写真で見る ふるさと いまむかし

第10回  役場庁舎


写真@ 合併後の交通中心地・永野にある現在の役場庁舎

 60年前(昭和30年4月1日)、円田村と宮村が対等合併して蔵王町が誕生しました。自治体の規模や町域の変化に伴って、行政サービスの拠点である役場庁舎の位置や大きさ、設備なども変わっていきます。今回は「役場庁舎」のいまむかしを追いかけてみましょう。 。

 旧宮村役場は131年前(明治17年)完成の木造二階建の擬洋風建築(写真A)で、町誕生後は支所として使われ、48年前(昭和42年)に宮地区公民館建設のため取り壊されました。


写真A 旧宮村役場庁舎


 旧円田村役場は133年前(明治15年頃)完成の木造二階建の擬洋風建築(写真B)で、66年前(昭和24年)まで使われました。これに代わる新庁舎は木造モルタル二階建(写真C)でした。


写真C 初代の町役場だった旧円田村新庁舎

写真B 旧円田村役場庁舎


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