みんなの広場
 

・平成30年蔵王町成人式
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・学級通信165



 平成30年蔵王町成人式が1月7日、町ふるさと文化会館で行われ、新成人が参加し、大人としての新たな一歩を踏み出しました。
 町の新成人は122人(男性72人、女性50人)。成人式は実行委員が企画し、町と町教育委員会主催で行われ、今年は108人(男性63人、女性45人)が出席し、大人の仲間入りを果たしました。
 スーツやはかま姿の男性、鮮やかな振り袖をまとった女性が、友達や家族らと一緒に会場に到着。同級生との再会に笑顔を見せたり、お互いに写真を撮ったりする姿が見受けられました。
 式典では、村上町長が「これから自立し、社会人として大きく飛躍してくことと思います。生まれてから今日まで家族に守られてきたこと、友達から支えられてきたことを思い出し、これからは皆さん自身が大切な人たちを支え、力になることができる大人になることを望んでいます。また、成人式を機に心を新たにし、成人としての誇りと責任を持って、それぞれの夢に向かい着実に前進されますことを心から期待します」と、エールを贈りました。
 村上町長が、尾形敏晴さん(遠刈田区)と太田菜々さん(小妻坂区)に成人証書を授与。新成人を代表して村上柊太さん(山の入区)が「二十年という月日を振り返ったとき、家族、恩師、友人、地域の方々、多くの笑顔が浮かびます。その温かい愛情に包まれて、ここに立つ幸せに改めて気付き、感謝の気持ちがあふれています。私たちを育ててくれた多くの方々、そして、この町への恩返しのためにも、未来を担う一人の大人としての自覚と責任を胸に刻み、若さが未来を変える可能性を信じて、これから歩む道を一歩一歩踏みしめていきます。今まで支えてもらった感謝の気持ちと、この先の人生への夢と希望を胸に秘め、この社会という大空で翼を大きく広げ、光り輝く未来に向かって、力強く羽ばたいていきます」と力強く決意を語りました。(一部抜粋)
 式典のサプライズイベントとして、成人式実行委員が制作した小学校や中学校時代の修学旅行、授業風景など懐かしさがたくさん詰まった写真が上映されると、会場中には笑い声が響き渡り、思い出に残る式となりました。



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学級通信
町内小・中学校クラスだより

第165回 永野小学校5年生


 皆さん、こんにちは。私たちは、永野小学校5年生13人です。人数は少ないですが、個性あふれるパワフルなクラスです。最近の口癖は「暑い!」です。なぜ暑いかって…冬の寒さに負けず、休み時間は校庭で元気いっぱい遊び、汗をかいて教室に戻るからです。ストーブなんていらないなあ。
 今年度も残りわずかとなりましたが、たくさんのことに挑戦し、協力しながら学校生活を過ごしてきました。そのうち、学習田での稲作体験を紹介します。
 総合の学習では、JA青年部の方々のご協力をいただき、校庭にある田んぼで稲作体験をしました。代かきでは、裸足で田んぼに入り、何とも言えない感触に驚きました。田植えでは、少しずつ苗を取り丁寧に植えました。その後もみんなで水の管理をしたり、鳥よけの防護ネットを張ったりして、稲の生長を見守りました。5月には小さくて弱そうだった苗が、8月には自分たちの身長の半分くらいまで青々と生長し、10月に稲穂がなった時は嬉しさと同時にお米を育てる大変さを実感しました。稲刈りをして、収穫したお米は「感謝の会」でとびっきり美味しいお餅にして、お世話になった方々にふるまいました。「食材に感謝の気持ちを持つことができた。」「農家さんの苦労を知れた。」一人一人がそんな感想を持ち、充実した学習ができました。
 もうすぐ最高学年の6年生です。委員会を引き継いだり、6年生を送る会の準備をしたり、5年生がリーダーとなって活動し始めています。どんなことにも一生懸命取り組み、永野小学校をよりよい学校にしていく一員として頑張っていきます!

◆来月は「円田中学校のクラスだより」を紹介します

 

今月のゴミダイエット標語

「ポイ捨てを やめたら町が ピッカピカ」

遠刈田小学校4年  安達 陽菜乃

 

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