町議会定例会12月会議


提案理由を述べる村上町長

 12月12日から16日まで、平成26年町議会定例会12月会議が開かれ、平成26度一般会計や特別会計の補正予算など14件の議案が原案どおり可決されました。

人  事

人権擁護委員
 3月31日で任期満了となる人権擁護委員の阿部暢枝さん(66歳・宮)が引き続き同委員に選任することについて、議会で同意されました。
 また、人権擁護委員が現在4人ですが、需要の高まりによって新しく同委員の増員が提案され、新しく大沼芳国さんを選任することについて、議会で同意されました。任期は平成30年3月31日までの3年間です。


大沼 芳国さん
(61歳・小妻坂)


補正予算

一般会計予算総額62億6,446万円に
 平成26年度一般会計予算は、歳入(収入)と歳出(支出)それぞれ1,155万円を追加し、総額を62億6,446万円としました。
 歳入の主なものでは、地方交付税に4,232万円、諸収入に912万円、町債4,790万円などを追加し、基金繰入金は1億円減額しました。
 歳出の主なものでは、給与改定に伴い人件費の補正を行ったほか、町税コンビニ収納に向けたシステム改修費に302万円、すこやか養育助成金に370万円、農作物有害鳥獣駆除対策事業補助金に185万円したほか、国庫補助金の減額に伴う道路改良整備費を減額しました。


宮(荒子)地区で捕獲されたイノシシ


故 鈴木源七さんに旭日単光章


12月17日、県庁で知事より表彰を受け取ったご家族の鈴木喜三郎さん(永野)

 昨年10月16日にご逝去された元町議会議員の鈴木源七さん(永野)に、同日付けで旭日単光章が授与されました。
 鈴木さんは、昭和55年3月、地域住民から推され町議会議員に初当選。以来通算3期12年の永きにわたり在職し、建設常任委員会副委員長などを歴任。豊富な経験と卓抜な見識をもって、地方自治の振興と蔵王町の教育、文化、福祉の向上に多大な貢献をしてきたことが認められ、この度の受章となりました。


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