補正予算では、7月会議で一般会計1件の提案があり、9月会議では一般会計ほか7件の補正予算が提案され、慎重な審議を行い全て原案どおり可決しました。
　各会議での一般会計予算質疑のいくつかを紹介します。

提案内容 　宮児童館放課後児童クラブ利用児童の暑さ対策として、遊戯室のエアコン設置工事費用180万円を新たに計上するものです。

■質疑（議員）
　大変厳しい暑さも予想され、当初予算、あるいは、6月会議で計上できたのに、なぜこの時期に計上することになったのか。
　また、今後、施設のエアコン設置に当たっても十分に精査の上対応していくべきではないのか。

■答弁（副町長）
　今回は反省も込めて、子供たちの健康を考えて緊急的に予算を計上させていただいた。今後は財政も勘案しながら、優先順位も付けて再度職員全体で考えながら対応していく。

快適になった遊戯室

提案内容 　県内でも鳥インフルエンザが発生していることから、蔵王町へい獣処理場を利用して、事前に対応していくため350万円を新たに計上して整備するものです。

■質疑（議員）
　6月に計上してもよかったのに、なぜ今の時期なのか。

■答弁（環境政策課長）
　今年３月に仙北で発生したこともあり、事前に対応していく必要があったが、整備する場所と方法の検討に時間を要したため、今回緊急に計上したものである。

提案内容 　放射能汚染廃棄物の試験焼却にあたり、前処理作業として、収集運搬、 計量等の機械のレンタル料や運搬費92万円を新たに計上するものです。

■質疑（議員）
　放射能汚染関係での試験焼却の前処理事業で、 国2分の1、町2分の1の財源とあるが、委託の方法等についてはどうするのか。

■答弁（環境政策課長）
　概算での事業費計上のため、今後業者の選定、委託業務の内容等については、さらに検討する。

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