あなたの声 わたしの提言


村上 幸雄(ゆきお)さん
〔山ノ入〕

 

子育て支援の拡大を!
 全国的に少子化が問題になる中、蔵王町も各地区において子どもの数が減り、今後の小・中学校統合などの課題は例外ではありません。
 しかし、町では中学生までのインフルエンザ予防接種の補助など、さまざまな子育て支援の助成や手当が充実しており、親としては大変助かっていますし、感謝しています。
 現在、このような助成・手当は最大で中学3年生までとなっていますが、近隣の町でも進めている高校生まで延長することを提案します。
 このような施策が少子化を食い止める要素になり、子どもたちが親になった時に蔵王町に住み続けようと思わせることを、今のうちに行うことが大切ではないかと考えます。
 自然豊かな環境と保育施設の充実、子育て支援の充実など、子育てする環境が整っている蔵王町で、将来働こうとするとか住み続けようとするきっかけになれば良いと思います。


わたしの思い
 縁あって蔵王町に嫁いで三十四年目になりました。嫁いだころは、まだ元気いっぱいの子どもたちの声があちらこちらから聞こえました。ですが今は子どもたちの声、姿が見えなくなりました。とても寂しく感じられます。少ないうえに、子どもたちは就職を町外、県外へと出て行くようになりました。
 わたしの子どもたちも町外、県外で働いています。
 お願いです。
 若い人達の働く場所を増やして欲しいと願いたいです。そして、また子どもたちの声があちらこちらから聞こえる蔵王町に戻ることを願います。

 


平間 弘美(ひろみ)さん
〔曲竹南〕

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編集後記

 今年に入り国や県、市町村は、優先課題として地方創生を大きなテーマに掲げ、地方の人口減少対策に乗り出しました。
 国からの緊急支援交付金には、地域の消費喚起と生活支援の事業等があり町民の皆さまに有効に活用していただき、かつ今後の創生事業に活かしていくべきと考えております。なお、町が今年度に策定する創生総合戦略は町民の声を十分に反映した地方自立の総合戦略を目指しておりますので、まちづくりのプランに積極的に参画してもらいたいと思います。 (村上)

■議会広報編集特別委員会
 発行・編集責任者 議長 佐藤 長成
 委員長 外門  清
 副委員長 沢 春光
 委 員 佐藤 敏文・三沢  茂・村上 一郎清・葛西  清