公共交通の問題
現在、高校が全県一学区制となり、誰でも好きな学校へ行ける時代となりました。
その一方、少子高齢化による通勤通学利用者の減少などで公共交通の激減。今ではマイカーでの学校への送迎が当たり前になってきました。仕事をしている人がいる家庭では、通勤と通学時間の兼ね合いもあるため、とても大変だと思います。とは言え、公共交通の利用が増えなければ、バスの本数も減る一方です。
蔵王町への移住者の増加、観光客の集客が課題となっていますが、どれも蔵王町に魅力がなければ実現しません。
子どもたちやお年寄りが住みやすい町づくり、地元の人だけではなく、観光客も楽しむことができる自然を生かした大きな公園を造るなど、いろいろあると思います。人が増えれば、公共交通の利用者も増えるのでは。
少しずつでも、蔵王町の未来が潤える環境づくりが実現できたらと思います。
|