あなたの声 わたしの提言


鑓水(やりみず) 克洋(かつひろ)さん
〔円田入〕

 

新たな道へ
 蔵王町には「農業と観光の町」というキャッチフレーズがあります。
 今回、蔵王山火口周辺警報が発令され、観光客も減少し、さまざまなイベントは中止になり、通行車はたまに通るだけで、活気のないように見えました。6月16日に警報が解除となり、町民の方も一安心され、徐々に蔵王町の従来の姿が見えてきました。
 これから蔵王は味覚の季節を迎えますが、やはり蔵王への足取りは車です。そこで蔵王町から東北自動車道直通のETCレーンの増設に伴い、町外の皆さまがスムーズに蔵王町に足を運べたら蔵王でのイベント、交流、観光、スポーツ施設の利用などますます発展し、地域活性化につながるのではないでしょうか。
 蔵王には自然がいっぱいあります。その自然の力を人工的に利用できるような計画と事業の開発など今後の取り組みに期待しています。


子育て支援拡大を
 私が蔵王町に住んでいて思うのは、交通の整備をしていただきたいということです。
 その一つがバスです。仙台までの高速バスができたことで、通勤通学が便利となり、私もそれを利用して大学に通っていました。しかし、白石市や大河原町方面に通う人にとっては依然としてバスの本数が少なく、とても不便な思いをしたままだと思います。
 もう一つが渋滞の回避です。蔵王町は観光地としても有名でゴールデンウィークや秋の行楽シーズンにはたくさんの観光客が来てくださいます。 しかし、毎年車の大行列ができてしまうことも事実です。遠刈田方面に住んでいる人にとっては家からでるのも、家に帰るのも一苦労になっています。また、蔵王町に観光に来た人にとっても渋滞は嫌な思い出になってしまうのではないでしょうか。渋滞を回避するのは大変難しいことだと思いますが、別の道案内を作るなどしてはいただけないでしょうか。

 


佐藤 明美(あけみ)さん
〔小村崎〕

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編集後記

 今年は、各地でさまざまな災害が発生し、大変な被害をもたらしました。 幸いにも我が町は被害が少なくて一安心しています。
 秋になり山々も紅葉に染まり、農家の方々も稲刈り、果物の収穫に追われる毎日のようです。
 観光客も押し寄せ温泉街もにぎわっています。
 我が町は、観光と農業の町として全国にPRしておりますので、誰が来てもはずかしくないまちづくりを行政と議会、住民が一体となってがんばっていきたいと思います。 (外門)

■議会広報編集特別委員会
 発行・編集責任者 議長 佐藤 長成
 委員長 外門  清
 副委員長 沢 春光
 委 員 佐藤 敏文・三沢  茂・村上 一郎清・葛西  清