あなたの声 わたしの提言


平間 耕幸(たかゆき)さん
〔矢 附〕

 

政治に参加しよう
  町議会と町長の関係は「車の車輪」に例えられるように、議会が的確なチェック機能を果たすことによって適正な町政運営が図られます。
 2月に町議選が、秋には町長選が実施されますが、首長のかじ取りを議員の方々は町民の代表として見守るわけですから、それにふさわしい人材を選出すべきです。首長や議会の質は町民一人ひとりが創りあげるものです。
 今夏の参院選から18歳選挙権が実施されます。昨年の安保関連法案をめぐり若い人たちの政治意識の高まりが話題となりましたが、元来、若者は時代の変化に敏感で鋭い感性を持ち合わせているものです。有権者としての自覚を促す意味からも近づく町議選をいい題材として、蔵王町がうち立てている基本理念や将来像を話し合ういい機会です。


子どもたちのために
 福島県から来て早くも5年がたとうとしています。子どもたちもようやく慣れて少しずつ落ち着いた生活が過ごせるようになってきました。
 子どもたちを育てていて、今思うことは、やはり子育て支援のさらなる拡大と子どもが楽しめるまちづくりをしてほしいということです。支援の面では、やはり医療費の無料化を高校生まで拡大していただきたいです。
 また、共働きの家が増えている昨今、子どもたちを預かってくれる支援も拡大してほしいです。
 誰でもが気軽に利用できて、さらに休日、祝日も預けられるなどの施設により支援されたらとてもありがたいです。
 子どもが楽しめるまちづくりに関しては、観光地なのに子どもが楽しめる施設が無いと思います。公園の管理や遊具設備の充実拡大をお願いしたいし、できれば幅広い世代の子どもが楽しめる屋内遊技施設があるとよいと感じております。子どもたちの笑顔が溢れるまちづくりをぜひ希望します。

 


黒澤祥子(しょうこ)さん
〔七日原〕

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編集後記

 皆さまにおかれましては、希望に満ちた新年を迎えられたことと思います。1月4日から通年議会がスタートしました。
 昨年11月に「蔵王町まち・ひと・しごと創生総合戦略」、「蔵王町人口ビジョン」が策定され、今まで以上の取り組みが必要となります。実現に向けて議会も邁進(まいしん)し、今後も町民の期待するまちづくりなど、議会だよりを通じて情報発信に努めていきたいと思います。
 まだまだ厳しい寒さが続きますが、くれぐれもお身体をご自愛ください。(沢)

■議会広報編集特別委員会
 発行・編集責任者 議長 佐藤 長成
 委員長 外門  清
 副委員長 沢 春光
 委 員 佐藤 敏文・三沢  茂・村上 一郎清・葛西  清