みんなの広場
 

・未来を担う子どもたちへ音楽で元気と希望を
・おらいの孫自慢259
・晴れ舞台で優美な演奏を披露
・手作りのふるさとコマーシャルを
・優れたPTA活動に文部科学大臣賞受賞
・虫歯のない子集まれ149
・町内小・中学校クラスだより92


未来を担う子どもたちへ
音楽で元気と希望を

次代を担う子どもの文化芸術体験事業


体育館はさながらコンサートホールに

 11月29日、震災による被災地域を元気づけようと、円田小学校の体育館で全学年を対象とした弦楽四重奏のアウトリーチミニコンサートが開催されました。
 チェロ、ビオラ、そして2名バイオリニストによる弦楽四重奏の演奏会が行われ、子どもたちも聴いたことのあるクラシック音楽の演奏や楽器の説明を教えてもらいました。チェロを奏でる弓は馬の尻尾の毛200本で出来ていることを聞くと、子ども達から驚きや歓声が飛び交い、貴重な文化芸術を体験することが出来ました。
 音楽アウトリーチとは、学校や福祉施設などを利用して、少人数を対象とした出張コンサートです。


指で直接楽器を奏でる曲も披露しました

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おらいの孫自慢259

 3歳の瑛多(えいた)くんと1歳の俐百(りお)ちゃんを前に「いつもいっしょに過ごせる元気な孫のおかげで、笑顔と癒される毎日を過ごしています」と語るのは、佐藤頼道さんときみさんご夫婦(塩沢)
 長男の瑛多くんは穏やかな性格で妹に、とってもやさしいお兄ちゃん。今は新幹線や車のカーズに夢中で、この間家族でディズニーランドに行った時、新幹線に乗ったんだよと話してくれました。
 俐百ちゃんは目がぱっちりの可愛いらしい女の子。元気いっぱいで人見知りもせず、覚えたての言葉でたくさんお話ししてくれました。虫が大好きで、自分の手に乗せたり、服にクワガタをつけて遊ぶそうです。兄弟はとっても仲良くいつも一緒におもちゃや庭で遊びます。
 家族全員でトラクターに乗り果樹畑に出かけたり、常に孫と一緒の生活にご夫婦は「このまま元気でやさしい子に育ってほしいのと将来は家業を継いで欲しいな〜」としみじみと語ってくれた頼道さんときみさんです。

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晴れ舞台で優美な演奏を披露
第5回蔵王ふるさとファンタジー


優美な琴の演奏に会場に訪れた観客も静かに聴き入っていました

 11月27日、町内で活動する歌や踊りなどの愛好団体の発表会「第7回蔵王ふるさとファンタジー」がございんホールで行われました。町文化協会が主催したこの発表会には、ライトアップされた華やかな舞台で、出演者が趣向を凝らした芸を披露しました。
 会場には、約100人の観客が詰めかけ、素晴らしい芸に観客席から大きな拍手が送られていました。

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手作りのふるさとコマーシャルを
東日本放送「みやぎふるさとCM大賞」発表審査会


インタビュアーとCM作成のエピソードなどを話しました。
1月3日夕方4時からこの様子が放映されます

 11月29日、仙台市民会館を会場に今年で10回目となる「2011みやぎふるさとCM大賞」発表審査会が開催されました。
 30秒の時間で、その土地の特色、観光や名産品を生かしたCMを作成し、優秀な作品はテレビでCM放送されます。今回は、震災からの復興をモチーフとした作品が多く、蔵王町も遠刈田仮装盆踊りと復興を題材にしたCMを作り上げました。残念ながら入賞はなりませんでしたが、会場では沢山の拍手が送られていました。

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優れたPTA活動に文部科学大臣賞受賞
永野小学校父母教師会


父母教師会会長の佐藤敏文さんと副会長の木野村まゆみさん

 永野小学校父母教師会が、これまでのPTA活動の功績が認められ11月22日に文部科学大臣賞を受賞しました。
 永野小学校父母教師会は、昭和22年5月設立以来、各学年のPTA行事や平成19年には創立60周年を迎え記念式典、記念誌発行など活動してきました。
 また、東京都練馬区の豊渓小学校と相互に学校間交流事業を平成14年以降毎年開催し、子ども達にとって貴重な交流体験の場をPTAが中心となり開催してきました。

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虫歯のない子集まれ 149

 12月15日の3歳6か月児健診で、虫歯がなかった子どもたちを紹介します。
 これからも虫歯にならないように気をつけてね!


佐藤 明泉(めい)ちゃん
(円田入)

大沼 瑠羽(るう)ちゃん
(宮司)

天野 心喜弥(みきや)くん
(七日原)

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学級通信
町内小・中学校クラスだより

第92回 宮小学校4年生

WA(「和」と「輪」と「羽」)を目指し頑張る宮小四年生
 みなさん、こんにちは。宮小学校の四年生です。宮小学校の四年生は男子28人、女子21人の計49人で、全校225人の中で最も人数の多い学年です。「WA」は学年だよりの名前です。
 宮小学校には〈三つのキラリ〉という合い言葉があります。それが「聞き方でキラリ」、「あいさつでキラリ」、「外遊びでキラリ」です。この〈三つのキラリ〉を通して仲間を思いやる「和」を培い、その積み重ねでみんなが手をつなぎ大きな「輪」を作っていこうというものです。今回はその一端をみなさんに紹介します。
●「運動会」…宮小では三・四年生が「宮小ソーラン」を踊るのが伝統です。四年生は初めて踊る三年生を手取り足取り教えながら四年生としてのリーダー性を身につけていきます。今年は四色の衣装に身をまとい、彩り豊かに力強く踊り、地域の方からも大きな拍手をいただきました。
●「音楽発表会」…ございんホールにこれも三・四年生で出演しました。宮小の伝統は〈きれいな歌声〉です。低音・高音の二部に分かれ、二曲のピアノ伴奏も四年生が行いました。毎日毎日歌いこむ日が続きましたが、ここでも四年生がきれいな歌声をリードし、会場から大きな拍手をもらえることができました。
●野外活動宿泊学習…宮小では、四年生が蔵王自然の家に行きます。一日目の活動のメインは、七時間かけて行う登山です。宮小には他校にはない井戸井山があり、リュックに水をつめて事前に登山の練習をしていきました。これが功を奏し、何と参加者全員脱落することなく「聖山平」コースを踏破しました。天気にも恵まれ後烏帽子頂上(一六八一m)の眺めも最高でした。
 二日目は野外炊飯。家庭科を学習していない子どもたちは事前に豚汁を学校で作りこの日に挑みました。結果はどの班もおいしいカレーライスが出来上がりました。この宿泊合宿を通して、たくさんの「輪」を身に付け大きな「和」を作ることができました。(二つの活動ともおうちの方などボランティアの助けも大きな力となりました。これも宮小の伝統のいいところです。)
 こうして大きく成長している四年生ですが、今年はいよいよ高学年の仲間入りとなります。大きく「羽」ばたいていけるよう、二〇一二年もみんなで力を合わせてがんばります。

◆来月の学級通信は、「永野小学校のクラスだより」を掲載いたします。

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