子どもの予防接種
更新日:2020年2月27日
予防接種には、予防接種法に定められた定期予防接種と、それ以外の任意予防接種があります。予防接種を受けるには、それぞれ適した時期がありますので、その時期になりましたら実施医療機関に予約をして、予防接種を受けましょう。
【お子さんが生まれたら】
町民税務課で出生届出をしたときに「予防接種のつづり」を交付します。予防接種の受け方については新生児訪問でご説明します。
【他市町村から蔵王町に転入したら】
未接種の予防接種があるときは、予診票等を交付しますので、母子健康手帳を持参のうえ、子育て支援課におこしください。
定期予防接種
- 予防接種法に定められている定期予防接種の対象者は無料で接種することが出来ます。
- 対象年齢および接種間隔をご確認のうえ接種して下さい。対象年齢以外で接種する場合は、全額自己負担になります。
- 予防接種の種類により受けられる実施医療機関が異なります。町発行の委託書の裏面にも記載してあります。
- 接種を受けるときは、町発行の委託書、予診票、母子健康手帳を実施医療機関窓口に提示して下さい。
- 町発行の委託書、予診票がないときは子育て支援課に受け取りにお越しください。
- かかりつけ医が蔵王町の外にいる、家庭の事情で長期間町外に滞在するお子さんは、広域化予防接種事業に登録している医療機関であれば受けることができます。直接医療機関にお問い合わせください。(ただし、BCGは町が委託している医療機関のみとなります。)
- 里帰り出産や家庭の事情により、県外の医療機関で定期予防接種を希望される場合は、事前に子育て支援課にご連絡ください。そのうえで、定期予防接種実施依頼申請書(様式第1号)をご提出(郵送可)ください。詳しいことは連絡をいただいたときにご説明いたします。
- 平成7年4月2日から平成19年4月1日までに生まれた方は、20歳未満の間に、第1期、第2期を無料で接種することができます。
- 接種するときは、町発行の委託書・予診票・母子健康手帳・住所がわかるもの(健康保険証など)を医療機関窓口に提出してください。
- 平成25年6月、厚生労働省からの勧告を受け、町では個別に通知するなどの積極的な接種勧奨は控えておりましたが、厚生労働省管轄の各審議会において、HPVワクチンの安全性について、特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められました。また、接種後に生じた副反応(痛みやけいれん、歩行障害など)に対する診療を行う医療機関の体制強化など今後の対応への方向性が示されましたので、町ではHPVワクチンの接種勧奨を再開しました。
【平成9年4月2日~H18年4月1日生まれの女性】
- 令和4年4月1日から3年間(令和7年3月31日まで)キャッチアップ接種として、無料で接種することができます。令和4年4月1日時点で蔵王町に住所を有する該当者には必要な書類を送付しましたので、ご確認ください。
- 自費で任意接種をしている方で、令和4年4月1日時点で本町に住所を有していた方は、接種費用の払い戻しをしますので、子育て支援課までご連絡ください。手続きに必要な書類を送付します。手続き期限は、キャッチアップ接種と同様に令和7年3月31日まで。ただし他の自治体で手続きをしている場合は除きます。
【平成18年4月2日~平成19年4月1日生まれの女性で、令和4年度中に定期接種ができなかった方】
- キャッチアップ接種の対象となり、令和7年3月31日まで接種することができます。
【平成19年4月2日~平成20年4月1日生まれの女性で、令和4年度及び令和5年度中に定期接種ができなかった方】
- キャッチアップ接種の対象となり、令和7年3月31日まで接種することができます。
接種するときは、町発行の委託書・予診票・母子健康手帳(接種記録を希望する場合)・住所がわかるもの(健康保険証など)を医療機関に提示してください。
- 上記の予防接種について、接種する方が満16歳以上で接種する本人が同意していれば、保護者の自署は不要です。また保護者の同伴も求められてはいませんが、安全を確保するためにできるかぎり体調をよく知る保護者の方が同伴されますようご協力をお願いします。
- 子宮頸がん予防ワクチンにかぎり、接種する方が13歳以上で(満16歳以上は除く)、家庭の諸事情で保護者が同伴できないときは、保護者の自署を記載する書類・予診票(様式第四)を持参すれば本人だけで接種を受けることができます。書類を送付しますので、余裕をもって子育て支援課にご連絡ください。
種類 | 対象年齢 | 標準的な接種期間 接種回数 接種間隔 | |||
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ロタウィルスワクチン | 1価ワクチン | 生後6週~24週まで | (1回目)生後2か月に至った日から14週6日まで |
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5価ワクチン | 生後6週~32週まで | (1回目)生後2か月に至った日から14週6日まで |
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B型肝炎 | 生後2か月~1歳に至るまでの間 | 生後2か月~9か月で、 |
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ヒブワクチン | 開始時期が生後2か月~7か月に至るまで | 初回接種:27日~56日の間隔で3回 |
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開始時期が生後7か月~12か月に至るまで | 初回接種:27日~56日の間隔で2回 |
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開始時期が満1歳~5歳未満 | 1回 | ||||
小児用肺炎球菌ワクチン | 開始時期が生後2か月~7か月に至るまで | 初回接種:27日以上の間隔で3回 |
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開始時期が7か月~12か月に至るまで | 初回接種:27日以上の間隔で2回 |
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開始時期が満1歳~2歳未満 | 60日以上の間隔で2回 | ||||
開始時期が満2歳~5歳未満 | 1回 | ||||
四種混合 (ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオ) |
1期 初回 |
生後2か月~ 90か月に至るまでの間 |
生後2か月~12か月の間、20~56日間隔で3回 | ||
1期 追加 |
初回接種終了後、12~18か月あけて1回 | ||||
二種混合 (ジフテリア・破傷風) |
11歳以上13歳未満 | 11歳に達した時から12歳に達するまでの期間に1回 | |||
BCG | 1歳未満 | 生後5か月~8か月未満の間で1回 | |||
MR (麻しん風しん) |
1期 | 生後12か月~24か月未満 | 1回 | ||
2期 | 5歳以上7歳未満の小学校就学前1年間 | 就学前年度の4月1日~3月31日の間で1回 | |||
水痘 | 1回目 | 1歳の誕生日前日から3歳の誕生日の前日まで | 生後12か月~15か月の間で1回 | ||
2回目 | 1回目接種後6~12か月経過した時期に1回 | ||||
日本脳炎 | 1期 初回 |
生後6か月~ 90か月に至るまでの間 |
3歳~4歳未満で、6日~28日間隔で2回 | ||
1期 追加 |
初回接種終了後、1年経過した時期に1回 |
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2期 | 9歳以上13歳未満 | 9歳に達した時から10歳に達するまでの期間に1回 | |||
子宮頸がん予防ワクチン (HPVワクチン) |
中学1年生 ~高校1年生女子 |
3種類のHPVワクチンがあり、効果や接種間隔等が異なります。詳しくは厚生労働省のホームページ(外部サイト)でご確認ください。 |
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【4価ワクチン:ガーダシル】 |
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【9価ワクチン:シルガード9】 |
【町独自】任意予防接種費用助成事業対象の予防接種
蔵王町では、子どものおたふくかぜワクチン・インフルエンザワクチンの予防接種にかかった費用について一部助成を行っています。
- 満1歳から3歳未満で接種した1回分だけを助成します。
- 接種費用の全額を医療機関窓口でお支払いください。
- 後日、払い戻しの手続きをしていただくと、接種費用から自己負担金1回1,000円を差し引いた金額を指定口座に入金します。
- 接種後できるだけ1か月以内に手続きを行ってください。
【払い戻しの方法】
次の書類をそろえて子育て支援課に申請してください。
助成金については、審査のうえ助成決定後30日以内に指定口座へ入金します。
- 申請書(PDF:77KB)(申請窓口にもあります。)
- 接種を証明できる書類の写し(母子健康手帳または診療明細票など)
- 領収書の写し
- 印鑑
- 振込先銀行の通帳の写し
接種時年齢 | 接種回数 | 自己負担金 | |
---|---|---|---|
生後6か月~小学生 | 2回 | 1回につき1,000円 | |
中学1年生 | 13歳以上は1回 13歳未満は2回 |
1回につき1,000円 | |
中学2年生 | 1回 | 1,000円 | |
中学3年生 | 1回 | 無料 |
- 自己負担金1回1,000円を実施医療機関窓口でお支払いください。そのほか必要な手続きはございません。
- 予診票は、子育て支援課で受け取るか、医療機関に備えてある町指定のものをご使用下さい。
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お問い合わせ
蔵王町子育て支援課(蔵王町地域福祉センター内)
平日の午前8時30分~午後5時15分
E-mail:kosodate@town.zao.miyagi.jp
※全角@は半角@に読み替えてください。
電話:0224-33-2122
FAX:0224-22-7010