■調査の内容
　令和元年6月26日に、各所管課より課長等の出席を求めて調査を行いました。
　調査結果につきましては、7月末に発行した議会報告会報告書にも掲載しておりますが、指摘意見3件について再度お知らせいたします。

■委員会の指摘意見
【まちづくり推進課・保健福祉課所管】
�@高齢ドライバーの交通事故が社会問題となっているが、高齢者の足の確保は喫緊の課題であることから、地域公共交通対策について早急に取り組むべきである。
�A高齢者等移送用タクシー利用料助成について、該当要件を見直すとともに利用料助成の拡充を検討すべきである。
　また、町民への周知が不足していると思われることから、行政区長や民生児童委員にも協力を求め、十分に周知すべきである。

【スポーツ振興課所管】
�@ヒルクライム事業について、国外からの参加者もあるものの参加者数が減少しており、開催時期を含め、町民参加型企画を検討するなど、さらに地域振興を図るべきである。

高齢者等移送用タクシー利用券

　令和元年７月26日に、蔵王町認定農業者連絡協議会と一般会議を開催しました。
　会員13名と議長のほか総務経済常任委員７名が出席し、蔵王町認定農業者連絡協議会の概要と各業種の皆さまより現状と課題等について説明を受け、意見交換を行いました。
　意見交換の中で、農家の担い手不足により耕作放棄地が増えており、新規就農者の受け入れ態勢の整備を進めるべきだとの意見や農地と空き家をセットにして移住・定住対策につなげるべきであるとの意見など、これからの農業振興につながる貴重なご意見をいただきました。

認定農業者連絡協議会との意見交換

　令和元年8月18日に、ざおうパパママネットと一般会議を開催しました。
　会員7名と議長、広報広聴常任委員長のほか教育民生常任委員6名が出席し、ざおうパパママネットの設立に至った経緯や町が行う保育所・幼稚園における環境の見直しに対する提言の説明を受け、その後、意見交換を行いました。
　意見交換の中で、保育所に3歳児から5歳児も預けられるようにしてほしいといった意見や学校給食調理場での給食の提供、新設中学校建設前に認定こども園の設置を考えてほしいなどといった意見がありました。

ざおうパパママネットとの意見交換

　議会では、蔵王町議会基本条例及び会議規則に基づき、町内で活動している団体等の希望により、議会と住民がいつでも政策的な情報及び意見を交換することができる一般会議を開催しています。
　一般会議は、議会への町民参加の機会を設けるとともに、多様な住民の意思・意見を聴取し、町政上の課題に対応するための政策提案の拡大を図ることを目的としており、議員と団体等が自由に意見交換することができる会議です。
■対象者
　町内で活動している団体等（個人での申し込みはご遠慮願います。）
■会議の議題
�@町議会に関すること。
�A町政に関すること。
�Bその他町の重要な事項に関すること。
■申し込み方法
　「蔵王町議会一般会議申込書」に必要事項を記入し、併せて参考資料等を添付のうえ、議会事務局へお申込みください。 （申込書は議会事務局または、町ホームページに掲載しています。）
　申込書を広報広聴常任委員会で審査し、開催の可否を申込者にご連絡いたします。
■お願い
�@一般会議は意見を交換することを主としておりますので、要望等だけで終わらないようにしてください。
�A議会の日程等の理由から、開催日及び開催時刻をご相談させていただく場合があります。
�B詳細は、町ホームページにある「蔵王町議会一般会議実施要項」をご覧いただくか、議会事務局へお問い合わせください。