■質問
@学校施設は地域住民の多面的役割を担う観点から、適切な維持管理が必要であり、今後の老朽化対策と維持管理等をどう考えているのか。
■町長
町内の小中学校は、平成18年から21年の間に耐震工事を完了しており、東日本大震災後も被害状況に応じた補修工事を行っている。今後は、中学校の統合や将来の小学校再編を視野に入れて、蔵王町公共施設等総合管理計画に基づき維持管理や改善を進めていく。
■質問
Aバリアフリー化とトイレ様式化をどう推進していくのか。
■町長
障がいのある子どもが入学する場合は、必要に応じて施設の改修や備品の整備を行ってきた。
トイレの様式化については、平成32年度までの年次計画を立て、洋便器化率50%をめどに整備を進めている。
■質問
B地球温暖化傾向にあるので、空調機器等の設置をどう推進していくのか。
■町長
普通教室絵は、本年度までに永野、宮小学校へエアコン設置が完了しており、職員室、校長室も含めて平成33年までの計画を立てて進めていく。
■教育長
児童生徒の健康面や学習効率などを考慮し、国の補助金等を活用しながら整備を進めている。小学1〜3年生の普通教室は永野小・宮小に設置したが、今後も順次設置していきたい。
宮小学校に設置されたエアコン
|