皆で子育てを
戦後日本は、食料難のため農地を耕し特に米の増産を推進してきました。食料管理制度に守られ米は安定した農作物で、そのため一家総出で田植えを手伝い、親戚等の手伝いをもらって、皆でやっていました。その家庭にはおじいちゃん、おばあちゃんがいて、そばには、おんちゃん、おばちゃんもいて、その中で皆に見守られ育てられていた姿が多くありました。
現在は自由競争(格差社会)の中で生活を維持するために、お母さんも外に働きに出ている家庭がほとんどです。安倍首相は、子どもは母親だけ
で育てるのではなく社会皆で育てていくべきものと言っております。
退職され少しの時間が取れる方、さらには子育てが一段落した方等、ぜひこの蔵王町の子どもたちを皆で見守り育てていただきたいと思います。
具体的には登下校の見守り隊、冬期間学校周辺等の降雪時の雪かき、地区イベント駐車場整理等、特に子育てに特化したお母さんたちへの援助が必要です。
「情けは人のためならず」という言葉が思い浮かびますが、無理なく少し体を動かしながら子どもたちと触れ合い、ご自身の健康のためにもぜひご参加ください。
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