ねんりんピック


 第25回全国健康福祉祭 ねんりんピック宮城・仙台2012 ゲートボール交流大会が、10月14日から15日にかけて、総合運動公園を会場に開催されました。
※ねんりんピックとは、60歳以上の方々を中心とした健康と福祉の祭典です。
 昨年3月、甚大な被害をもたらした東日本大震災では、全国からたくさんの励ましと支援をいただきました。復興に向けて、全国の方に元気な姿と感謝の気持ちを伝えられる大会にしようと、来町したすべての方を「おもてなし」の心でお迎えしました。
 大会には、役員のほか蔵王高校全生徒252人の協力を得て運営。各県のプラカーダーや総合案内、各会場で重要な役割を、笑顔で親切に対応し、選手や訪れた方から大変感謝されました。
 さわやかな秋晴れの中、大会を迎え選手や審判員、役員など2000人が参集し、盛大に開始式を開催。今大会は、ゲートボール競技のほかに、三遊亭円楽師匠による記念講演もございんホールで行われ、会場では大きな笑いが沸き起こっていました。
 施設内には、健康づくりコーナーやいも煮・うーめん・玉こんにゃくなどが試食できるおもてなしコーナー、当町や被災した沿岸部の物産販売コーナーなどを設置。  競技は、各コートで予選リーグ戦が行われ、町からも佐藤勇八さんを主将として参加。惜しくも決勝トーナメントに進むことは出来ませんでしたが、全国レベルの大会を体験する貴重な機会となりました。
 予選で敗退したチームには、町の観光PRも兼ねて、遠刈田温泉街を通り蔵王の御釜を観光するバスツアーが行われ、大変好評でした。  2日間かけて行われた競技は、滋賀県の北大津チームが優勝。震災で被災した岩手県の復興北三陸チームが第三位に入賞し、大きな拍手が送られていました。
 盛会の中、終了したゲートボール交流大会は、来年高知県で開催されます。



町代表して出場した選手達

 

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