とこの協力金の数字の関連性はどこにあるんですか。全然見えてこない。4万円も上がっていない、例えば売上げがない店舗もあるかと思いますよ。あるいは4万円以上あるかもしれないです。そういった具体的な数字を把握しないで迅速に払えばいいんだと、お金さえ払っちゃえば責任はないんだとそのような考えに聞こえるんですが、この辺に関してはどうも丼勘定。私に言わせればおかしな話だなと、金さえ払えば何でもいいんだと、この考えが見えてくるんですがどうでしょうか。
○議長(村山一夫君) 副町長。
○副町長(平間喜久夫君) お答えさせていただきます。
確かに、売上げ4万円も売上げがないお店もあるかということは私もそう思っております。ただ今回、迅速にという意味はやはりお店の売上げ等を個々に調査し、それに応じて支払うという方法を取った場合に、かなりの手間暇がかかるということでの一律支給となったと認識しております。
確かに、この4万円の根拠何なんだと言われれば、我々もこれは県のほうから示された数字なものですから、その積算根拠どこにあるのといえば平間議員がおっしゃるように確かに店舗によって大分違うだろうという想定はしております。ただ、先ほども申し上げたとおり、個々の売上高に応じて支給するという方法については、やはり迅速に支給というかなかなか現実的じゃない対応ということもありまして、1日当たり前半は4万円、後半については先ほど農林観光課長がお答えしたとおり県の市町村長会議、この辺でいろいろ議論をした結果、やはり個々の売上高に応じたというよりは一律支給ということで、国のほうからいろいろ示された数字もあって4万円、2万円ということになったということで、確かに凸凹があるのにおかしいじゃないかと言われればそうなんですが、やはり我々としてもなるべく早くやっぱり一番困っている飲食店等、このコロナの影響をもろに受けておりますので、こうした方々に一日も早く支援したいということで、この県の方針に従って決定しているところでございますので、ご理解をよろしくお願い申し上げます。
○議長(村山一夫君) 8番平間武美君。
○8番(平間武美君) 副町長の考えは、県に準じてそのような考えであろうかと理解はしました。しかし、そうしますと合計で@、Aで136万円、今回1億3,600万円ということですから約100店舗という計算になりますね。その100店舗の選定基準というのはどういったことで選定したんでありましょうか。
○議長(村山一夫君) 農林観光課長。
○農林観光課長(加藤勝彦君) お答えいたします。
今回の議案につきまして、説明資料ということでA4で1枚配らせていただいておりますけれども、この中の中段の表の中で対象施設ということで記載しておりますが、食品衛生法上の営業許可を取得していることが大前提になりますが、その中で接待を伴う飲食店、それから酒類を提供する飲食店という2点に照らしての該当する事業所ということで、今回こちらで把握して対応しているところでございます。
○議長(村山一夫君) ほかにございませんか。2番加川 敦君。
○2番(加川 敦君) 今の続きなんですけれども、その法律第2条第1項云々とご説明ありましたが、それに従えばこの施設は対象、対象外が完全にきっちり分かるものなのか。営業している本人も、あ、うちは対象なんだね、対象じゃないねということがきっちり分かるものかどうか教えていただきたい。といいますのは、100施設というと、こんなに接待を伴う飲食店ってあるのかなという、プラス酒類ですので、ということは逆に言うと私の知っているそば屋さんが時々ビールも出すよとか、食堂なんだけれども時々宴会も受け付けているなんていうのは対象なんじゃないかなという気がするのですが、そういうことなのか。この法律2条1項1号というのは皆さん意識していることなのかどうか、ちょっとお知らせください。
○議長(村山一夫君) 農林観光課長。
○農林観光課長(加藤勝彦君) お答えいたします。
一応、この説明資料の中で県のほうで示している内容2つ、項目を書き出していますが、接待を伴う飲食店というのはその下に米で説明も書いていますが、蔵王町に関してはどちらかというとこれはあまりというかほとんどないに等しいんですけれども、その下の酒類を提供するということで先ほど平間徹也議員からあった場合も含まれますし、それから旅館、ペンション、そういったところも今回この対象になるということで県のほうからも確認を取って対応しています。それで、町として恐らくここが対象になるだろうと思われるところには訪問をして確認をして、さらにこういった内容を既にお知らせしておりますけれども、それに基づいて事業所側からうちの店も対象になりますよねとかなりますかと聞かれたところには内容を聞いて判断して加えていると、そういったことをこれまでやってきているところでございます。
○議長(村山一夫君) ほかにございませんか。1番松ア良一君。
○1番(松ア良一君) 確認になるかと思いますけれども、5ページの新型コロナワクチン接種費ということで、コールセンター委託料ということで追加になってございます。大変ほかの自治体等についてもやはりいろんな混乱があったり、いろんな報道をされてございますけれども、うちのほうはこうした形で追加をしていただくということで今後の対応に非常に有効ではないかなと思っております。先ほど町長からお話ございますように、現在73%近く申込みした受付の対応をやってくださるということなんですけれども、非常に対応も現場のほうをちょっと見させていただきましたけれども、懇切丁寧にやっていただいているということで非常に安心して、電話の応対にやって、受けられるなとこんな感じがしてまいりました。今後、こうした対応の流れの中でコロナワクチンのいわゆる接種が終わる時期までこうした、いわゆるコールセンターの要員の方を継続してやっていくというふうになるかなと思うんですけれども、期間としては大体8月の終わりとか9月頃になるのかなと、この辺についてちょっとお伺いしておきたいと思います。
○議長(村山一夫君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(鈴木智子君) お答えいたします。
コールセンターは、4月に開設しまして2名体制でやってきましたけれども、やはり75歳以上の接種券を郵送しましたところ、ほぼ1週間は大変電話がかかりづらいということで町民の方からもやはりお電話等いただきました。事業所というか会社のほうに何とかもう少し増員できないかというお話をしまして、今回2か月分プラス1名ということで3人体制で増員ができましたので、増員した分の今回の補正増となります。5月、6月分です。やはり、その後若い方にどんどん進んでいくわけですけれども、若い方になりますとスマホやパソコン等で簡単に予約ができますので、今のところはまた2名、7月、8月は2名体制に戻していけるのではないかと考えております。コールセンターは接種終わるまで開設予定でございます。
以上です。
○議長(村山一夫君) 1番松ア良一君。
○1番(松ア良一君) 丁寧な答弁をいただきましてありがとうございます。非常に今後若い方に移っていくということで、血気盛んな方々がそうした対応になってくるかと思いますので、そうした中でいろんな形の対応がそこに生じてくるのかなと思ったものですから、今先ほど5月、6月の期間限定ということでございますけれども、ただそうした案件が増えてくればまた新たに考える必要もなってくるのかなと感じましたものですからお伺いしたところでございます。
流れ的には8月終わりあたりまでで終わらせるような内容でございますけれども、ちょっとここまで聞いていいかどうか分かりませんけれども、先般、テレビの報道にもございましたけれども、超低温冷凍庫ですか、これに対する電気的な設備であったりとかということでテレビのほうで町長出ていらっしゃいましたけれども、こうした超低温冷凍庫のほうには国からのいわゆる分配摂取量といいますか、そうした分については既にもう貯蓄済みなのかどうか、そこだけちょっと確認して終わりたいと思います。
○議長(村山一夫君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(鈴木智子君) お答えいたします。
現在、もう高齢者の施設で接種は始まっておりますけれども、5月1日付で1箱入ってまいりました。それを今現在、1箱というのは今は6人取れるところを5人の注射器なんですけれども、ちょっと1,000人弱分ですけれども、それが入っております。今後も国からは供給されてくるということですので、昨日ちょっとまた新たに1箱来ましたので、どんどん使いながら、あと2週間に1遍国から供給されるという流れでやっていきたいと思いますけれども、まだ国のほうからこういう感じで供給していきますよという大きいスケジュールは来ているんですけれども、具体性があるスケジュールがまだ来ていないところですけれども、皆さんにご迷惑をかけないように接種を続けていきたいと思っております。
以上となります。
○議長(村山一夫君) 1番松ア良一君。
○1番(松ア良一君) ちょっともう1件だけ確認させてください。今担当課長のほうから注射器の分は6回分ではなくて5回分の注射器なんですか。6回できないんですね。5回なんですか。その辺だけちょっと確認させてください。
○議長(村山一夫君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(鈴木智子君) お答えいたします。
注射器も国のほうから支給されるんですけれども、最初の1箱分には国のほうでも6回分の注射器の製造というんですかね、間に合わなかったというので5回分の注射器でしたが、2箱目からは全部取れる6回分の注射器が来ますので、その辺は今後は6回分でやっていくという形になります。
以上となります。
○議長(村山一夫君) ほかにありませんか。7番齋藤英之君。
○7番(齋藤英之君) ちょっと確認させていただきたいと思うんですが、コロナ対策の協力金の事業については大変有効な事業だなと思っているんですが、今回県の支出金ということで県の事業としてきているんですけれども、宮城県も潤沢な財源があるわけじゃないので、これについては多分に国の予備費とかそんなところからまた来ているんだろうなと思っているんですけれども、その辺について、国の財政赤字も1,200兆円になろうとしている中で、どのような財源のあれがそういう説明があったのかどうか、その辺についてちょっとお伺いをさせていただきたいと思います。
○議長(村山一夫君) 町長。
○町長(村上英人君) 財源の詳細等については担当のほうからお話させますが、皆さんご存じのとおり今回の蔓延防止、いわゆるまん防でありますが、このまん防になっちゃうと菅総理と知事が政府と話合いをして、そしてそれを認定していただかないといけないと。そういったことで認定が宮城県の場合は仙台市中心、そして宮城県全体になったと。そういったことで4万円が出たということです。あと、さらに1週間の延長に当たっては計算の方法が大変だから、だから一律2万円にしたほうがいいんでないかということで知事と首長との会議で決定したところです。ですから、国のほうから県のほうに財源が入っていくものと考えております。これでよろしいですか。
○議長(村山一夫君) 農林観光課長。
○農林観光課長(加藤勝彦君) お答えいたします。
説明資料のほうで書かせていただいておりますが、1番の対象期間、今回2本柱になっています1番と2番ということで最初の1番の31日、4月5日から5月5日の31日間、こちらはその後ろ盾に国のほうがまずこれを進めていて、そして県が実施主体になってということで国から県のほうに交付金として入ってきて、それが町に入ってきます。
それから2番目のほう、こちらは国のほうからは宮城県は大分数字が下がっているので、この国の交付事業からは外すということで基本は県が財源措置ということになっています。ですが、県のほうと国のほうのやり取りで、この協力金の交付はなくてもまた別の地方創生臨時交付金ですよね、県のほうにも配分されていますので、そういったものが、すみません。そういうことで町では確認しているところです。
○議長(村山一夫君) ほかにございませんか。(「なし」の声あり)質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。
続いて、討論に入ります。最初に原案反対の方の発言を許します。討論ありませんか。(「なし」の声あり)討論なしと認めます。
これより直ちに採決いたします。
お諮りいたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村山一夫君) ご異議なしと認めます。よって本案は原案のとおり可決されました。
○議長(村山一夫君) 以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。
これをもって本定例会5月会議に付議されました案件の審議は全部終了いたしました。
本日はこれをもって散会いたします。
大変ご苦労さまでした。
午前10時35分 散会