一般質問


外門 清議員

 

建 設
 
 
松川橋修復工事早期実現を
県に対しさらに強く要望する


欄干の色はげ、錆が目立つ松川橋

■質問
 永野の松川橋の舗装のでこぼこ、橋の欄干の色はほとんどはげ、錆だらけ、これが町の中心かと自分自身を疑う時がある。もちろん、町民の方々も私と同じ考えを持っていると思う。以前質問したときの答弁では、平成27年度から28年度に修復予定とのことだったが、いまだに工事着手されていない。早期実現はできないのか。

■町長

 昭和37年の完成から既に50年以上が経過し、老朽化が進行し損傷等が目立ってきていたことから、県において平成26年度に橋を改修して長寿命化を図るための調査設計を行ったが、平成27年度の国の予算が厳しく、新規事業箇所には予算措置されなかった。県では引き続き本年度も新規事業採択を受けられるよう国に要望しているが、県に対してさらに強く要望していく。

■再質問
 大河原土木事務所、県の道路課とただ話し合いを進めているだけでなく、町としてこの重要性をどのように訴えているのか。

■町長

 昨年の蔵王山の火山の関係等から、災害時避難経路の県道であるので、災害時に橋脚が対応できるように蔵王山の火山の泥流砂防事業の関連としても要望している。

■再質問
 火山活動の影響で観光客も激減しており、農業と観光の発展にとっても永野の橋は蔵王町の心臓といっても過言ではないくらい重要な橋だと思っている。進め方によっては短縮する方法もあると思うので、その辺を深刻に考えてほしい。

■町長

 積極的に県、東北整備局、国にしっかりと言って、できるだけ希望以上に早く着工できるようにやっていきたい。

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