提案理由を述べる村上町長
6月8日から15日まで、平成27年町議会定例会6月会議が開かれ、平成27年一般会計や特別会計の補正予算など11件の議案が原案どおり可決されました。
条例改正
消防団員の確保に向けて
町消防団員の定員は300名ですが、平成27年5月31日現在18名の人員が不足しています。
これを受けて町では、団員を確保するため、団員に任用できる年齢要件を20歳から18歳へ引き下げるものです。
※平成27年3月号の広報ざおう5ページで、消防団員の募集の掲載をしましたが、この時は条例改正前にも関わらず、団員募集の年齢要件を満18歳以上と誤って掲載しておりました。お詫びして訂正させていただきます。
町立幼稚園保育料減免措置
子ども子育て支援法の施行に伴い、幼稚園保育料の減額、減免規定を一部改正しました。
主な内容は、幼稚園年少から小学3年生まで、3人以上の子どもがいる世帯に対して保育料の減額となり、町民税が非課税の世帯に対して幼稚園保育料を国が定める基準額まで減免となります。
補正予算
一般会計予算総額58億1,960万円に
平成27年度一般会計予算は、歳入(収入)と歳出(支出)それぞれ1,710万円を追加し、総額を58億1,960万円としました。
歳入は、国庫支出金821万円、県支出金188万円、繰入金600万、諸収入100万円をそれぞれ追加しました。
歳出の主なものでは、交通指導隊・防犯実動隊の制服購入費652万円、個人番号カード交付事業費交付金444万円、老人憩いの家空調設備改修工事費120万円、スクールソーシャルワーカー事業費134万円、各小中学校の理科教材等購入費230万円をそれぞれ計上しました。
新しい行政区長を紹介します
(平沢一則さん・66歳)
6月8日付けで、平沢区長の異動があり、平沢一則さんが委嘱されました。蔵王町には23の行政区があり、行政区ごとに推薦された区長が、行政と地域のパイプ役として活動しています。
道路、河川、街灯、除雪や、広報紙等の配布、環境衛生や防災など身の回りのことについて、地域の区長にご相談ください。
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