補正予算

 補正予算では、定例会(1月)で一般会計ほか1件が提案されました。また、3月会議では一般会計ほか7件が提案され、さらに、第2回3月会議で一般会計1件が提案され、慎重な審議を行い全て原案どおり可決しました。
 各会議での一般会計予算質疑のいくつかを紹介します。


一般会計 定例会(1月)
小・中学校及び幼稚園の冷房設備工事に
1億2,787万円 を計上

 

 定例会で提案された一般会計補正予算は、歳入歳出それぞれ1億7187万円を追加し、予算の総額を59億6023万円としました。
 今回の補正予算では、ブロック塀・冷房設備対応臨時特例交付金を活用し、小・中学校及び幼稚園に冷房設備を設置するため工事費を計上しています。

エアコン設置はいつまで?

提案内容
 小・中学校及び幼稚園に冷房設備工事費1億2787万円を計上するものです。

■質疑(議員)
 工期はいつまでか。

■答弁(教育総務課長)
 夏の猛暑までに間に合うように考えている。


平成30年度に平沢小学校に設置された冷房設備


一般会計 3月会議
入湯税700万円減額
ふるさと応援寄附金
2,500万円追加

 3月会議では、一般会計の歳入歳出それぞれ1億5724万円を追加し、予算の総額を61億1747万円としました。
 今回の補正予算では、各種事務・事業における請負差額や執行残額の整理を行ったほか、畜産・酪農収益力強化整備等特別対策事業補助金、障害福祉サービス介護給付・訓練等給付費やふるさと応援寄附関連予算などを計上しています。


入湯税が減額になった理由は?

提案内容
 入湯税700万円を減額するものです。

■質疑(議員)
 インバウンドを含め宿泊客が増加している中、なぜ入湯税が減額となったのか。

■答弁(町民税務課長)
 当初予算を組む際に、インバウンドのお客さまが増え増収を見込んでいたが、蔵王山噴火警報が発令されたことによる風評被害等により減額となった。


ふるさと応援寄附金の返礼品等経費が過大では?

提案内容
 2500万円の寄附金追加に合わせて、関連経費を追加するものです。

■質疑(議員)
 寄附返礼品も含めて事務経費が57%になっているのは過大ではないのか。

■答弁(まちづくり推進課長)
 返礼品は30%、送料が15%で45%が経費となっている。そのほか、お礼状や希望者に広報ざおうを送付する通信運搬費、さらに寄附を多く集めるために外部ポータルサイト業者に委託している経費を合わせると58.6%になる。


魅力あふれるふるさと納税返礼品



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