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学級通信
町内小・中学校クラスだより

第134回 円田中学校2年生


 私たち円田中学校二年は、五月十八日十九日の二日間、秋田県と岩手県に体験学習へ行ってきました。
 一日目、秋田県では、はじめに田沢湖に行き、美味しいしょっつる鍋を食べました。天気もよく、新緑の中で田沢湖の美しい景色を見ることができました。日本一深い田沢湖は、一年生の時に行った蔵王のお釜の湖とはまた違った雰囲気を味わうことができました。
 次に、劇団わらび座の劇を観ました。初めて観るミュージカルは、目の前で迫力のある歌や踊りに圧倒されました。そのあと、わらび座の団員の方に直々にソーランを教えていただきました。劇団の先生には、踊りの指導を通して、「何事にも挑戦して思いっきり楽しむこと」や「クラス員で一つのことをやり遂げることの充実感」を学びました。今回、教えていただいたソーランをさらに発展させ、円中祭では、全員がいきいきと踊れるように頑張りたいと思います。
 二日目は、岩手県立総合防災センターと中尊寺に行きました。防災センターで学んだことは、深刻化する自然災害についてです。今、蔵王町では、蔵王山の噴火に備えて警戒が必要な状況です。防災センターでは、そのような災害への対策について学びました。また、火災の際の煙体験や放水消火体験、震度七の地震の揺れを体験するなど、学校ではできない体験をし、いざというときの心構えが高まりました。中尊寺金色堂は時間が足りなくなるほど、熱心に見学をしました。
 今回の体験学習では、皆でご飯を食べたり、一緒にお風呂に入ったり、少し恥ずかしかったですが、普段見られない友だちの一面が見られて新鮮な気持ちになりました。また、他県の文化や味、空気に触れ、感じたことや学んだことがたくさんありました。今は、それらを新聞にまとめて、円中祭の展示発表に向けて頑張っています。

◆来月は「平沢小学校のクラスだより」を紹介します

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