一般質問


齋藤英之議員

 

まちづくり
 
 
[追跡質問]「道の駅」整備検討の判断は
慎重に検討していく

■質問
 議会が請願を採択して、道の駅の整備促進については、今後のまちづくりにおいて地域活性化や広域防災、地域交通、福祉増進などの拠点として整備を検討する必要があると判断したことを受けて、次の点を再質問する。
@町長の考え、所信を伺う。

■町長

 慎重にこれから検討していく。

■再質問
 これから検討していくということであるが、どのような取り組みを考えているのか。

■町長

 平成31年度中に内部で検討をした後に、いろいろな関係団体の皆様方を選任して検討委員会を立ち上げて行きたい。

■質問
A多機能型施設として、どのような機能を持たせていこうと考えているのか。

■町長

 産直のほかに、防災の拠点、休憩拠点、観光を発信できるような観光の拠点が必要と考えている。


平成31年4月中旬オープン予定の「道の駅かくだ」



■質問
B町の将来を見据えた総合的な検討をして行くためには、まちづくり推進課を中心とした組織体制で、課の横断的な取り組みが必要と考えるが、検討スケジュールについて町長の考えは。

■町長

 10カ年のローリングに当たってもまちづくり推進課が主体となっていることから、本件もまちづくり推進課が中心となって、横の連携を取りながら内部検討をして行くべきと考える。
 また、検討スケジュールについては、これからの検討の中で示していくことになるが、財政面を考えると、国の補助だけでなく、整備や運営に民間の力を借りながら行いたい。

■質問
C基本構想や総体的な計画が出てこないと町民や関係団体を巻き込んでということにはならないが、そのためには、新年度の町長施政方針に盛り込んで具現化に向けた強い意志を示して行くべきでないか。

■町長

 平成31年度の施政方針の中にしっかり入れて、検討を進めていくので、議会の皆さんにもしっかりと責任を持って進めていただければと思う。


■再質問
 早急な取り組み、検討をしていただき蔵王町活性化元年と位置付けて、まちづくりやにぎわい交流の拠点・核として、農業や観光に寄与できる施設として、今後十分に調査検討していくべきでないか。

■町長

 交流人口を増やしながら、人口減少に歯止めをかける施策が必要だが、そのためには、農業と観光をいかに結びつけていくかが大事であり、財政シュミレーションを考えながら、一歩、二歩前に進めていく。

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