お知らせ
 

・農林水産省食料産業局長賞を受賞
・全国納豆鑑評会で特別賞受賞
・「全国賞 中学生の部」で入賞
・厚生労働大臣特別表彰
・水源涵養の連携と協力の包括協定
・春の交通安全運動出動式

農林水産省食料産業局長賞を受賞
蔵王爽清牛で食品産業もったいない大賞


表彰状を受け取った関係者

 蔵王町、蔵王酪農センター、コカ・コーライーストジャパン鰍フ3者の蔵王爽清牛を用いた資源循環の取り組みが、平成29年3月1日に「第4回食品産業もったいない大賞」(一般社団法人日本有機資源協会主催)で農林水産省食料産業局長賞を受賞しました。
 この賞は、食品産業の持続可能な発展に貢献した者に与えられる賞で、今までは捨てていた爽健美茶の茶殻と蔵王チーズを作る際にできるチーズホエイを牛のエサに再利用して、廃棄物削減を図り、その牛を「蔵王爽清牛」と名づけ観光資源にしたことが高く評価され、今回の受賞にいたりました。

受賞記念試食会
 蔵王爽清牛の取り組みが全国の有名企業と並び評価されたことを内外にPRするために、3月29日(ニクの日)に「第4回食品産業もったいない大賞」受賞記念 蔵王爽清牛試食会を宮城蔵王ロイヤルホテルで開催しました。参加した方々は、蔵王爽清牛の特徴である、脂が少なくあっさりとした牛肉の料理を堪能しました。

今後の試み
 蔵王爽清牛はまだ歴史の浅いブランドで、頭数も多くはありませんが、町内小学校を対象にした牛とのふれあい体験や、学校給食への提供もしており、他にはない当町ならではの活動を行っています。蔵王爽清牛肉の取扱事業所等については、専用のホームページをご覧ください。
問い合わせ先/農林観光課ブランド振興係 TEL0224−33−3004
ホームページアドレスhttp://www.zao-soseigyu.com/

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全国納豆鑑評会で特別賞受賞


町長と懇談する大沼社長(左)

 平成29年2月24日に京都府で開催された「第22回全国納豆鑑評会」において、グリーンパール納豆本舗(大沼賢治代表取締役)の「伊達藩永太郎納豆 大粒 蔵政(くらまさ)」大粒・中粒部門が、特別賞と京都府知事賞を受賞しました。原料には、蔵王町内の事業者が生産した大粒大豆が使用されています。
 大沼さんは「商品名を蔵王町の『蔵』と伊達政宗の『政』から付けた納豆が、評価されてうれしい」と語りました。

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「全国賞 中学生の部」で入賞
「いじめ防止標語コンテスト」

 3月30日、円田中学校(村上春江校長)と生徒の木村一希さん(平沢区)が役場を訪問し、3月27日に、木村さんが受賞した第10回「いじめ防止標語コンテスト」の表彰を、村上町長に報告しました。
 宮城県の代表として、「全国賞 中学生の部」で入賞した木村さんの作品である「本当は、気付いて欲しい、そうだけど、大人に言えない ほんとの思い」は、人の思いを見事に表現したことが、主催者である「いじめ防止標語コンテスト実行委員会」から高評価を受けました。

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厚生労働大臣特別表彰
民生委員・児童委員で貢献

 4月10日、長年にわたり民生委員・児童委員として地域の社会福祉の向上に寄与してきた功績が認められ、厚生労働大臣特別表彰を受賞した長岡れい子さん(遠刈田区)への伝達式が役場で行われ、村上町長から長岡さんに表彰状が手渡されました。
 長岡さんは、平成10年から18年間、民生児童委員として、地域住民のあらゆる相談に応じ、地域福祉の向上に寄与していると共に、町民生児童委員協議会副会長としても尽力してきたことが高く評価されました。

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水源涵養の連携と協力の包括協定

 3月27日、町内に工場があるコカ・コーライーストジャパン鰍ニ、町、地権者で事業実施者でもある白石蔵王森林組合及び円田生産森林組合と「水源涵養の連携と協力に関する包括協定」の締結式が行われました。
 同社は、これまで5年間にわたり小学生親子参加による「うるおいの森づくり事業」として、青麻山の麓に、5000本の植林を行ってきました。今回の協定では、今後5年間他の場所でも植林を行うと共に、森林の下刈りなどにも取り組むもので、町の水源涵養に大きく貢献することが期待されます。
 村上町長は「平成21年に環境保全を宣言している町としても、今回の事業推進は喜ばしい」と述べました。

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春の交通安全運動出動式

 春の交通安全運動初日の4月6日、役場駐車場内で「春の交通安全県民総ぐるみ運動出動式」を開催。
 県内一斉に行われるこの運動には、白石地区交通安全協会各支部の会員や交通安全母の会、町内区長さんなどの関係者約130人が参加しました。
 白石地区交通安全協会永野支部支部長の松崎義明さんが「子供と高齢者の交通事故防止、後部座席を含めた全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底、交通安全教育指針に沿った交通安全教育の推進」などについて交通安全の宣言をし、飲酒運転や交通事故の撲滅に向け春の交通安全期間中、街頭で交通安全の呼び掛けをしました。

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