まちかどアングル
・子どもとお年寄りがグラウンドゴルフで交流
・大きく育て!ぼくのサツマイモ
・ひと足早く「夏本番」
・心に響く優しい詩(うた)
・蔵王いしぶみ紀行C

子どもとお年寄りがグラウンドゴルフで交流
円田地区「ふれあい広場」


 6月1日、円田地区「ふれあい広場」が円田小学校で開かれました。
 子どもたちとお年寄りの交流を深め、完全週休2日制で休日が多くなった子どもたちを地域全体で見守っていこうと、円田地区子ども会育成会(村上弘三会長)が開いたこのイベントには、約80名の子どもが参加。おじいちゃん、おばあちゃんたちからルールや競技方法を教えてもらいながら、一緒にグラウンドゴルフを楽しみました。


スコアのつけ方も親切に教えてもらいました。


子どもたちがグラウンドゴルフを楽しんでいる間
お父さんお母さんはやきそば作りをがんばりました

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大きく育て!ぼくのサツマイモ


 5月30日、永野地区ふるさとふれあい農園で、永野幼稚園の園児42人が、サツマイモの苗の植付けを行いました。
 農作業を通して子どもたちに地域の豊かな自然に親しんでもらおうというこの農園は、菅野勝司さんの畑約10アールを永野地区公民館(平間栄館長)が無償で借りて管理しているもので、秋にはこの畑で収穫した農産物でいも煮などを作り、収穫祭を予定しているそうです。
 父兄とともに畑に来た園児たちは、公民館部員から植え方や生長するまでの話しを聞いた後、お母さんや友だちと仲良く植付けを行っていました。

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ひと足早く「夏本番」
蔵王町B&G海洋センターでプール開き

 6月22日、町B&G海洋センターのプール開きが行われ、この日を待ちかねていた大勢の子どもたちなどでにぎわいました。
 このプールの昨年の利用者数は、冷夏の影響などで、例年より少ない3,425人。同センターでは「だれでも気軽に利用できるよう料金なども低額に抑えています。常に監視を置き、安全管理に気を配っているので、完全週休2日制の導入で休みが増える子どもたちも安心して利用できます。体力増進、健康維持のため、子どもから大人まで多くの人たちが水泳に親しんでもらえたら」と話していました。

区  分
午 前
9:30〜12:00

午 後
13:00〜17:00

夜 間
1800〜20:00

高校生以上
100円
100円
100円
小・中学校
30円
40円
50円
幼   児
20円
30円
40円

◆町外の人は、上記の倍の料金です

 

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心に響く優しい詩(うた)
元XジャパンToshi(トシ)さんアコースティックライブ


デイサービス利用者の前で歌を披露するToshiさん(ざおうヘルスプラザ)


 1997年に解散した人気ロックバンド「Xジャパン」のメンバーだったToshiさんが、6月11日町を訪れ、特別養護老人ホーム「楽園が丘」や知的障害者授産施設「蔵王すずしろ」などで「アコースティックライブ」を行いました。
 Toshiさんは「Xジャパン」を脱退後、スタイルも曲調もまったく違うソロ活動に方向を転換。3年前からアコースティックギター1本を抱えて全国を巡る「詩旅(うたたび)」をはじめ、現在まで1,500回以上のライブやコンサートを各地で開いてきました。
 蔵王すずしろで開かれたライブでは、通所者など100人以上の観客が訪れ、心に響く優しい歌や、人知れず劣等感に悩み続けていた大スターだったころの体験談などに聞き入っていました。


会場に入れきれないほどの観客でにぎわった蔵王すずしろでのライブ

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蔵王いしぶみ紀行C


かいこくようひ
蠶供養碑

 養蚕は、農家の貴重な現金収入の手段として、江戸時代から盛んに行われていました。この仕事は春先から秋までの長い期間と、多くの人手を必要とする重労働で、近所の人に手伝いを頼むこともあったようです。
 この時代は、どの集落でも、養蚕農家の女房が集まった「蚕神講(さんじんこう)」がありました。この講は、毎年春と秋に蚕神をまつるもので、良質のまゆがとれるように祈願するとともに、蚕供養の意味が込められていました。
 講の世話役は回り番で、当番が一巡すると記念に「蠶供養」や「蠶神」と刻んだ供養碑を建てました。こうした習慣は、町内では大正のころまで続いていました。

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