一般質問


村上 一郎議員

 

スポーツ
 
 
「チャレンジデー」への参加を
スポーツ行事過密のため困難である

■質問
 「チャレンジデー」は、日常的なスポーツの習慣化や住民の健康増進、地域の活性化に向けたきっかけづくりを目的とした住民総参加型のスポーツイベントである。日常生活を支障なく送ることができるようになり、健康面などに利点がある。この「チャレンジデー」に取り組んではどうか。

■町長

 「チャレンジデー」が開催される5月はヒルクライム大会、小学校合同で行う地区民運動会、体育協会加盟団体の各種大会、さらには地区中体連の開催が続き、スポーツ行事過密日程の時期でもあることから、行事が定着した本町の現状では参加は困難である。

■再質問
 「チャレンジデー」のような取り組みで健康増進につながる新たな事業の展開も必要ではないか。

■町長

 あらたな事業を作ることによって、皆様方に新たな負担をかけることになることから今のところ難しい。

 

 

健  康
 
 
「3B体操」の普及活動を
健康増進のため各種施策を展開する

■質問
 「3B体操」とは、3つの用具を使用した運動により生涯を通じて心身ともに健康な日常生活を送ることができるように考案され、年齢、性別に関係なく、誰にでも無理なく楽しめる体操である。本町でも一人でも多くの町民が健康な日常生活が送られるように、気軽に楽しめる体操で、しっかりと健康効果を実感できる「3B体操」の普及活動に取り組むべきではないか。

■町長

 「3B体操」と方法は違う健康効果が実感できる取り組みとして、保健福祉課において「ざおう元気体操」を考案し、本年度ではDVDを作成するところである。11月に開所した「あがらいんかふぇ」等施設での活動を推進し、各種団体等へ普及啓発を進めている。 第五次蔵王町長期総合計画の基本方針に基づき、町の未来像を町民と行政が共有しながら、「健やかなまちづくり」と合わせ「学び楽しむまちづくり」に向け町民の健康維持増進のために各種施策を展開していく。

■教育長
 本町における「3B体操」は、普及当初は公民館事業として導入し、数年の教室活動を経て現在は12名の会員で社会教育団体としてサークル登録され、毎週水曜日に定期的に自主活動が行われている。
 教育委員会として、これまで以上に支援体制の充実に努め、町体育協会を中心にスポーツ推進委員や健康づくりを趣旨とする各種団体とも連携を密にし、基本方針の具現化に向け各種施策を展開する。

■再質問
 スポーツ推進委員や支援員が各地域に配置されている。そういう方々の協力をいただきながら、「3B体操」を普及させてはどうか。

■教育長

 スポーツ推進委員のみなさんと、この「3B体操」についての協議や情報交換等はまだしていない。今後機会をみて進めていきたいと思う。

■再質問
 誰でも健康にプラスになる活動を充実することによって、高齢化社会を迎えている本町で、きちんとした対応で健康寿命を延ばすような各種施策を今後とも展開するように取り上げたが、町長の考えはどうか。

■町長

 今までも取り組んできている。また、新たな第五次長期総合計画の中でも推進していきたい。


「ざおう元気体操」DVD制作の撮影現場

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