一般質問


齋藤英之議員

 

行財政改革
 
 
行財政改革をどう進めていくのか
(仮称)行政改革推進委員会を設置して進める

■質問
 @平成22年度以降の行財政改革をどう進めてきたのか。

■町長

 蔵王町行政改革に関する有識者会議により「経費の節減と合理化」、「補助金の見直し」について審議をいただき、意見・提案を町政に反映させてきた。

■質問
 A第五次蔵王町長期総合計画を進めるにあたり、具体的にどう行財政改革を進めていくのか。

■町長

 「(仮称)行政改革推進委員会」を設置し、行政サービスを低下させることなく全庁的な取り組みにより、財政の長期的な安定が図られるよう進めていく。

■再質問
 長期総合計画推進の中ではPDCAサイクル(プラン・実行・評価・修正)を行っていくようであり、行政評価も行っていくべきと考えるが、これまで行政評価を行ってきたのか。

■まちづくり推進課長

 財政についての評価・公表はしているが、行政についての評価は行っていない。


 

再任用
 
 
職員の再任用は計画的に
定員管理も含めてしっかり対応していく

■質問
 @再任用職員も人事評価の対象とされているが、本町ではどう取り扱われているのか。

■町長

 地方公務員法の改正により実施が義務化された平成28年度より対象としている。

■質問
 Aフルタイム職員は定数に入れて管理し、短時間勤務職員は別途定数管理をすることになっているが、どのような管理をしているのか。

■町長

 短時間勤務職員は定数内職員に該当せず、職員数の制限は設けていないので、勤務実績が良好な職員で希望した場合には、年金支給開始年齢に達するまで全員を採用している。

■再質問
 企業職員を除く一般職員は定数条例では198人で、本年度予算での職員数172人とは大分開きがあるがどういう理由か。

■副町長

 職員が定年を迎えて全員が再任用を希望した場合の最大数を職員定数として条例で定めている。

■質問
 B再任用制度により年々職員定数に占める割合が高くなることから、事務事業・組織機構の見直し、定員の適正管理や新規採用による職員年齢の平準化など、行財政改革を考えながら計画的に進めていく必要があると思うが、どのような計画、考えを持って運用していくのか。

■町長

 新規採用を抑制していく考えはなく、財政状況も考慮しながら、今後も行財政運営に支障がないように職員の年齢構成の平準化を図っていく。

■再質問
 定員管理計画をしっかり作って、今後の行財政改革と並行して進めていかないと大変なことになるので、長期的な定員管理を今後どう作っていくのか。

■副町長

 定員管理については、財政にも非常に大きな影響を及ぼす部分があるので、しっかりと対応していく。

 


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