錆などが目立つ松川橋
■質問
橋の建設は、遠刈田こけし橋が昭和46年12月、松川橋は昭和37年3月となりますが、遠刈田こけし橋は去年修復されたが、永野松川橋は見てのとおり誰もが感心できません。
そこで、5点伺う。
@町独自で管理している橋は大小合わせていくつあるのか。
■町長
町全体の橋梁数は、全部で102橋である。
■質問
A町の橋の老朽化診断はどのように行っているのか。
■町長
15メートル以上の橋梁については、平成23年度と平成25年度に点検を委託し、「宮城県橋梁定期点検要領」に基づき、橋梁ごとに健全度を判定している。また、今後も点検結果に基づき、維持管理をしていく。
■再質問
診断の点検はどこに委託しているのか。点検は毎年なのか、何年に1度と決まっているのか。
■建設課長
委託先は「宮城県建設センター」で道路ストック総点検により、5年に1度と決まっている。
■質問
B町の中心地にある松川橋を見て町長はどう思うのか。
■町長
白石上山線の一級河川松川は、長さ178メートルの橋梁で、通勤、通学や観光と、町にとって重要な橋である。
昭和37年から50年以上が経過し、錆なども見受けられ、景観上は傷んできていると感じている。
■再質問
こけし橋は去年耐震補強が終わったが、松川橋は10年も早く建設され、傷みも激しいのにいまだに補強工事が進まない。
こけし橋が先に工事を行った理由を伺う。
■町長
1つは景観上の問題と3・11の震災以降、全国の活火山の動きが出てくるということで最初に取りかかったということである。
■質問
C町から県に、県から国へ修復の申請等行ったことはあるのか。
■町長
大河原土木事務所、県の道路課などさまざまにお願いした結果、平成27年度、28年度にかけて工事予定とのことである。
■再質問
補修工事と合わせて歩道の補修も行うのか。
■町長
歩道も合わせてお願いをしている。
■質問
D高速道路の点検は「東日本高速道路(株)」で行っているが、町道をまたがる高速道路のボックスカルバートの点検は町ではしないのか。 コンクリート破片が落下し補償問題が発生した場合、町の責任はないのか伺う。
■建設課長
「東日本高速道路(株)」と点検補修にかかわる協定書を締結している。その協定書に基づき日常点検と詳細点検をしている。ボックスカルバートの点検は「東日本高速道路(株)」である。
現在、事故が発生したことはないが、跨道橋の管理は町ということで、町の責任も問われると思っている。
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