安心して暮らせる町をめざして

・安心して暮らせる町をめざして
・在宅介護支援センターの業務

安心して暮らせる町をめざして
高齢者の暮らしを応援する「町の福祉サービス」


「まだ使ったことはありませんが、緊急通報システムがあるだけで安心感が増しました」と
笑顔で語る近江よね子さん(曲竹北)

 高齢者のかたを対象とした町の各種福祉サービスをご存知ですか。
 いきいき優タウン・ざおうを町の将来像に、人に優しい町づくりをめざしているわが町では、高齢者の暮らしを応援するさまざまなサービスを実施しています。
 
配食サービス
 手作りの温かい夕食を、ご自宅までお届けします。
対象者
 @65歳以上の世帯(一人暮らしや夫婦だけの世帯など)
 A障害を持つ一人暮らしのかた
利用日
 月〜金曜日で希望する日 (週5日まで利用できます)
料金
 1食500円(生活保護を受けているかたは無料)
 
寝具洗濯サービス
 寝たきりのかたが、清潔で快適な生活を過ごせるよう寝具を無料でクリーニングします。
対象者
 @65歳以上または障害を持つ寝たきりのかた
 A65歳以上の一人暮らしのかたで、寝具の管理などが困難なかた
利用方法
 寝具(掛け布団、敷き布団、毛布各1枚まで)を洗濯、乾燥、消毒します。利用回数は年2回までです。(7月、11月予定)
料金
 無料(全額町で負担します)
 
家族介護用品支給

 介護用のおむつを使っているかたに、紙おむつなど介護用品を購入できる商品券を差し上げています。
対象者
 @要介護認定を受けた高齢者で、常時紙おむつを使用している人を介護している世帯

 A常時紙おむつを使用している身体・知的・精神障害者を介護している世帯
商品券交付額
 年10万円〜2万4千円
 要介護認定の等級や世帯の所得によって、交付される金額が変わります
商品券の利用方法
 購入できるもの/紙おむつ、尿取りパッド、使い捨て手袋、清拭剤、ドライシャンプー、消臭剤
 利用できる店/町内の指定店

 
緊急通報システム

 一人暮らしの高齢者などの不安を解消し、安心して暮らしていただくため、家庭用緊急通報機器を設置します。
対象者
 @一人暮らしの健康に不安がある高齢者や重度身体障害者
 A高齢者だけの世帯などで、必要と認められるかた
機器の利用方法
 専用のセンサー付き電話機と有線発信機、ペンダント型の無線発信機がセットになっています。万が一の場合、発信機のボタンを押すと、近くに住む3人の協力員のかたに連絡がいくシステムになっています。
料金
 無料(全額町で負担します)

 
外出支援事業を開始
 今年度から、65歳以上で歩行が困難なかたなどを対象に、タクシー初乗り運賃分のチケットを差し上げる「外出支援事業」をはじめる予定です。
 詳しい内容は、決まり次第お知らせします。
 
申し込みや困ったときの相談は

 これらのサービスを希望するときは、地区の民生・児童委員にご相談ください。
 厚生労働大臣から委嘱された町内32名の民生・児童委員は、気軽に地域のかたの相談に応じています。

民生・児童委員の連絡先や各種サービスのお問い合わせは
保健福祉課TEL0224−33−2003
在宅介護支援センターTEL0224−33−4567まで

 



介護と福祉の総合相談窓口
在宅介護支援センター
 
 
在宅介護支援センターの業務
 

○在宅介護についての悩みなどの各種相談
○介護保険についての相談や申請の代行
○要介護者の実態調査や各種福祉サービスの広報
○介護機器の使い方の相談や支援
○各種福祉サービスの調整

 蔵王町在宅介護支援センターでは、保健師や介護福祉士などの専門家が、皆様のご相談に応じています。介護のことや日常生活などでの困り事や悩みがあるときは、気軽にご相談ください。

蔵王町在宅介護支援センター
TEL0224−33−4567・FAX0224−22−7940
(役場庁舎裏・ざおうヘルスプラザ西隣り)