まちかどアングル
  ・第6回町長企業訪問/巨シ山製作所編
・宮城県沖地震災害に備える!!
・拍手、歓声、どよめきの連続
・入賞作品、観光PRに活用
・愛用のユニホームで町をアピール
・真剣勝負に大歓声
・地元企業と住民が美化清掃作業
・結成5年目で念願の初優勝!!

従業員の元気を最優先に!!
第6回町長企業訪問/巨シ山製作所編


村上町長に工場内を案内する西山社長(左から3人目)と大津工場長(左から1人目)

 5月29日、第6回目の「町長企業訪問」として、巨シ山製作所(小村崎)を訪れ、代表取締役社長の西山ひろ子さんと取締役工場長の大津文夫さんからお話を伺いました。
 同社は、昭和52年6月に設立。現在数多くの圧力センサーなどの組立・加工を行い、品質と納期を維持するため、常に作業手順を確認し、不良品が発生した場合は、「部品自体の問題なのか、作業のミスだったのか」を徹底的に調べ、品質の向上と職場環境の改善に役立てています。
 従業員は48人。ほとんどが町内または隣接する市町に住んでいる方を雇用。用事があって休む場合は、従業員の生活を最優先に考え、勤務日や時間を調整しながら働きやすい職場を目指しています。
 西山さんは「高い品質を保つためには、従業員が心身ともに健康で安心して働くことができるような職場づくりを心掛けています」とやさしく語っていました。



従業員は、全員研修を受講し、技術資格を取得しています

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宮城県沖地震災害に備える!!
町役場で総合防災訓練


「逃げ遅れた職員が屋上で救助を求めている」という想定で、
ロープを使って救助に当たるレスキュー隊員

 近い将来非常に高い確率で発生するとされている宮城県沖地震。
 その時予想される大規模地震災害に備えた防災体制の確立と、防災意識を高めることを目的に、6月12日、町役場を会場に「6.12総合防災訓練」が行われました。
 訓練には、消防署員や消防団員、警察署員や交通指導隊員、婦人防火クラブ員、町職員や社会福祉協議会の職員など約300人が参加しました。
 訓練は、「午前9時30分ごろ、宮城県沖を震源とするマグニチュード7.5の地震が発生。この地震により町役場庁舎1階湯沸かし室から火災が発生。職員の1人が負傷」という想定で行われ、参加者たちは、つぎつぎと実施される「避難誘導訓練」、「救助・救出訓練」などに真剣に取り組んでいました。
 訓練後半の「応急手当訓練」では、参加者全員が消防署員の指導を受けながら、心臓マッサージや自動体外式除細動器(AED)の使い方などを学びました。
 訓練本部長の村上町長は「これからも予防消防や初期消火の重要性を再確認し、住民と行政が一体となった体制を確立、万一の災害に備えましょう」と、訓練を締めくくる講評を述べていました。


負傷者を応急処置して病院へ

地元婦人防火クラブ員による消火器を
使った初期消火訓練

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拍手、歓声、どよめきの連続



一輪車を自在に操るパフォーマンスで観客を魅了する栗原舞さん

 6月7日、8日の両日、遠刈田温泉蔵王通りを会場に、「第12回大道芸フェスティバルinとおがった」が開かれ、町内外から訪れた約1万5千人の見物客でにぎわいました。
 一流大道芸人のパフォーマンスが身近で楽しめると、町内はもとより、県内外にも広く知れ渡るようになったこのイベント。今年も大勢の来場者が、歩行者天国となった会場の蔵王通りを埋めつくし、あざやかな新緑につつまれた遠刈田温泉街を舞台に、次々と繰り広げられるストリートパフォーマンスを満喫していました。

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入賞作品、観光PRに活用
第1回蔵王町フォトコンテスト表彰式


最高賞にあたる「特選」を受賞した本郷彦左エ門さん(名取市)の作品。タイトルは「熱演」

 5月21日、ございんホールで町観光協会が主催する「第1回蔵王町観光フォトコンテスト」の表彰式が行われました。
 町内の自然、史跡、祭りなどを題材にした写真を募集したこのコンテストには、町内外から80人、228点の応募があり、4月3日に特選、準特選、特別賞、入選、佳作の13作品を選考。
 表彰式では、入賞者13人のうち出席した11人に、表彰状と記念品が贈られていました。受賞作品は、今後観光ポスターやパンフレットなどに活用される予定です。

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愛用のユニホームで町をアピール
第10回町役場トップ講演会


文字は、ユニホームの腰のあたり、色は金。
自転車に乗って走ると、かなり目立ちます

トップ講演会で講師を務めた
佐藤拓哉さん


 6月5日、10回目となる「町役場トップ講演会」が行われ、約50人の町職員の前で、プロ競輪選手・佐藤拓哉さん(遠刈田)が、プロ競輪選手を目指した子ども時代や競輪界での経験などを話してくれました。
 また、佐藤さんは5月から平成21年3月まで「宮城蔵王 遠刈田温泉」という文字が入ったユニホームを着用して、レースに出場し、個人的に町をPRしていただいております。

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真剣勝負に大歓声


両者互角でなかなか決着がつかない大一番もあり、
応援席から大きな声援が飛び交っていました

 6月7日、宮小学校の相撲場で「第12回わんぱく相撲仙南場所」が行われました。
 大会は、宮小学校など仙南・仙台地域の1〜6年生約60名が参加。学年別の個人戦と3人1組の団体戦で真剣勝負を繰り広げました。
 競技終了後、手作りのちゃんこなべが振る舞われ、わんぱく力士は舌鼓を打ちながら健闘をたたえ合っていました。

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地元企業と住民が美化清掃作業


天井にある扇風機をていねいに清掃する椛王ニコン環境安全課の社員

 6月14日、向山区にある株式会社蔵王ニコンの社員4人と地域の住民24人が、宮児童館の清掃などの奉仕作業を行いました。
 今年で6年目となる奉仕作業には、児童館を利用している子どもたちや保護者も参加して、社員たちと一緒に、普段なかなか手の届かない高い位置にある窓や暖房機器の清掃、砂場の掘り返しなどに汗を流していました。
 作業終了後には、社員たちから参加者全員へプレゼントがありました。

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結成5年目で念願の初優勝!!
県小学生ソフトボール大会


優勝報告に訪れた選手たち。県代表チームとして、8月に東京都で開催される全国大会に出場。
また、チームでは、一緒にソフトボールをしてくれるメンバーを募集中。
問い合わせ先は樋口監督(TEL0224−33−4114)まで

 6月8日、松島町中央グラウンドを会場に、第22回宮城県小学生ソフトボール大会に蔵王ジュニアソフトボールクラブ(樋口宗男監督)が出場。
 家族などの熱い声援を背に勝ち進み、決勝戦では、松島ヴィクトリーに11−6で勝利し、見事初優勝を果たしました。
 6月20日、役場で行われた村上町長への優勝報告会では、選手16人、近江一貴コーチと選手の家族8人が来庁。
 チームを代表して、斎藤怜キャプテン(円田小6年)が「全国大会では優勝を目指して頑張りますので、応援よろしくお願いします」と力強く話してくれました。

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