町議会12月会議

蔵王町議会議員定数が1名減の15人へ
次回町議会議員選挙から適用


提案理由を述べる村上町長

 12月9日から13日まで、平成23年町議会定例会12月会議が開かれ、平成23度一般会計や特別会計の補正予算など13件の議案が原案どおり可決されました。

条例制定・改正

蔵王町東日本大震災復興基金条例の制定
 県から交付される「東日本大震災復興基金交付金」を積み立てる基金を設置するため蔵王町東日本大震災復興基金条例を制定。

町議会議員定数条例の改正
 議員定数等調査特別委員会を発足し議員定数について8回にわたり協議した結果、議員の定数を減らすための条例が提案され、可決されました。
 町議会議員の定数を現行の16名から1名削減し議員定数を15名に改正しました。平成24年2月26日に行われる町議会議員選挙から適用となります。

補正予算

一般会計予算総額70億6,670万円に
 平成23年度一般会計予算は、歳入(収入)と歳出(支出)それぞれ2億1,984万円を追加し、総額を70億6,670万円としました。
 歳入の主なものでは、地方交付税3,000万円、国庫支出金2,614万円、県支出金1億2,117万円、オータムジャンボ宝くじ交付金を含む雑入1,589万円を追加しました。
 歳出の主なものでは、東日本大震災復興基金への積立金8,915万円、被災住宅の応急修理費に1,352万円、畜産農家への復興支援事業の補助金として1,352万円、台風15号などによる公共土木施設の災害復旧工事費6,810万円を計上しました。
 また、蔵王病院の検査機器で使用している全身用X線CT診断装置を1,511万円で新たに購入する契約が同意されました。


最新式の全身用X線CT診断装置になりました(蔵王病院)

人  事

人権擁護委員の選任
 平成24年3月31日で任期満了となる人権擁護委員候補者について、引き続き阿部暢枝さん(64歳・宮)を選任することとして、議会で同意されました。

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