議案審議

平成30年 定例会(1月)  3月会議

  蔵王町議会は通年議会制のため、平成30年1月4日に町長が議会を招集し、平成30年定例会の会期を12月28日までの359日間としたほか、陳情書2件、意見書2件を審議しました。
 新年度予算などを審議する3月会議は2月28日から3月14日まで開会し、2年間の任期満了により議会常任委員会等を新たに構成したほか、町長より提出された平成30年度各種会計予算8件は予算特別委員会を設置して審査を行い、平成29年度各種補正予算8件や条例改正等23件、陳情書2件などを審議しました。
 また、2月28日に代表質問及び3月14日には3人の議員が、一般質問を行いました。
 なお、審議結果は下表のとおりですが、掲載ページも表記しておりますので、当初予算、補正予算、一般質問等はそれぞれ各ページでご覧ください。




【3月会議】
「蔵王町観光振興基本計画」を可決

【提案内容】 蔵王町の基幹産業の一つである観光の一層の振興発展を図るため、平成30年度から平成39年度までの10年間を計画期間とする第五次蔵王町長期総合計画の観光部門計画として定めるものです。


 

■質疑(議員)
 観光振興基本計画だけで独走するのではなく、定住化、地産地消等いろいろな施策をリンクさせながら、この計画を進めてはどうか。

■答弁(町長)
 食の研究会などいろいろな団体があり、横の連携をとりながらさらに環境を整えていく。

■質疑(議員)
 「気配り」「目配り」「心配り」の「おもてなし」の意識を持って観光客を迎え入れる体制をさらに高めていくべきではないか。

■答弁(町長)
 「梨でおもてなし」とごろ合わせしながら、実施しているものもある。これからも国内、インバウンドで海外から来た観光客に、どのような「おもてなし」の方法があるのか、国の補助金等を活用しながら進めていく。


ゲレンデ一面に咲き誇る水仙(えぼしすいせん祭りより)

 

【条例改正】
蔵王町長等の給与並びに旅費支給に関する
条例の一部改正
町長と副町長の給料月額を2ヵ月間100分の25減額

【提案内容】 町民税務課窓口担当職員が、戸籍謄抄本等の手数料を横領した不祥事の監督責任として、町長と副町長それぞれの給料月額を2ヵ月間100分の25減額しようとするものです。

■質疑(議員)
 平成24年にも同じような不祥事があり、公金取り扱いマニュアルを作成し対応してきたはずだが、今回また不祥事が起きた。平成24年には100分の20の減給だったが、今回、100分の25と5%減給を増やした根拠は何か。

■答弁(町長)
 平成24年から年数が経っていないなかで不祥事が起きてしまったので、町民に対して襟を正し、しっかりしたマニュアルを作り、厳しく対応していくことを示す意味で5%増やした。



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