総括質疑
町長の考えはどうなんだ!
 

−平成29年度決算審査から−
  平成29年度決算は、決算審査特別委員会に付託され、5日間にわたり慎重に審査しました。
  なお、特別委員会への審査付託の前に、本会議では行政執行、業務の成果などに対して総括質疑が行われました。その中から2件を掲載します。


一般会計

今後の町政運営の取り組みは
■質疑(議員)
 第五次長期総合計画推進に当たり、自主財源の確保や財政の効率化が非常に重要になってくる。
 町民サービスを低下させることなく町政運営に取り組む必要があるが、自主財源の確保をどのように考えているのか。

 

企業誘致と雇用創出、農業と観光の施策に取り組む
■答弁(町長)
 税収確保のため企業誘致と多種多様の方々が働きやすい環境での雇用創出を考えている。
 また、観光客に対し、自然豊かな蔵王を満喫してもらいながら、宿泊施設の利用と地場産品の販売など農業と観光の施策に取り組んでいく。


 

財政運営の進め方は
■質疑(議員)
 効率的な財政運営を今後どのように進めていくのか。

 

官民協働で進めてい く
■答弁(町長)
 一つ目は、統合中学校建設の問題があり、国庫補助金や町債等の財源を充てながら事業費を計上していくが、できる限り町債発行額を抑え、繰上償還を行ないながら、将来負担額の軽減に努めていく。
 二つ目は、国の方針に従い、平成32年度から公共下水道事業特別会計が公営企業会計へ移行する予定になっている。
 三つ目は、平成29年度に策定した公共施設総合管理計画に基づき、施設の延命化や維持修繕を計画的に実施しているが、施設によっては近い将来建て替えが必要になると考えている。
 四つ目は、少子高齢化と人口減少対策であるが、移住・定住対策を推進しながら、子育て支援及び英語特区など教育の充実を図っていく。
 併せて、人口が減っても活力あるまちづくりを目指し、官民協働で知恵を絞りながら少子高齢化対策と福祉の向上に努めていく。


平成30年1月から操業を開始した誘致企業

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