補正予算
 


1歳6か月健康診査のようす
  補正予算は、11月会議で一般会計ほか4件、12月会議で7件が提案され、それぞれ慎重な審議を行い、全て原案どおり可決しました。一般会計の予算審議のいくつかをご紹介します。
 

【11月会議】
 11月会議では一般会計補正予算を歳入歳出それぞれ382万円を追加し、予算の総額を62億4134万円としました。
 今回の補正予算では、人事院勧告に基づく職員の給与等の増額や臨時福祉給付金、災害援護資金などを計上しています。

今の時期に臨時福祉給付金の補助金追加は?

提案内容  歳入、歳出それぞれ302万円を追加するものです。

■質疑(議員)
 収入、支出とも同額となっているが、今の時期追加するのはなぜか。事業費はほぼ決定していたのではないか。

■答弁(保健福祉課長)
 住民税が課税されていない世帯を支給対象に把握をしたが、実際の申請段階で、課税世帯の中にも扶養されていない方で非課税者が含まれていた。また、未申告の方々が申告したことによって、新たに非課税の対象者であることがわかったので、その分も含めて、今回足りない分を補正するものである。


【12月会議】一般会計
1155万円を追加 総額62億6446万円

 一般会計では歳入歳出それぞれ1155万円を追加し、総額62億6446万円となりました。
 歳入では地方交付税4232万円、県支出金991万円、諸収入912万円などを追加しました。
 歳出では民生費493万円、衛生費284万円、農林水産業費366万円などを追加しています。 このうち、総務費では町税コンビニ収納等導入に伴うシステム改修費302万円、民生費は国保会計への繰出金506万円、農林水産業費では農作物有害鳥獣駆除対策事業補助金185万円などを追加しています。

コンビニ納付の内容と手数料は?

提案内容  27年4月からのコンビニ及びクレジット収納導入に向けシステム改修を行うものです。

■質疑(議員)
 すべての税目が納付できるのか。督促状や分割納付はどのように対応するのか。

■答弁(町民税務課長)
 町県民税、固定資産税、軽自動車税、国民健康保険税の4税目になる。督促状も納付できるが、分割納付は未定である。

■再質疑(議員)
 納付書1件当たりの手数料の額と負担は個人となるのか、コンビニであれば全国で納付できるのか。

■答弁(町民税務課長)
  コンビニ納付の場合は1件当たり60円の町負担となるが、クレジットの場合は、納入額の1%が納入者負担となる。
 納付書は町内以外でも全国で使えるものである。


曜日や時間を気にすることなく、いつでも納付できます。


補助金追加の内容は?

提案内容  有害鳥獣駆除対策補助金を185万円追加し総額335万円とするものです。

■質疑(議員)
 あと今年度も3カ月で終わろうとしているのに追加補正を計上しているのはなぜか。

■答弁(農林観光課長)
 町農作物有害鳥獣対策協議会に対する補助金であるが、非常にイノシシの被害が深刻になっている。捕獲するための箱わなやくくりわなが不足しており、購入経費等として協議会に対する補助金を増額するものである。


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